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品川校スクール生が子どもプレゼン発表会に出場しました!Column

コラム2020/03/31

~スクール生の作品と感想ご紹介します~

こんにちは!F@IT Kids Club品川校の前島です

品川校の受講生2名が、2020年2月11日(火・祝)に開催された、
子どもの興味と未来の可能性が広がる体験型エデュテイメントイベント「Go SOZO Tokyo 2020 Spring presented by SAMSUNG SSD(以下Go SOZO)」こどもプレゼン大会出場し、
なんと、SUMSUNG SSD賞受賞しました!

このコラムでは、

  • 発表したプログラム作品の紹介
  • 当日のプレゼンテーションの様子
  • 出場した生徒の感想 などをまとめました☆

出場者 1人目

出場者 1人目

出場者:馬 咲希(マ サキ)さん
学年:小学校1年生
コース:スクラッチ スクラッチコース エレメンタリー
プログラミング歴:1年

発表したプログラム作品の紹介

咲希さんは、「自由お絵かきマシーン」という、マウスを使って自由に絵をかけるプログラミングをつくりました。
「紙よりも何度も、自由に楽しく描ける」ことに注力し、ペイントソフトさながらの作品を作成しました!

プレゼンテーションの様子

審査員に天才ですか?と聞かれるほどプログラミングや絵をかくことが好きということが伝わってくる素晴らしいプレゼンテーションでした!

また、3年生以上の出場者の中で最年少の出場でしたが、素敵な発表と作品で観客を魅了し、SUMSUNG SSD賞受賞しました!

咲希さんに、出場された感想を聞いてみました☆
発表してみて-
発表してみて-

「今回の発表会で賞を取って、とても嬉しかったです。イベント会場に入った途端、(多くの観客がいて)こんなに人がくると思わなかったです。発表参加者の中に一年生が自分だけで、びっくりしました。
文章を忘れたら、どうしようとか、みんなに見られるとか、怖くて、とても緊張しました。けれども、諦めたくなく、頑張りたいから、すこしドキドキしました。」

他の出場者の発表を聞いて-
他の出場者の発表を聞いて-

「発表のお兄さんとお姉さんたちは、プログラミングで学んだことを使って、おもしろい作品を作っていました。
(また、GoSOZOの大会に再出場した発表者の中で)前の発表会での課題を解決・改善している発表者がいて、今回(の発表)で上手に作ったのがとてもすごかったと思いました。」

最後に-
最後に-

「これからは大好きなプログラミングの知識をいっぱい勉強し続けたいです。たくさんすばらしい作品を作りたいです。プログラミングを頑張って、また発表会に参加したいです。パパとママと一緒に賞を取りたいです。
先生たちは色々教えてくれて、ありがとう。咲希は間違えても、できなくても、怒らなくて、叱らなくて、やさしくしてくれて、ありがとう。
おとうさんとおかあさん、いつも応援してくれて、ありがとう。」

出場者 2人目

出場者 2人目

出場者:山口 真知(ヤマグチ マサト)さん
学年:小学校3年生
コース:スクラッチ ビギナーコース
プログラミング歴:3年

発表したプログラム作品の紹介

真知さんは、「ネコの冒険」という主人公のネコが途中で武器を手に入れながら、魔王を倒すために冒険をするゲームをつくりました!
ゲームをクリアしていくだけでなく、魔法の杖を手に入れたり、隠れコマンドを探したりなどのストーリー展開があり、細部まで工夫が練られていて複数の登場人物に膨大な量のプログラムを行っています。
また、滑らかな動作を表現したり、敵と主人公のHPを表示したりするために、変数などの高度なプログラミング技術を駆使していました。

プレゼンテーションの様子

審査員からは
「ゲームのクオリティが高く細部の動きまでよく練られている。」

「すでにゲームとして成立している。小学校3年生ででこんなゲームが作れるなんて驚いた。」といわれるくらい、とってもかっこよく、熱中するゲーム作品でした!

真知さんに、出場された感想を聞いてみました☆
発表してみて-
発表してみて-

「順番は1番だったけど緊張せずに思い通りの発表ができて楽しかったです。」

他の出場者の発表を聞いて-
他の出場者の発表を聞いて-

「他の人の作品もすごい作品ばかりで、参考になりました。
今回の発表会で分かったことは、プログラムのすごさだけじゃなく、まわりの人の役立つようなプログラムも大事だなということです。
今回の発表で、「農業体験ゲーム」という作品を発表していた子がいました。
このゲームはリアルに農業を体験できるゲームでしたが、作った理由が、世の中で農業をしている人が減っているから、ゲームを体験して農業を好きになってほしいからということでした。
だから、僕も世の中の役に立つようなプログラムを作りたいと思いました。
また、来年もすごいプログラムを作って参加したいです!!!!」

さいごに-

私は、今回の大会への出場が決まった後、準備の段階から咲希さんと真知さんのサポートを担当しました。2人が何度も作品の修正や、発表練習をしている様子を見て何事にもポジティブでこだわり抜く姿に私自身も刺激を受けました。

私はプログラミングも発表も、何事も上達するには2つのことが大切だと思っています。それは、実践の場に出ることと、ほかの人の(プログラミングの)作品や発表を見ることです。
実践の場があると「作りたいものを実現するにはどうすればいいのか?」を考え、内発的な動機から、自ら調べたり、やってみたりします。
ほかの人の作品や発表を見ると、自分とは違った考え方やスキルを知れて、思考の幅を広げることができます。
このたった2つのことをやるだけで、ただ教科書を暗記するよりも速いスピードでプログラミングスキルや思考力、価値観などを向上することができるんです。

そういった意味では今回の大会への出場は、二人のスキルを向上し、価値観を広げる機会のひとつになったのではないかなと思います。二人の今後にとって素敵な経験となることを願っています。

今後もスクール生一人一人がプログラミングを通して成長・活躍できる機会を創っていきます!

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