みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの広報を担当している東&伊藤です。
今回のブログでは、長年にわたりコミュニティ活動や講演等を通じてMicrosoft製品サービスに関わる技術スキルの普及啓蒙を行っている富士通グループのMicrosoft MVP受賞者たちで、最新技術動向との向き合い方やこれからの学びについて語り合いました。その模様をお届けします。(その6)
伊藤:
最後に、これから技術者としてキャリアを形成していく若手向けにメッセージをお願いします。
柏木:
学生の頃は、基本好きなことができるしある程度選択もできます。社会人になるとそうはいってられなくなることもあります。こういうことがしたいと思い入社しても、関係ないことをやることもあります。違うといって辞める方も少なからずいますが、まずはやってみてほしいと思います。
私は人見知りです。営業は向いていないと思いSEを志望しました。そんな中、講師になりました。営業よりもはるかに初対面で、かつ、大勢の人と向き合います。5年程経過して開発をする機会がありました。その後、やはり講師に戻ってきました。新人の頃は嫌でしたが、最終的には自分から選ぶことになりました。石の上にも3年とは言いませんが、まずはやってみてほしい。新しい自分に出会えるかもしれない。それが自分が選んだものじゃなかったとしても。技術も然り、仕事も然り。
冨田:
失敗はいっぱいした方がいいです。失敗しても死にません。ちなみに私は失敗してないと思っています(笑)みんな失敗したらどうしようと言うけれど、周りはまずそう思っていないです。どうしようというシチュエーションが来ないのがだいたいのパターンです。失敗を盛って相手に話すと意外と喜ばれます。
ただ、失敗しそうになったら手を挙げてとは言います。
福岡:
悩んだらアウトプットしましょう。方法はいろいろあると思います。報連相という言い方よりはアウトプットがいいです。守秘義務はあるにせよ、SNSに書く、ブログで発信する。発信しようとすると内容を整理します。その時点で悩みの半分は解決します。本当に悩んでわからないのであれば、やさしい人が回りに一杯います。適当なアウトプットでは、適当な返事としか帰ってきません。社内にいる隣の先輩とか、学校で言えば先生だとか。悩んだらアウトプット。
(2015/09/10)