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富士通ラーニングメディアがお届けする ~人材育成最前線~ 人材育成に関するコラムを掲載中!

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディア 新人育成サービス部の菅原です。

 

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プロフィール

菅原 良介(すがはら りょうすけ):

講師経験:8年(担当分野:アプリケーション開発)、営業経験:2年(担当業種:金融系)を経て、現在、新入社員研修を中心に若年層研修のコーディネーターを担当。
3年程前からランニングを始め、年に何度かマラソンの大会にエントリー。運動後の食事とお酒を楽しみに、日々の業務と週末のトレーニングに勤しむ。

 

(2017_Finish時)

 

先日、2年ぶりにホノルルマラソンへ参加してきました!
フィギュアスケートの浅田真央さんの参加が話題になっていましたが、浅田さんは目標の4時間30分をほぼ達成されていて、アスリートの底力を感じました。私は足元にも及びませんが、一応、自己ベストは更新できました。沿道で応援していた方が持っていた「You are All Winners!」というメッセージボードが印象に残っています。

さて、いきなり余談から始まってしまいましたが、前回のコラム「Java それとも C#?新人育成担当者の悩みはつきない・・プロが語る新人研修検討のポイントとは!?」はご参考になりましたでしょうか?
今回は「最近のデジタルネイティブ世代(※)に対する指導方法」というテーマについて、お話していきます。

 

<デジタルネイティブ世代の新入社員のエピソード>

【Episode 1】

  • 大学の卒業論文は、スマホにフリック入力で下書きし、最後だけPCを使用してWordに清書する。

【Episode 2】

  • 4月からの新人研修へ向けた事前課題を動画コンテンツに変更したら、取り組み状況が大幅に改善された。

【Episode 3】

  • 研修期間中に講師が個別に伝えたアドバイスが、現場でも支えになり、後日、育成ご担当者様経由で新入社員から御礼のメールが届いた。


<デジタルネイティブ世代の特徴>

上記は一部のエピソードですが、最近のデジタルネイティブ世代の特徴として、以下のようなことをよく聞きます。

  • PCよりもスマホ/タブレット
  • 文字入力といえばフリック
  • Webでの検索が得意
  • 動画に馴染みがある
  • 短文ベースのメッセージでテンポの良いコミュニケーションを好む

また、上記の最後のエピソードから、

  • 個別に伝えられたメッセージは、より自分事として捉えてくれる

という特徴もあるようです。


<デジタルネイティブ世代に対する指導方法・対処法>

職場ではPCの操作や、Officeの使用、メールや文書の作成が求められますが、上記の特徴から、デジタルネイティブ世代はこれまであまり経験がなく苦手/自信がないという人が多いように感じます。
また、このことは本来習得してほしいITスキルなどの学習に影響が出ることもあります。これはもったいないですよね!
いずれも、できれば入社まで(遅くとも入社後すぐ)に身につけておきたいスキルです。

これらの習得を促すには、とにかく手を動かす機会を設け、経験させることが重要です!
新入社員研修の序盤に「Office」「文書作成」の学習や、キーボードのタイピング練習を取り入れるお客様が増えています。
また、最初にインプットするだけでなく、研修期間中に日報や週報を作成しフィードバックを受け改善するなど、継続してアウトプットやPDCAサイクルを実践する機会を設けることも必要です。

また、個別のフィードバックも重要ですね!時間はかかりますが、一人ひとりにメッセージが刻み込まれ、今後の大きな支えになると思います。


<最後に>

最後に、デジタルネイティブ世代へオススメのコースをご紹介します。

・ICT基礎知識(eラーニング)
 内定者のためのシリーズ(コンピュータ基礎データベース基礎ネットワーク基礎サーバ基礎

・Office(eラーニング)
 よくわかるシリーズ(WordExcelPowepoint

・文書作成(eラーニング:文書添削コース)
 文章力を鍛える! ビジネス文書作成トレーニング【文書添削】

・動画で学習(e講義動画)
 アルゴリズム(ロジック研修~アルゴリズム編~) など

 

<参考サイト>

入社員研修の準備に最適なプラン

動画で学びたい人に最適なプラン

e講義動画

【コラム】【文章力を鍛える!】添削担当者が語る文章改善のポイント1~一文をわかりやすく書く~

無料相談会「2018年度新入社員研修」

※デジタルネイティブ(世代) (digital native)
学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代であり、日本では1980年前後生まれ以降が該当するとされる。

 

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みなさん、こんにちは。

富士通ラーニングメディアの中山です。主にJava、C言語の研修を担当しています。
今回は、新入社員または新入社員の育成を担当されている方からこの時期に寄せられる声について考えてみたいと思います。

 

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ちなみに、私はこんな人

Java、C言語の研修を担当しています。
これまでさまざまなシステムの開発に携わり、保守、運用業務なども経験してきました。
現在は講師として、開発経験を活かしています。
趣味は城巡り。今まで170城ほどの城跡を訪れました。

 

  

そろそろ今年も終わりますね。
4月に入社した新入社員も配属先で本格的にシステム開発をしている時期でしょうか。

この時期、配属された新入社員、入社2年目以降の若手社員、新入社員の育成を担当されている方から、のような声をいただくことがあります。

  • 新人研修で もっと多くWebアプリケーションの 実習をしたかった
  • Webアプリケーションの開発担当になったので、スキルを身に付けるために研修を受けたいけれど、 まとまった時間が取れない
  • 新人研修でWebアプリケーションを学習したけれど、 スキルが定着していないようだ

 

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・・・

どんなプログラミングスキルも講義を聞いただけ、本を読んだだけではなかなか定着しません。
実際に手を動かしてプログラムを作成し、コンパイル、実行、デバッグを繰り返すことで、スキルが定着していきます。

 

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ここで、Webアプリケーションのプログラミングを自主学習してみよう!と思ったみなさん。ですが、すぐに自主学習を始められる方は少ないのではないでしょうか。
なぜならば、Webアプリケーションの自主学習をする前には壁があるのです。
Webアプリケーションの自主学習をする前には、Webアプリケーションが開発・実行できる環境を構築しなければなりません。具体的には、Webサーバー、データベース管理システムのインストール、各種設定など、手間の掛かる作業をいくつもしなければならないのです。

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通常の開発現場では、経験者が開発環境を構築し、初めてプロジェクトに参画するような若手社員はその環境を使うことで、アプリケーション開発に専念できます。でも自主学習をする場合は、経験者がやるような開発環境の構築を一から自分でやらなければなりません。これがWebアプリケーションの自主学習をする前の壁になります。

プログラミング経験の浅い方は、開発環境を構築する段階で挫折してしまうこともあるのではないでしょうか。
開発環境を構築できないためにWebアプリケーションの学習は机上のみ、プログラムを書いたけれど実行できない、という方は少なからずいらっしゃいます。

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そんな壁を取り除くため、弊社ではクラウド上にWebアプリケーションの開発環境およびショッピングサイトを構築するための実習問題をご用意しました。
クラウド上の開発環境を使用するため、場所や時間を選ばず、アプリケーション開発に集中できます。また、多くの実習問題を解くことでWebアプリケーションの開発スキルを向上できます。

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Javaでデータベースアクセスを行うWebアプリケーションのプログラミングスキルを身に付けたい方、是非、

【クラウドラボ】実機で徹底!JavaによるWebアプリケーション編

の受講をご検討ください。

 

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【クラウドラボ】実機で徹底!JavaによるWebアプリケーション編 について

本コースでは、会員専用のショッピングサイトを構築します。
ログイン機能、商品表示機能、商品購入機能など、機能を少しずつ作成・改良していき、実習問題1~10が完了すると会員専用のショッピングサイトが完成します。
所要時間は1題あたり1時間前後が目安です。

実習問題の流れは以下のとおりです。
※すべてクラウド上の実習環境に接続して行います。

1. 実習問題に書かれている仕様をもとに、Eclipse上でプログラムを作成します。

[実習問題イメージ]

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2. 作成したプログラムを実行し、動作確認のとおりに動作するか、チェック項目に従って確認します。

3. チェック項目のとおりに動作しなかった場合、デバッグのヒントを参考にしてプログラムを修正し、再度動作を確認します。

4. チェック項目のとおりに動作することを確認した後、次の実習問題へ進みます。


なお、Javaを基本から復習したい!という方は、2017年10月から新しくなった

【クラウドラボ】実機で徹底!Javaアプリケーション編(前編)

【クラウドラボ】実機で徹底!Javaアプリケーション編(後編)

もご一緒にいかがですか。
Webアプリケーション開発の前にJavaプログラミングを復習したい方、
Javaプログラミング自体に不安があり、問題をたくさん解いて自信をつけたい方、
さまざまな技術要素のプログラムを作成し、Javaプログラミングのスキルを向上させたい方、
この機会に是非、受講をご検討ください。
前編と後編で合計123問の実習問題をご用意しております。

クラウドラボの詳細、学習イメージについては、以下サイトをご参照ください。

◇ クラウドラボのご案内

 

 

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みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディア 新人育成サービス部の菅原です。

私たちは、普段、お客様の課題・要望などを伺いながら、主に新入社員の成長を支援する育成サービスの企画・運営を行っています。その中で、お客様の育成ご担当者から、新入社員研修の内容や指導方法についてよく相談を受けます。このコラムでは複数回にわたり、「研修内容を検討するポイント」や「最近のデジタルネイティブ世代に対する指導方法」などのご紹介を予定しています。

今回は、よくご相談を受ける研修内容を検討するポイント「新人研修はオープンコースに参加するべき?それとも個別に開催するべき?」について、お話ししていきます。

 

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プロフィール

菅原 良介(すがはら りょうすけ):

講師経験:8年(担当分野:アプリケーション開発)、営業経験:2年(担当業種:金融系)を経て、現在、新入社員研修を中心に若年層研修のコーディネーターを担当。
3年程前からランニングを始め、年に何度かマラソンの大会にエントリー。運動後の食事とお酒を楽しみに、日々の業務と週末のトレーニングに勤しむ。

 

  

<まずは当社の新入社員研修について簡単にご紹介します>

◆2017年度の受講状況(春・夏の実績)
・社数:377社(オープンコース:237社、個別開催:140社)
・受講者数:6,039人(オープンコース:914人、個別開催:5,125人)

◆新入社員研修のスケジュール
多くの場合4月から始まり、長いところは9月くらいまで続きます。また、最近は配属後(部署別、スキルアップ、フォローアップなど)や秋期採用の方向けの研修要望も多くなってきており、春だけでなく、年間を通じて研修を実施しています。
お客様の育成ご担当者は採用を兼務されている方も多く、採用活動がひと段落したこの時期から次年度の新入社員研修に関する検討が始まります。私たちも営業部隊とともに、お客様へのアプローチが始まります。


<お客様からはこんなことをよく伺います!(要望あるある)>

「マナーなど社会人としての基本動作を身に付けさせたい」
「プロジェクトでシステムを開発する経験を積ませたい」
「プログラミングはJavaだけでなくC#も学習させたい」といった、研修カリキュラムの相談はもちろんですが、

お客様によく尋ねられることは・・・

  • 費用をできるだけ抑えたい。
  • 採用と活動時期が重なるため、(育成ご担当者様の)負担を減らしたい。
  • 専門卒、大学卒(文系、理系)と採用の幅が広がってきており、それぞれの前提知識や理解状況に合わせて、より細やかに対応したい。
  • 概要と重要ポイントのみを扱い、研修期間を短縮しつつ自ら学ぶ意識と力をつけたい。
  • 日数を長めにして基礎を固め、よりチャレンジングな課題に取り組ませたい。
  • 自社の若年層育成計画に組み入れて、数か年の育成計画との協調を図りたい。

また、
「新入社員研修中も配属先の上司や先輩と交流(つながり)をもたせたい」
「自社特有の要素を一緒に学習させたい」など、
研修と現場のギャップ解消をしたいけど、どうしたらよいかというご相談を受けることも多いです。

こうした課題や悩みは、ご要望に合わせた開催形態(オープンコースもしくは個別開催)を選択することで解決できます。


<オープンコースと個別開催>

当社の新入社員研修は、「オープンコース」と「個別開催」の2つの形態で提供しています。
(下表1参照)

イメージ※ 専用のWebシステムで受講状況(タイムカード、日報など)をリアルタイムに閲覧できます。

表1 オープンコースと個別開催の比較

それぞれにメリットがあり、育成ポイントとして何を重要視するかで選択いただいております。


<オープンコースのメリット>

  • 他社の新入社員と交流し、より幅広い考え方に気付き、刺激を得て切磋琢磨できる。
  • 育成ご担当者の負担が低い(人材像別育成プランからスムーズに選べる、会場手配が不要、受講管理システムが標準で利用でき自社にいながら新入社員の状況を確認できる、など)。
  • 少人数の場合も活用しやすく、またコストメリットがある。

自社の育成人数が少人数の場合にオススメです。自社だけでは人数が少ないため、複数社合同受講による学び合いの効果が期待できます。また、研修内での交流をきっかけとして、研修後も会社の垣根を越えた社会人の同期として関係が続くことも多いようです。


<個別開催のメリット>

  • 自社の人材育成方針を反映した独自のカリキュラムや運営が実現できる。
  • 大人数の場合、コストメリットがある。

自社の新入社員像を目指して、固有の要望をカリキュラムや運営に反映できるため、育成人数が大人数の場合にオススメです。さまざまな要望に柔軟に対応できます。


<最近の傾向>

最近は、大人数でも他社の新入社員と交流するためにオープンコースを選択する場合や、少人数でも新入社員研修中から会社の考え方をしっかりと伝えるために個別開催を選択する場合があります。
また、個別開催の中には、「先輩社員の参画」に積極的な企業様も増えてきています。新入社員研修中から現場をイメージできるように、座談会や演習中の指導など先輩社員が関わり、新入社員と直接交流する機会を設けています。
さらに、ビジネススキル習得はオープンコースで、ITスキル習得は個別開催で、というようにブレンド型(いいトコ取り)を採用する場合もあります。


<最後に>

今回は「新入社員研修はどっちを選ぶ?オープンコース?個別開催?」というテーマでお話ししましたが、いざ決めるとなると、なかなか悩ましいですよね?
新入社員を育成するご担当者の皆様は、まさに今、次年度へ向けた検討を開始されている段階かと存じますので、今回のコラムが少しでも参考になりましたら幸いです。
なお、今回ご紹介したものは、あくまで選び方の一例です。当社の新入社員研修サービスのサイトには「目的別おすすめプラン」なども掲載しておりますので、ご参照の上、ご相談やご確認などがございましたら、ぜひご連絡ください。

 【無料相談会】2018年度新入社員研修(東京・名古屋・大阪)

それでは、また次回お会いしましょう。

 

<参考サイト>

新入社員研修サービス(目的別おすすめプラン)

人材像別育成プラン

2017年 オリコン 日本顧客満足度ランキング『企業研修 若手・中堅社員向け公開講座』で第1位に選ばれました

無料セミナー・無料相談会「2018年度新入社員研修」
 【無料セミナー】2018年度新入社員の育成を考える(大阪)
     ~プロフェッショナルとして成長し続ける人材の核をつくる~

 

 

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DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー(※)2017 年11 月号(10/10 発売号)では、「出る杭を伸ばす組織」というテーマで、より多様化する人材の力を最大限活かす組織を作るための経営論が特集されています。

(※)DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビューは、グローバル・リーダーを目指す人のための「日本で唯一の」マネジメント誌で、多くの経営者、コンサルタント、若手のビジネスリーダーから購読されています。

その中のSpecial Report 「"出る杭"を伸ばす人材育成」に、当社がセゾン情報システムズ様の新入社員研修をご支援した事例が掲載されました。

 

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記事概要:
セゾン情報システムズ様が、富士通ラーニングメディアの協力を得て、新入社員研修の大きな方向転換図った。その狙いとは。

  • 事業戦略の転換に合わせて新人研修を180度転換
  • 求める人材像は「攻める」「楽しむ」「とんがる」
  • アクティブに活動し期待以上の成果を生み出す

詳細は、こちらからお読みいただけます。

資料ダウンロード登録フォームへ

 

「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」のサイトからもご覧いただけます。
>>  DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー (外部サイトへ)

<関連情報>

セゾン情報システムズ様が導入された新入社員研修
>> プログラミング経験者のための「サービス企画~プロトタイプ開発」体験

富士通ラーニングメディアの新入社員研修
>> 新入社員研修サービス

無料セミナー・無料相談会「2018年度新入社員研修」
>> 【無料セミナー】2018年度新入社員の育成を考える(名古屋・大阪)
     ~プロフェッショナルとして成長し続ける人材の核をつくる~

>> 【無料相談会】2018年度新入社員研修(東京・名古屋・大阪)

 

みなさん、こんにちは。

富士通ラーニングメディアの通称、大仏です。 ITサービスマネジメント関連の教材開発や講師を担当しています。

今回は、システム運用において問題が多発しがちな移行フェーズの概要を勉強するにはどうしたらよいか?をテーマにしたお話です。

 

【登場人物紹介】

大仏(俗称)daibutsu.jpg
富士通グループの関係会社に入社し、以降、業務開発/運用保守に始まり、インフラ設計/構築、構成管理などの様々なシステム開発/運用現場を20数年ほど経験しました。
その後、講師に転身し、現在はITサービスマネジメント関連のコースに登壇しています。

見た目はどこぞのお寺の住職ですが、美味しいものやお酒が大好きなど、まだまだ俗念を振り払うことができず修行の毎日です・・・。最近、メガネ属性に開眼したようです。

 

タエtae.jpg
開発部門から運用部門に異動となって、まもなく1年になろうとしています。運用部門の業務にも慣れ、お客様に満足していただくために日々よりよいサービス提供活動に邁進中です。

最近、運用部隊に新人さんが入ってきて業務を教える立場となり、ふたたび悪戦苦闘・・・・

昼食後、ハーブティーを飲んでくつろいでいる大仏のデスクに、タエがやってきた。

タエ
ご無沙汰してます、大仏さん!
最近プロジェクトに新人さんが数名入ってきて、あんなに困ってた私も運用のいろはを教える立場になったんですよ~。

大仏
それはよかった。業務に慣れてきたんですね。

タエ
はい!だいぶ慣れてきました。でも・・・

大仏
あれ?どうかしましたか?

タエ
近々システムの新しい機能がカットオーバーされるんです。前回大仏さんと話したときに、移行フェーズで昔から様々な問題が発生してるって話をしていたじゃないですか。新人さんたちにどうやって移行の重要性を伝えたらいいのか、不安なんです・・・

大仏
業務に慣れてとても前向きになってるのに・・・相当心配なんですね。

タエ
新人さんたちは、開発はリリースを死守するのがミッションで、いろいろな問題が隠れていてもリリースされたら運用がなんとかするものだって思っていて、リリース後のトラブル対応や多忙な日々を想像して、のっけから不安そうなんです。

大仏
そうですか。運用トラブルがテレビや新聞を賑わせてるのをみると、運用って大変だなと先入観を持つのももっともですね・・・。
しかし前回タエさんに、開発・運用といったような担当で縦割りにするのではなく、ひとつの流れと捉えて協力体制を組むことが非常に重要であることをお話しましたよね。それを新人さんたちに説明してあげるのはどうでしょうか。

タエ
なるほど、そうでしたね。まさに新人さんたちは担当間で協力し合うというイメージがついていないのかもしれません!
あー、でも・・・。

大仏
どうしましたか?

タエ
最近ITILを勉強しましたが、移行フェーズの説明がどうしても現場の作業として結び付けづらくて・・・・

大仏
おっしゃるとおり、 ITILは現場に直結した表現が少なくて、プロセス活動も説明が漠然としてますよね。ITILを現場でどのように置き換えて適用すればいいか、検討する必要が出てきますよね。

タエ
やはりそうなんですね!でもITILを現場で置き換えるのってとっても難しそう・・・

大仏
ITILをベースに、現場で理解しやすい表現に置き換えて説明した講習会があるので、おすすめですよ。

その名も「開発から運用への橋渡し入門~ITIL変更管理、リリース管理~」です。
「開発から運用への橋渡し」段階での活動の概要を理解することができるので、新人さんにぴったりではないでしょうか。
2018年上期に実践編もリリース予定なので、概要を学んだ後は、問題が多く発生すると言われている移行フェーズの知識をさらに深めることも期待できますよ。

タエ:
分かりました! では、さっそく申し込んでみます。いろいろと、ありがとうございました!

大仏
いえいえ、では日々精進してください。


【ご参考】
◆このテーマにご興味がある方は、以下のコースもおすすめです。

ITILとはなんぞや?
【e講義動画】なるほどITIL概説 ~ITILの本質を理解する~(UHD17D)

問題を解きながら楽しくITサービスの利用側と運用側のコミュニケーションやITサービスマネジメントを学ぼう!
クイズで気づくITサービスマネジメント ~成功のための21の問いかけ~ (UAX16L)
【いま求められる人材】「利用部門」と「IT部門」の板ばさみ!?~担当講師が語る「仕事を成功させるITサービスマネジメントの勘所」とは~

いざリリース後に障害が発生したら?!
システム障害対策と対応~初動体験~ (UAX12L)
【いま求められる人材】ITサービスマネジメント講師 金原の執念 ~とある運用担当者との攻防~

運用トラブルを起点にプロセス改善しよう!
運用トラブルから始まるプロセス改善 ~現場からのボトムアップアプローチ~ (UAX03L)
【e講義動画】運用トラブルから始まるプロセス改善~現場からのボトムアップ~(UHD19D)
【いま求められる人材】 先ず隗(かい)より始めよ!~講師が語る"システム運用現場での改善アプローチの考え方"とは?!~

そもそも安定した運用フェーズを実現するために、要件定義でできることは?
基礎から学ぶサービス要件の定義  ~安定した運用フェーズを実現するために~ (UAX14L)

◆そのほかのITサービスマネジメント関連コースも参考にしてください。
ITサービスマネジメントカテゴリのコースマップ

 

【登録商標】
ITIL® は AXELOS Limited の登録商標です。

皆さん、こんにちは。
富士通ラーニングメディア第二ラーニングサービス部の生方直井本橋です。

今回は、2017年度オープン新入社員研修事務局を担当する若手同期3人が、自分たちが新入社員だった頃を振り返りながら、新入社員研修事務局便りをお送りします。

    

プロフィール

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生方 史郎(うぶかた しろう)

普段は講師として統計学、最新技術関連コースを担当。情報系出身で、プログラミングに苦手意識を持っていたが、新人研修を通じて克服する。趣味はアカペラと映画鑑賞。同期の中ではリーダー的存在。

 

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直井 沙生里(なおい さおり)

普段は講師としてデータベース関連コースを担当。文系出身で入社当初の新人研修Javaでは苦戦したため、初学者にもわかりやすい講義を心がける。趣味は海外旅行とミュージカル鑑賞。同期の中では癒し系担当。

 

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本橋 弓絃(もとはし ゆつる)

普段は講師としてLinux、サーバ関連コースを担当。文系出身だが、ICTの最新動向に興味を持ち、それを踏まえた講義を心がけている。休日はいけばなをたしなんでいる。同期の中では生き字引担当。

 

  

<新入社員研修事務局ではこんなことをしています>

私たち新入社員研修事務局では、受講者や育成担当者様に安心してご受講いただけるよう、研修運営と各種サポートを行っております。会場設営やPCセットアップなどの環境整備から、出退勤管理やテスト集計、受講者の成長を記した『個人カルテ』の品質チェックなど、業務は多岐にわたっております。また、受講者/育成担当者と講師の架け橋としての役割も担っております。受講者が日々抱える学習面や生活面などの多岐にわたる悩みに対して相談に乗ることや、気持ちの面でのバックアップも行うことがあります。


<自分たちが新入社員研修を受講していたときを振り返ってみて>

Q.自分たちが新入社員として研修を受けていたときはどうでしたか?

生方
マナー研修でもシステム開発研修でも、初めて知ることばかりで、毎日が新鮮で楽しかったです。

直井
私は文系出身だったので、ITの知識が全くなく、周りについていけるかすごく不安でした。テキストを持ち帰って、その日学んだ内容を家で復習していました。

本橋
私は遅刻しないために毎朝早く家を出ていたのがいい思い出です。7時30分には研修会場近くの駅のカフェにいました。毎日モーニングプレート(380円)を食べながら、予習をしていました。

生方直井
いや、それは早すぎ(笑)

Q.一番印象に残ったことは?

生方
私はマナー研修が一番印象に残っています。ビジネス文章が苦手で、日報やメール1本を書くのにも30分以上かかっていました。電話対応も全然できなくて、自分がビジネスの基本動作を何一つできていないことを痛感しました。

本橋
私はアイデアソンのグループワークですね。メンバーで苦労して練り上げたアイデアを発表した時の達成感はひとしおでした。また、講師の声かけで、自分たちの見方が180度変わったのも衝撃的でした。グループワークでアイデア出しが停滞していたとき、講師の言葉かけで、異なる視点から課題を見ることができ、アイデアを練り上げることができました。

直井
私はJavaのロジックとシステム開発研修ですね。最初は全然理解できなくてかなり苦労しましたが、最終的にシステムの1機能を完成させることができました。グループで1つのシステムを完成させることができたときは感慨深かったです。

Q.今年の新入社員の様子はどうですか?

生方
研修開始当初はみなさん緊張されていて、挨拶や受け答えがぎこちなかったのですが、次第にハキハキと話せるようになってきています。

直井
ほんの1~2週間でも振る舞いや姿勢に変化が見られるので、びっくりします。
それとともに顔つきもだんだんと社会人のそれになってきていると思います。

生方本橋
確かにそうですね。

本橋
社会人としての知識を学んだことで、ものの見方も変わり、主体的な姿勢が身についてきていると思います。

生方
普段の行動からも、成長が見て取れます。例えば、毎日の日報です。日報では、PDCAサイクルを回すことで、日々自分の現状を振り返る機会を提供しています。最初はPlan(計画)やAct(行動)を「努力する」「意識を持つ」というように抽象的に書いてしまい、うまくサイクルを回せないのが大半です。しかし、講師からのアドバイスを受けることで改善し、「課題を○問達成する」「グループリーダーに立候補する」など具体的に記述できるようになってきています。

直井
PDCAを回していくうちに、自分の課題を認識し、課題に対して主体的に行動できるようにもなっていきます。研修終了後の自己学習を積極的に活用し、講師に質問をしたりお互いに教え合ったりする姿も多く見かけます。また、今年度から導入したタブレットを自宅に持ち帰り、復習に役立てる受講生の方も非常に増えました。

本橋
事務局の想いとしては、新入社員の皆さんにはPDCAサイクルを習慣づけていただきたいです。そうすることで、研修終了後も引き続き成長し続けていくことを確信しています。


<最後に>

新入社員研修後は、それぞれの職場に配属されますが、実際の業務で失敗をすることはなかなかできないことです。 私たちも実際に職場に配属された後、研修中にもっと失敗をおそれず、いろいろなことにチャレンジしておけばよかったという 思いも ありました。イメージ図
新入社員研修は、沢山失敗できるチャンスです。 ぜひ、失敗をおそれず、苦手なことにもチャレンジしてください。失敗を含めて色々な体験から学びを得て、 成長につなげて欲しいと思います。

事務局だよりいかがでしたしょうか。
今回お伝えできたのは新入社員研修のほんの一部分にすぎません。 事務局からみた新入社員研修での新入社員の皆様の成長の様子を少しでも感じ取っていただけたのであれば幸いです。

 

 

 

 

 

当社でもフォローアップのための研修をご用意しておりますので、こちらもぜひご参考になさってください。
◇「新入社員のためのフォローアップ研修 ~プロフェッショナルを目指して~ (NFU04L)

◇「若年層向け研修

 

みなさん、こんにちは。

富士通オープンカレッジのファイトキッズクラブ事務局です。
今回は2017年4月に開校した当社の子ども向けプログラミングスクール「 F@IT Kids Club (ファイトキッズクラブ)」の様子をちょっとだけご紹介します。

当社の非公式マスコットキャラクターのトラちゃんと一緒にファイトキッズクラブを覗いてみましょう。

  

ナンシー:イメージ図
Hi!トラ。
今度の日曜日、予定ある?

 

  

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トラ:
日曜ですか?
特に予定はないですけれど...。

  

ナンシー:イメージ図
実は、急に週末からの出張が入っちゃって...
わたしの代わりにファイトキッズクラブに行ってきてくれない?

 

  

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トラ:
ファイトキッズ...(ぴこーん)子どもがたたかう道場!?

 

 

 

ナンシー:イメージ図
そうそう、たたかう...って、ちがうでしょ。いま流行りの子ども向けプログラミングスクールのことよ。2020年に小学校でもプログラミングは必修化するみたいだし、うちの可愛い甥っ子を通わせたくて。見学の予約を入れていたのよ。

 

 

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トラ:
うーん、ぼくプログラミングできませんし...
行っても、わかるかなあ。

 

  

ナンシー:イメージ図
できない人の視点で見るからこそ、いいんじゃないの。
お願い、お土産にFreshなサバを買ってきてあげるから!

 

 

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トラ:
サバ...!!わかりました。
これも何かの縁ですね。潜入してリサーチしてきます!

 

 

 ~日曜日~

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トラ:
ここがファイトキッズクラブの品川校かー、そろそろ始まる時間なのかな。潜入してみよう~
...ん?

 

  

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トラ:
(え、なに? このミドリの物体...)

 

  

でじっと:イメージ図
(ようこそ、ファイトキッズクラブへ。わたしは「でじっと」。このスクールのマスコットキャラクターです。気軽に"でじっと"と呼んでください。)

  

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トラ:
(え、テレパシー?)こ、こんにちは。ナンシーの代わりに見学にきたトラです...。

 

  

でじっと:イメージ図
(どうぞ。トラさんをご案内します。今、ちょうど授業が始まったので、見に行きましょう。)

  

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トラ:
はい!よろしくお願いします。

 

  

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トラ:
わあ、みんな、楽しんでいますね! テキストも面白そう。あ、でじっとがたくさん!

 

  

でじっと:イメージ図
(はい。みんな、わたしと一緒に勉強しています。コースは、スクラッチ2コースとロボット1コースの全3種類があり、いずれもテキストは独自に開発したものです。しっかりとしたカリキュラム。それが、このファイトキッズクラブの特徴です。)

 

 

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トラ:
楽しそうだけど、いきなり通うのはハードルが高そうだなあ。
ナンシーさんの甥っ子さんに、どのコースが合いそうなのかもわからないし...。

 

  

でじっと:イメージ図
(スクラッチとロボットコースを試せる体験会をやっていますよ。)

 

 

イメージ図

トラ:
おお! 体験会? いつどこで?

 

  

 

体験会はこちらから

 ご興味のある方は、是非 体験会にご参加ください!

 

子ども向けプログラミングスクール「F@IT Kids Club (ファイトキッズクラブ)」

 イメージ図

 

 みなさまとお会いできるのを楽しみにしています!

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディア・第二ラーニングサービス部の七條です。Webアプリケーション開発技術の研修を担当しています。
春この時期は、プログラミング関連で多くの新入社員研修を担当しています。
今回は、スマホネイティブ世代といわれる新入社員にプログラミングを習得させるには!?
というテーマのお話です。

 

講師画像

七條 怜子(しちじょう れいこ)

Webアプリケーション開発技術の研修を担当しています。
これまで、新入社員向け研修を多く担当し、多くの新入社員の方々と接してきました。
4歳の娘がおり、休日は、すべり台と砂遊び三昧です。

 

とある会社の新入社員(S)と入社10年目の先輩社員(A)の会話です。イメージ図

先輩社員A:
Sさん、プログラミングの学習は順調?

 

 

イメージ図新入社員S:
研修で講義を聞けばなんとなく分かるんですけど、いざプログラミングしようとすると、なかなか手が動かないんです。プログラミングは初めてですし...

 

 

先輩社員A:イメージ図
自宅のパソコンに開発環境を構築して、
復習してみたらどう?

 

 

イメージ図

新入社員S:
え?私、パソコンなんて持ってないですよ。

 

先輩社員A:イメージ図
え!?パソコン持ってないの??

 

 

 

イメージ図

新入社員S:
はい。だってスマホがあれば十分じゃないですか。
必要ないですよ。パソコン持ってる友達のほうが少ないですよ。

 

先輩社員A:イメージ図
困ったな...

 

 

 

 

こんなやり取りを耳にしたことはありませんか?
スマートフォンの普及により、若い世代では、自宅にパソコンを持っていないという人が増えてきました。
そんな方々に、おすすめする習得法?のひとつに"ドリル"があります。
そうです!小学生のころ勉強したあの"ドリル"です。
先輩社員Aさんのように、プログラミングを学んだあと、自宅のパソコンに開発環境を構築して、復習するという方もいらっしゃるでしょう。
実はプログラミングを紙に書くことは、一度習得した言語の知識を復習したり、定着させるのに向いているのです。

パソコンを持っていないという方も、紙の"ドリル"であれば、問題ないですね。

プログラミング習得に「プログラマー早期育成ドリル」シリーズをおすすめします。ラインナップはJava、VB.NET、C♯、C言語の4言語です。
※C言語は、2017年4月中にリリース予定です。

詳細は、こちらをご覧ください!

「プログラマー早期育成ドリル」シリーズ

「自宅にPCがないから自主学習できないんです」はもうおしまいです!!

 

 

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いわゆる大手企業・成熟した組織に属しながら、組織の論理や過去の常識に囚われず、0から100を生み出し続けている人材(「0→100人材」)の行動特性や思考のクセをつぶさにヒアリングし、分析しようという試み「サラリーマン100選」に、当社の城能 雅也が掲載されました。

丸かじりセミナー

城能は、ITエンジニア教育の分野で実績を重ね、日本国内ではまだ数がほとんどなかったフューチャーセンターの先駆けといえる、共創の場『CO☆PIT』を2010年に提供イノベーション人材のための場を創りました。
現在は、個人と組織の可能性を最大化させるメソッドの考案に挑んでいます。

詳細は「サラリーマン100選」のサイトをご覧ください。

>> サラリーマン100選 (外部サイトへ)

<関連情報>

富士通ラーニングメディアでは、共創の場『CO☆PIT』を使って、イノベーションを創発するための企業間コラボレーションや、新しいビジネスモデルの創出に向け、互いに切磋琢磨し、個と組織が成長するためのコースをご用意しています。

>> 共創の場『CO☆PIT』のご紹介

新しいビジネスの匂いを探り当てる「問題発見力」を持ち、ビジネスを立ち上げる「イノベーション実行力」のある人材の育成を支援するコース

新しいビジネスやサービス・商品を企画、創出するための実践的なワークショップ
→「Business Co-Creating Workshop(BCCワークショップ)」

一人ひとりが意欲を持って主体的に取り組み、常に本音で語り、自由な発想で意見を戦わせることで、最善の意思決定、最善の行動がとれる、実行力のある人材の育成を支援するコース

みなさん、こんにちは。富士通ラーニングメディアの橋本です。

本シリーズのコラムも今回で最終回です。
最終回は、松井に代わって橋本が「イマドキの業務システムはフロントエンドも重要です!」についてご紹介します。

ちなみに、タイトルにもある「フロントエンド」とは、どういう意味でしょうか。
フロントエンドとは「Webシステムを構成する要素の中で、ユーザーと直接データのやり取りを行うユーザーインターフェイス(UI)部分」を指します。


ではなぜイマドキの業務システムはフロントエンドが必要なのでしょうか。その前に、本シリーズの第1回目、第2回目のコラムでの宿題の答えから紐解いていきましょう。

~本コラムでご紹介する内容~
・クライアントサイドでユーザーインターフェイスを構築するには?
・魅力的なフロントエンドを作成するには?

第二ラーニングサービス部 橋本 亜希(はしもと あき)

講師画像コーポレート部門、研修プロマネ部門での業務経験を経て、現在はJava,PHP,C#,VB.NET等と、HTML,CSS,JavaScript等を組み合わせたWebアプリケーション開発コースを担当。
休日はオシャレなカフェや雑貨屋さんを新規開拓し、キラキラしたものやネコ系動物に癒されている。けれど、一番心ときめくものはドラゴン○ール。


実はコラムを執筆するのは2度目。ご興味のある方は、以下コラムも覗いてみてください。

【今求められる人材】知らないとソンする!?
 ~Webアプリ担当講師が語る"jQueryのメリット"とは~

本シリーズの第1回、第2回のコラムをとおして、イマドキの業務システムは、REST APIベースで開発することにより、「サーバサイドからは『画面(HTML)』ではなく『データ(JSONなど)』が返却される」という特徴、および「シンプルな設計で分散アプリケーションを実現できる」、「クライアントサイドとサーバサイドの分離をすることにより、メンテナンス性向上や各サイドの分業化や並行開発がしやすくする」などのメリットがあることをご説明しました。

<時代はAPIファースト!? イマドキの業務システム開発ことはじめ>
 第1回 なぜ流行っている?「REST API」 ~アプリもインフラ作業の自動化もAPIで!~
 第2回 REST APIベースの業務システム開発(Java編)
 第3回 イマドキの業務システムはフロントエンドも重要です!


では、サーバサイドから渡されたJSONデータを使用して、クライアントサイドでユーザーインターフェイスを構築するにはどうすれば良いでしょうか。

<クライアントサイドでユーザーインターフェイスを構築するには?>

ズバリ!クライアントサイドをMVCアーキテクチャーに従って実装します。

※MVCアーキテクチャーとは:
モデル(Model)、ビュー(View)、コントローラー(Controller)を分離するための設計モデル。モデルでは、アプリケーションにおけるデータ構造とデータが持つビジネスルールを定義する。ビューでは、業務データを表示し、利用者とのユーザーインターフェイスとなる。コントローラーでは、アプリケーションの処理を実行する。モデルが持つ業務処理を起動し、結果をビューとして返す。MVCの目的は、開発する部品の役割を明確にすることにより、保守性を高め、再利用を促進することである

従来の業務システムは、サーバサイドレンダリングとよばれ、サーバサイドでHTMLを生成し、生成されたHTMLをクライアントに返却していました。

サーバサイドレンダリング

しかしREST APIベースの業務システムでは、クライアントサイドレンダリングとよばれ、サーバサイドではHTMLを生成せず、サーバから返却されたJSONなどのデータをJavaScriptが受け取ります。
JavaScriptからHTMLを操作することにより、Webページを部分更新し、サーバから受け取ったJSONなどのデータをWebページに表示します。


クライアントサイドレンダリングを実現する際、1つのソースコードにイベント処理、サーバ通信、HTMLの操作を実装するとソースコードの見通しが悪くなります。そのため、クライアントサイド(JavaScript)をMVCアーキテクチャーに従って実装することにより、見通しの良いソースコードを作成します。

クライアントサイドレンダリング

クライアントサイドMVCを実現する代表的なフレームワークとして、AngularJS、Reactなどがあります。

AngularJS、React

どうでしょうか。REST APIベースで業務システムを開発する場合、クライアントサイドはどのように実装すべきか、イメージできましたでしょうか。

さて、ここで1つ注意すべきことがあります。
たしかにREST APIベースで業務システムを開発することによって、冒頭でご説明したとおり「シンプルな設計で分散アプリケーションを実現できる」、「クライアントサイドとサーバサイドの分離をすることにより、メンテナンス性向上や各サイドの分業化や並行開発がしやすくする」などのメリットを業務システムの提供者は得ることができます。

では、業務システムを使用するユーザーはどうでしょうか。
最終的に表示されたフロントエンドがユーザーにとって使いにくい見栄えだった場合、ユーザーは業務システムの使用を敬遠し、必要最低限しか業務システムを使用しません
業務システムは、業務効率化など、システム導入本来の目的を達成して初めて提供した意味を成します。
そのためには、今後の業務システムは「使いにくい」は論外、「使いやすい」は当たり前、「使いたい」とユーザーに思って貰えるフロントエンドで提供する必要があります。

フロントエンド

では、ユーザーに「使いたい」と思って貰えるようなフロントエンドはどうやって作成すれば良いでしょうか。

<魅力的なフロントエンドを作成するには?>

ターゲットとなるユーザーのスペック(職業、性別、年齢層など)ではなく、そこから一歩踏み込んだユーザーのパーソナリティ(行動パターン、好きなこと、嫌いなこと、休日の過ごし方など)に着目してフロントエンドを考える必要があります。
たとえば、機能重視のユーザーとデザイン重視のユーザーでは、システムに求めるフロントエンドは異なります。


そのために、まず、業務システムの発注者からターゲットとなるユーザーのスペックを入手して終わるのではなく、実際にユーザーのところに足を運び、現状の業務システムに対する思いなどをインタビューしましょう。
そこから、メインターゲットとなるユーザーのペルソナ(ユーザーのイメージを共通認識するデザインツール。ターゲットとすべきユーザーの具体的パーソナリティを設定する)を作成しましょう。

1ペルソナの作成ペルソナの作成

次に、設定したペルソナであれば、どのような場合、どういう流れで業務システムを使用するのか、カスタマージャーニーマップ(ユーザーの行動文脈を旅のプロセスに見立てて可視化し、把握する手法および、そのために作成した図)を作成します。

2.カスタマージャーニーマップの作成
カスタマージャーニーマップの作成
次に、作成したカスタマージャーニーマップから、今回の業務システムで必要となる機能を構造化シナリオ(ユーザーの価値とビジネスの価値、ユーザーが行う作業、ユーザーが行う操作を記述した図)として洗い出し、ユーザーインターフェイスに落とし込みます。

3.構造化シナリオの作成構造化シナリオの作成

構造化シナリオを基に作成したユーザーインターフェイスがユーザーの望むものと一致するか、再度ユーザーのもとへ足を運び、レビューを行います。
レビューとユーザーインターフェイスの修正を繰り返すことにより、ユーザーにとって「使いたい」フロントエンドを作成できます。

いかがでしたでしょうか。
サーバサイドと比較し、今まで軽視されがちだったフロントエンドですが、業務システム導入の目的を達成するために、いかにフロントエンドが大切か、ご理解いただけましたでしょうか。

本シリーズのコラムは以上で終了です。
もしフロントエンドにご興味を持たれた場合は、HTMLやJavaScriptなどの基本文法はご存じな方を対象に
フロントエンドエンジニアのためのWebアプリケーション開発実践 (UJS53L)」というコースをご提供しております。
是非、コース概要をご確認ください。

<時代はAPIファースト!? イマドキの業務システム開発ことはじめ>
 第1回 なぜ流行っている?「REST API」 ~アプリもインフラ作業の自動化もAPIで!~
 第2回 REST APIベースの業務システム開発(Java編)
 第3回 イマドキの業務システムはフロントエンドも重要です!

 

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