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【いま、求められる人材】アメリカからインターン生がやってきた!★達成感や広い視野を持ち帰ってもらうために

[2012年10月18日]

みなさん、こんにちは!富士通ラーニングメディア・グローバルビジネス推進部の東(ひがし)です。
当社では、今年の夏、アメリカからインターンシップ生を受け入れました。
今月は、この経験から得られた知見について、4回にわたりお届けしています(毎週木曜日掲載)。

前半の2回は、人財部の西明(さいめい)が、主にインターンシップ生受け入れの概要と、受け入れ前の手続きについてお話ししました。
今週からの後半の2回は、インターンシップ生を実際に受け入れた現場サイドでトレーナーを務めた東がお届けします。

<目標を決める ~ どのような気づきにつなげるのか?>

日系アメリカ人のNaomiさんを、インターンシップ生として受け入れることが決まった際、私たちグローバルビジネス推進部としては、「外国の方と一緒に業務を行うことは、当社のグローバル化に向けて、今までとは異なる視点が生まれるのではないか」という期待を持ちました。
また、Naomiさんに「日本は、こんな感じの国」「日本人は、こんな感じの働き方をしている」といったことを肌で感じてもらい、それを帰国後に他者へ伝えてもらうことで、日本を正しく理解する人が世界に増えるとよい、と考えました。

そこで、私たちは最初に、Naomiさんにどのようなことを経験してもらいたいかを議論しました。また、受け入れ側であるグローバルビジネス推進部の目標についても話し合いました。

その結果、以下のような目標を設定しました。
 【グローバルビジネス推進部としての目標】
  ⇒アメリカの大学・大学生の、最新事情を理解すること
 【Naomiさんに対する目標】
  ⇒業務を通じて、日本企業の仕事の進め方を理解してもらうこと

<プログラムの作成 ~ 何を経験してもらうのか?>

今回、Naomiさんが担当した主な業務内容は、以下の3つです。
・東南アジア各国の調査、レポート作成支援
・アメリカのトレーニング最新情報の調査、レポート作成
・業務内容報告(中間報告と最終報告の2回)

「東南アジア各国の調査」は、私たちがかねてから必要としていた調査です。
英語が堪能なNaomiさんが加わることで、大きな力になると考えました。

また、「アメリカのトレーニング最新情報の調査」では、何が流行しているのか、大学生の視点で調査してもらいました。
インターネットで情報収集するだけでなく、大学の先生や学生仲間などの独自のネットワークも駆使して行ってもらいました。
それぞれの業務を遂行した報告会を2回開催し、当社の幹部社員へのプレゼンテーションも実施しました。

<達成感や広い視野を持ち帰ってもらうために>

こちらは業務の一環でNaomiさんと当社の社員で作り上げた、当社の英語版コーポレートサイトです。
http://jp.fujitsu.com/group/flm/en/?banner_id=kw_148

前項で掲げた業務は、どれも大きなプロジェクトの一部です。
Naomiさんの1ヶ月という短期のインターンシップ期間では、プロジェクトの全体像をつかむことができません。
そこで、「企画から完成までの全過程に携わることができるプロジェクトで達成感を得てもらいたい」かつ「業務で私たちが必要としていることを一緒に作り上げたい」という意図から、英語版コーポレートサイト制作の業務を加えました。

この業務にNaomiさんとともに取り組んだ当社の社員からは、『普段当たり前のように使用している言葉を英訳する際、その意図をきちんと伝えることが難しかったが、お互いに納得いく解にたどり着くよう対話し合った。よい経験となった』というような声が上がっており、Naomiさんが参加したことの効果が、感じ取れる結果となりました。

後日Naomiさん本人からは、『普段は意識していなかったが英語のネイティブスピーカーとして、どのような表現をすれば相手に分かりやすく伝えられるか意識するよいきっかけになった』とコメントをいただきました。
両者にとってよい刺激となったようです。

このほかに、当社だけでなく、富士通グループ全体も知ってもらいたいという意図から、主要施設の見学や、新入社員研修への参加なども計画しました。

20121018_

見学や研修を体験したことで、グループ会社の全体像や、その中での当社の位置づけなども理解してもらえたと感じています。Naomiさんも、『富士通はパソコンを製造する会社と思っていたが、多様なビジネスをしていることがよく分かった』と言っていました。

インターンシップ生に短期間にさまざまな視点を持ち帰ってもらうためには、単なる就業体験だけでなく、達成感や仕事をする喜び、楽しさなどが実感できる体験や、自社や業界全体に対しても理解が深まるような機会を設けることが大事だと感じました。

次回は、最終回です。インターンシップ生を受け入れる職場にとって本当に必要なものとは何か、当社の考えをお伝えします。

※次回は10月25日にお届け予定です。
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