みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディア 新人育成サービス部の菅原です。
先日、2年ぶりにホノルルマラソンへ参加してきました!
フィギュアスケートの浅田真央さんの参加が話題になっていましたが、浅田さんは目標の4時間30分をほぼ達成されていて、アスリートの底力を感じました。私は足元にも及びませんが、一応、自己ベストは更新できました。沿道で応援していた方が持っていた「You are All Winners!」というメッセージボードが印象に残っています。
さて、いきなり余談から始まってしまいましたが、前回のコラム「Java それとも C#?新人育成担当者の悩みはつきない・・プロが語る新人研修検討のポイントとは!?」はご参考になりましたでしょうか?
今回は「最近のデジタルネイティブ世代に対する指導方法」というテーマについて、お話していきます。
上記は一部のエピソードですが、最近のデジタルネイティブ世代の特徴として、以下のようなことをよく聞きます。
また、上記の最後のエピソードから、
という特徴もあるようです。
職場ではPCの操作や、Officeの使用、メールや文書の作成が求められますが、上記の特徴から、デジタルネイティブ世代はこれまであまり経験がなく苦手/自信がないという人が多いように感じます。
また、このことは本来習得してほしいITスキルなどの学習に影響が出ることもあります。これはもったいないですよね!
いずれも、できれば入社まで(遅くとも入社後すぐ)に身につけておきたいスキルです。
これらの習得を促すには、とにかく手を動かす機会を設け、経験させることが重要です!
新入社員研修の序盤に「Office」「文書作成」の学習や、キーボードのタイピング練習を取り入れるお客様が増えています。
また、最初にインプットするだけでなく、研修期間中に日報や週報を作成しフィードバックを受け改善するなど、継続してアウトプットやPDCAサイクルを実践する機会を設けることも必要です。
また、個別のフィードバックも重要ですね!時間はかかりますが、一人ひとりにメッセージが刻み込まれ、今後の大きな支えになると思います。
最後に、デジタルネイティブ世代へオススメのコースをご紹介します。
講師経験:8年(担当分野:アプリケーション開発)、営業経験:2年(担当業種:金融系)を経て、現在、新入社員研修を中心に若年層研修のコーディネーターを担当。
3年程前からランニングを始め、年に何度かマラソンの大会にエントリー。運動後の食事とお酒を楽しみに、日々の業務と週末のトレーニングに勤しむ。
(2017_Finish時)
(2017/12/21)
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