人材開発支援助成金は、事業主などが雇用する労働者に対して、職務に関連した専門的な知識および技能を修得させるための職業訓練などを計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部などを助成する制度です。
助成金を活用した人材育成には、富士通ラーニングメディアが提供する研修コースのご利用もぜひご検討ください！
人材開発支援助成金を利用しやすくするため、令和5年4月1日から制度の見直しがされました。
詳細はこちら（PDF） をご覧ください。
企業内のデジタル・デジタルトランスフォーメーション（DX）化や、グリーン・カーボンニュートラル化を進める場合に、これに関連する業務に従事させる上で必要となる専門的な知識及び技能の習得をさせるための訓練が対象となります。
ライブ研修を受講した場合に支給申請の際、提出が必要だった「受講者の出席状況が分かるログ、訓練受講時の受講者を撮影したスクリーンショット等」は提出が不要となり、提出書類の負担が軽減されました。
詳しい制度の内容については、「厚生労働省ホームページ」および「各都道府県労働局」にて、ご確認ください。
人材開発支援助成金には、対象者や対象訓練ごとに7つの訓練コースが用意されています。
（ ）内は中小企業以外の助成額・助成率
※1：賃金要件又は資格等手当要件を満たす場合
| 支給対象となる訓練 | 経費助成 | 賃金助成 （1人1時間当たり） | |||
|---|---|---|---|---|---|
| ※1 | ※1 | ||||
| 人材育成支援コース 人材育成訓練 | 有期契約労働者等を除く雇用保険被保険者の場合 | 45% （30%） |
+15% （+15%） |
760円 （380円） |
+200円 （+100円） |
| 有期契約労働者等の場合 | 60% | +15% | |||
| 有期契約労働者等を正規雇用労働者等へ転換した場合 | 70% | +30% | |||
| 人への投資促進コース 定額制訓練 | 60% （45%） |
+15% （+15%） |
- | ||
| 事業展開等リスキリング支援コース（OFF-JT） | 75% （60%） |
960円 （480円） |
|||
その他の訓練コースや詳細については、「厚生労働省ホームページ」および「各都道府県労働局」にて、ご確認ください。
中小企業の要件を満たすお客様が「事業展開等リスキリング支援コース」を活用して下記研修コースを受講された場合の試算例です。
| 研修コース | データベースの基礎（2日間：13時間） |
|---|---|
| 研修費用 | 79,200円（税込み） |
| 助成金額 | 71,800円（経費助成 59,400円、賃金助成 12,400円） ※それぞれ100円未満切捨 |
| 負担額 | 7,400円 |
中小企業の要件を満たすお客様が「人への投資促進コース 定額制訓練」を活用して下記サービスを受講された場合の試算例です。
| サービス名 | e講義動画ライブラリ（10ID） |
|---|---|
| 期間 | 1年間 |
| 提供コンテンツ数 | 140コース以上 |
| 価格 | 217,800円（税込み） |
| 助成金額 | 130,600円（経費助成）※100円未満切捨 |
| 負担額 | 87,200円 |
受講証明書の発行など、助成金に関するご質問は、「よくあるご質問」をご参照ください。