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2013年9月記事一覧

みなさん、こんにちは!

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研修の企画、開発や講師を担当しています。
ナレッジサービス事業部の鈴木です。

今回は、クラウドを中心としたICTの進歩が特に目覚しい昨今、これら進歩をうまく活用してビジネスを変革するために、今何をすべきかを最新事例などを交えつつ、考えてみたいと思います。

<ICTの進歩とは>

 早速ですが、皆さんは、無線LAN(Wifi)の速度の進化をご存知でしょうか。
技術の進歩と共に、1999年から2009年の10年間でなんと約70倍も速度が向上しているんですよ。
例えば、今まで1MBの画像データを1秒間で1枚しか送信できなかったものが、70枚も送信できるようになったということなのです。
もちろん、無線LAN以外にも技術は非常に早い速度で進歩はしているわけで、代表的なものはクラウドではないかと考えています。

<ビジネス環境の変化>

 ビジネス環境では、一層の効率化と新たなイノベーションが求められています。
最近では、ビッグデータ活用による新たなビジネス創出や農業分野など新たな市場へのICT展開などが行われていますが、クラウドについても、「自前でIT資産を持たない」、「スピーディに始められる」、「必要に応じ規模を変更できる・止められる」という特性を活かし、サービス領域を拡げています。これらをうまく利用することで、アイディアさえあればスピーディにそして低コストでサービス展開が可能になります。
つまり新規参入の敷居が低くなるため、フットワークが軽い中小企業にとっては大きなビジネスチャンスとなり、市場は一層の競争激化が予想されます。

<クラウド活用の事例>

クラウドと周辺技術をうまく活用している事例として、近年注目を浴びているサービスモデルを2つ紹介します。

 

【M2M】
「Machine to Machine」の略。機器同士が直接ネットワークで接続し、センサーなどから取得した情報を、相互に情報交換をしてさまざまな制御を自立的に行う。
各所からのセンサー情報をネットワーク経由でクラウド上に集約し、ビジネスやユーザーに反映させようというサービスモデル。センサー技術とネットワークの普及、クラウドの登場で可能になり注目されている。

 例えば、農業分野での活用例として、植物の栽培などで現場の温度や日照時間などをセンサーから取得、自動的にクラウド上に蓄積し、遠隔地からコントロールをするなどの取組みがあります。

 

【O2O】
「Online to Offline」の略。オンライン(ネットワーク上のサービス)からオフライン(実店舗)へユーザーを促す、結び付けるサービスや施策のことを指す。
タブレット端末やスマートフォンなどのモバイルデバイスの普及率と位置情報検出や近距離通信技術の進歩から可能になり、近年注目されているサービスモデル。

例えば、モバイルデバイスの位置情報から顧客をショップへ誘導し、来店顧客にクーポンを発行するなどの取り組みがあります。

このように、単純にこれまで使っていたデータをクラウド化して利用するだけでなく、ICTの進化により、収集できるデータの種類も、活用方法も拡がりを見せており、私たちは多様な選択肢を持つことができる様になりました。

<今後、重要性を増す人材>

 進化を続けるICTにより、シーンに応じて様々な選択ができる様になりました。だからこそ、その時々の状況を正しく理解し、それらを組合わせて新たなビジネスを企画実現していく人材の重要性が増していくと私たちは考えています。

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 また新しいことを始める際には、越えなければならない壁が多くあると思います。社内や社外の人達を巻き込んで、やり遂げるといった力も求められます。

<今、ICTに関わる私たちが成すべきことは何か>

 今後、重要性を増すであろう、ビジネスを企画実現できる人材を育成するために、私たちは以下のステップが必要であると考えます。
  (1)現状の技術動向、ビジネス状況を正しく理解する
  (2)ICTを活用して他社はどのようなことを実現しているのかを広く知る
  (3)そこからヒントを得て、自社での適用を考える
 新たな発想で物事を始めるには、私は他社の取り組みを参考とすることも重要であると考えています。

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 ICTの進歩により、今まではできないと思って諦めていたことや、発想もしなかったことが可能になってきています。私たちもビジネス変革をもたらす人材の育成に協力をしていきたいと考え、研修コースの企画を続けています。どうぞご期待ください。

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