「プログラミング SUMMER QUEST 2019」開催レポート - 2/4Column
コラム2019/09/24
2日目
解決策を「創造」する!
挑戦する課題が決まったので、2日目はその解決策を「創造」していきます。
「ありきたりな解決策でなく、新規性のあるアイディアをとにかくたくさん出してください。その際、ICTやロボットの活用も考えましょう。これからの時代、プログラミングなどのテクノロジー無しでこのような壮大な社会課題を解決することはできませんからね」(大木コーチ)
ロボットプログラミングを学ぶ!
課題の解決策をロボットを用いてカタチにするために、次はロボットプログラミングを学びます。使用するのは、教育版レゴRマインドストームREV3。世界大会も行われている、センサーとモーターで動く本格的なロボットです。
このロボットはいろいろなことができます。音を出すこと、まっすぐ進むこと、曲がること、超音波で止まること、付属のバーを動かすこと、Bluetoothで2台のロボットを連携することもできます。まずはこれらをプログラミングできちんと動かせるように、テキストを見ながら1つ1つ学習しました。
プログラミングした通りに動くロボットを見て喜ぶ姿が、あちこちで見られました。
ほとんどの子どもたちが、あっという間に慣れてしまった様子。みなさんプログラミングに夢中です。
そして、ここで学んだロボットプログラミングを使って、先に話し合った解決策をカタチにしていきます。ロボットだけでなく、模造紙や色紙、折り紙、紙コップ、針金なども使って、壮大な社会課題の解決策を創り上げていきます。
素早く、大雑把に試作する「プロトタイプ」と、作ったら試す「テスト」を繰り返したところでところで、今日は終わり。いよいよ明日が発表です。さぁ一体、どんなプログラミングで解決策をカタチにしてくれたのでしょうか?