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【いま求められる人材】当社の元気むすめ!?鎌田の語るグローバル人材の本質とは

[2014年4月24日]

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
富士通ラーニングメディアでグローバル研修の企画・実施運営を担当している鎌田(かまだ)です。

 

講師画像

ちなみに、私はこんな人

グローバルラーニングサービス部:鎌田 晶子

グローバル研修の企画・実施運営を担当。英語で講習会を実施することもある。
現在は英語、中国語(北京語)、ロシア語を勉強中。近々行ってみたいと思っているのは、モンゴルとイラン。世界を駆け回る当社の元気むすめ。

 

多くの企業でグローバル化が叫ばれ、グローバルビジネスに対応できる人材の育成が急務とされています。当社では、そのグローバルSEを育成するために、必要なスキルカテゴリの明確化およびそれらのスキル習得のための研修を提供しています。既に国内からグローバルビジネスに対応している人、海外駐在経験のある人、TOEICスコアが400点台で英語はちょっと苦手...と感じている人など様々ですが、いずれも今後グローバル商談において一線で活躍していく方が対象となっています。彼らの研修中の姿を見ていて感じたことを、もとに、グローバルビジネスに対応できる人材に必要なスキルについてお話していきます。

 

<なにはともあれ、英語?!>

「グローバル化」と聞くと多くの方がまず「英語」を思い浮かべるようです。グローバル研修受講生のなかでも「私は英語ができないから、グローバルビジネスは難しいんじゃないか」と感じる方は少なからずいらっしゃいます。では、英語ができれば誰でも問題なくグローバルビジネスをこなしていけるのでしょうか?
ご自身の職場に外国から来られた方がいると想像しやすいと思いますが、彼らが日本語ぺらぺらだったとしても、日本人(ここでは日本で生まれ育った人を指します)と考え方が異なっていて、意思疎通がうまくいかないことがあった!という経験はないでしょうか?
おそらくその原因のひとつは文化的背景が異なることかと思われます。うわべだけ言葉は追えても、「この人はどうしてこんな発言をしたのだろう」というところまで意識がいかないと、相手の伝えたいことを理解するのが難しくなってしまいます。言語はあくまでツールにすぎません。できるに越したことはないけれど、それだけでは不十分ということです。
ここで、相手の発言の裏づけを知るひとつの手段として、異なる文化の方の考え方を知る「異文化理解力」が求められます。

 

<スーパーの前には何がある?>

先ほど、言語を学ぶだけでは不十分とお話しました。ここでは、その言葉を発する背景、つまり考え方の違いを知ることについてお話します。例として、中国と日本の考え方の違いを下記に図で表してみました。

イメージ図

 「スーパーの前には何がありますか?」と聞かれたとき、日本の考え方だと「学校」と考える方が多いです。起点をスーパーにおいて、そのスーパーから見て目の前にあるのが学校という考え方です。
これに対し、中国の考え方ではスーパーの前にあるのは「郵便局」です。ここで日本との大きな違いとなるのが、『自分がどこに立っていて、どっちを向いているか』です。自分は十字路に立っていて北の方向を見ている。そうするとスーパーよりも前にあるのは郵便局だという考えになるわけです。(同様に、南を向いて立っている場合は、スーパーの後ろに郵便局があるということになります)
この考え方の違いを知っておかないと、道案内ですらものすごく時間がかかってしまうことにもなりかねませんね。
私がこの考え方を初めて知ったとき、中国の考え方が日本と異なることに驚かされましたが、それ以前に「日本の考え方」が当たり前になりすぎていて、今まで気づいていなかったことに自分自身で驚いてしまいました。

 

<異文化を理解することは自国の文化を理解すること>

イメージ図

 異なる文化の方と仕事をしていると、「今日は結婚記念日なので仕事を休みます」とか、「サーバに砂が入ったので壊れちゃいました」というような、日本では想像もつかない事が起こります。それにより、開発プロジェクトの納期に間に合わなくなってしまったという声も聞きます。そのときに「この人たちはいったい何なの?!」と思うのではなく、自分と文化が異なる人なのだからと受け止めて、彼らと気持ちよく仕事をするためにはどう伝えればいいのかを考える姿勢が重要になります。そのために、彼らが何を大切にしているのかなど知っておく必要があります。これが異文化理解です。異文化理解のためには自分の文化を知り、「『自分の当たり前』が『みんなの当たり前』ではない」ことに気づくことが重要です。情報セキュリティ研修のなかに、「飲んだら持つな、持つなら飲むな」というフレーズがありますが、例えば、イスラム教徒の方から言わせれば、イスラム教ではアルコールの摂取がハラール(ご法度)となっているため彼らにはこのフレーズでは実感がわきません。
異文化の方と接しないとなかなか気づきにくい部分もあるかもしれませんが、語学に対して苦手意識がある方は、まずは異文化理解からグローバルスキルの習得をはじめてみてはいかがでしょうか?

 

当社でも異文化理解のコースとして下記コースを提供しています。
◆Intercultural and Logical Communication(若手向け)
◆異文化対応力向上

ご興味を持たれましたら、是非お問い合わせください

 

 また、語学・グローバル関連オープンコースもご提供しています。こちらもご参考にどうぞ!

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