皆さん、こんにちは。富士通ラーニングメディア メタバースチームの川島です。
メディアやニュースでは、「メタバース」というキーワードが聞かれますね。「メタバース」という言葉を聞いたことがないという方は、少ないのではないでしょうか。
メタバースはこれまではゲームを中心に利用されてきましたが、コミュニケーション手段や商品販売など、徐々にビジネスシーンでの活用事例も増えてきています。
今回は、当社品川ラーニングセンターで行ったメタバース体験会の模様をお伝えします。メタバースでどのようなことができるのか、体験された方の様子をちょっと覗いてみてください。
メタバースとは、「インターネット上に構築された三次元の仮想空間」です。 現実世界と同じようにさまざまな建物が立ち並び、ユーザーは自身の分身である「アバター」を使って、好みの服や靴、帽子などのアイテムを着用し、自由に空間内を散策したり、他のユーザーとコミュニケーションをとったりして楽しむことができます。
メタバースはこれまではゲームを中心に利用されてきましたが、仮想空間でアバターを使っての社員同士のコミュニケーションやミーティング、また、地域創生に活用するなど、徐々にビジネスシーンでの活用事例も増えてきています。
2024年1月より「体験型メタバース・デジタルツイン入門~ビジネス活用にむけて~」講座を開始します。講座開始に先立ち、当社品川ラーニングセンター12階の受講者様用休憩スペースの一部を利用し、ヘッドマウントディスプレイを使用したメタバースの体験会を行いました。メタバースでどのようなことができるのか、体験会の様子をちょっと覗いてみてください。
メタバース体験会は、体験会当日品川ラーニングセンターで受講されている方を対象に、お昼休憩の1時間限定で開催しました。受講者の方々の反応を見てみようと事前の告知なしにゲリラ開催でしたが、事前告知をしていないにもかかわらず、6名の方が体験されました。
事務局が準備をしている時からも、興味を示す方もいて、メタバースへの関心の強さがうかがえました。
体験会では、今年入社した当社の新入社員5名が説明を行いました。
実際にヘッドマウントディスプレイを被って、メタバースの世界を初体験された方のリアクションは、驚いて体が固まってしまう感じでした。狙ったとおりのリアクションをしていただき少しだけ肩の荷が降りました。
エンターテイメントや地域創生などで使われるメタバースや、ビジネスで現実世界をバーチャル空間に展開するデジタルツインを進めていくには、実際にヘッドマウントディスプレイを被り、体感いただくことがとても重要です。雑誌の記事やテレビで見ただけでは、それらのインパクトを正しく感じることができません。
皆さんの今後のビジネスを支える1つの新しいテクノロジー「メタバース」を、当社ラーニングセンターに来て体験・学習してみませんか?
ぜひ、皆さまと「メタバース」を体験できることを楽しみにお待ちしています。
◆こちらの画像は体験会でのヘッドマウントディスプレイ内の映像です。
2024年1月から提供開始する新規コースの詳細は、こちらからご覧ください!
川島 聖也(かわしま せいや)
ナレッジサービス事業本部 ビジネス・プロセス・マネジメントチーム
研修会場運営業務の傍ら、メタバースチームとして活動中
「富士通ラーニングメディア メタバースチーム」
部署を超えて集まった有志メンバー
メタバースの世界で、新しい教育の形を日々模索中
(2023/10/27)
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