連載コラム「eラーニングコンテンツの制作工程」
ステップ3:設計書を作る

お客様から「こういうeラーニングを作りたい」と原稿を頂いて、どのようなコンテンツにするか、お客様と完成イメージを共有するために作成するドキュメントがあります。
詳細設計書です。しっかりと設計書を作ることで、手戻りなくeラーニング制作が行えます。
「ステップ3:設計書を作る」をご紹介します。

「設計書を作る」ステップを理解しましょう!

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「設計書を作る」ステップを簡単に説明してください。


武田君


興味を持ってもらう工夫や、飽きさせない仕組み、繰り返し学習できるような仕掛けなどを考え、設計書を作成します。

作成するドキュメント:詳細設計書

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ん?それ、以前と全く同じ説明ではないですか?


武田君

よく見てらっしゃいますね。
実は、この「一度見たことがある、聞いたことがある」というイメージは、詳細設計では重要なんですよ。あとで説明しますね。

お客様から「こういうeラーニングを作りたい」と原稿を頂いて、どのようなコンテンツにするか、お客様と完成イメージを共有するために作成するドキュメント、それが詳細設計書です。
具体的には、目次構成の項目ごとに学習内容をまとめて、それをどのようにコンテンツの画面として見せるかを記述していきます。

簡単な例として、お客様からいただく原稿がPowerPoint形式の場合について見ていきましょう。
PowerPoint原稿では、スライド1ページがコンテンツの1画面に相当することが多いので、詳細設計の作業としては、スライドの内容やノート部分の説明文の内容を整理することが中心になります。
難しいのが、さっき触れた「一度見たことがある、聞いたことがある」ようなイメージの統一です。
次の絵は、PowerPoint原稿の例です。


BEFORE


原稿内の用語のばらつきが気になりますね。資料を寄せ集めて作られた原稿だと、何度も使われるキーワードほど、「情報セキュリティー」「情報セキュリティ」「情報システムセキュリティ」のように統一されていないことがあります。
また、「情報セキュリティ事件・事故」「情報セキュリティ事故・事件」「情報セキュリティ事故や事件」のように表現が揺れていると、学習内容に集中できませんよね。

配色やデザインについても同じです。同じページで原因をで囲み、結果もで囲む、これではどういった属性の情報なのか分かりにくくなり、学習の妨げになります。

以上の内容を整理し、アニメーションの動きが必要な場合はその指示を加えて、次のような詳細設計書ができあがります。


AFTER

これは非常に簡単な例です。
弊社では、PowerPoint原稿の内容を1から見直すような詳細設計も、またさまざまな資料から詳細設計を行うことも十分対応できます。


武田君

原稿の完成度が低くて…という場合でもご心配には及びません。
お気軽に下のWebフォームからお問い合わせください。

今回は、eラーニングコンテンツの制作工程のうち、設計書を作るステップをご紹介しました。
次回は、eラーニング制作の花形「コンテンツ制作」ステップをご紹介します。

予告

次回は、eラーニングコンテンツの制作工程のステップ4についてご紹介いたします。
★今後の予定  (隔週火曜日に掲載)
  eラーニングコンテンツの制作工程-ステップ4:コンテンツ制作 [3月27日掲載予定]
  eラーニングコンテンツの制作工程-ステップ5:品質検査 

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