Scrum.org™は、スクラム共同開発者であり、スクラムのバイブル的存在「スクラムガイド」の著者であるKen Schwaber氏が2009年に
立ち上げた団体です。ヨーロッパを中心に世界100万人以上の認定資格者がおり、スクラムマスター向け、プロダクトオーナー向けの
コース以外にも、デベロッパー向けなど幅広くトレーニングと資格を提供しています。
「Professional Scrum Master™ I」は、スクラムフレームワーク、スクラムマスターの責務、そしてスクラムの適用方法に関する知識を証明する
認定資格です。
PSM I は、スクラムの基礎的な理解を証明する認定としてグローバルで広く認められています。PSM I の認定資格者は、スクラムガイドに記載
されているスクラムを理解しており、スクラムチームでのスクラムの適用方法を理解していることが証明できます。PSM I認定資格者は、
一貫した用語とアプローチでスクラムを実践できることが期待されます。
認定試験に研修受講は必須条件ではありませんが、試験の準備やスクラムの理解を深めるのに役立つコース「【ライブ】Professional Scrum Master(TM) (PSM)」(UBU31R)の受講を強くお勧めします。
「Professional Scrum Master™ II」は、スクラムについての高度な知識を有しており、スクラムマスターとしてスクラムフレームワークを
適用し、スクラムチームをサポートし、実社会で複雑な問題を解決する能力を証明する認定資格です。PSM IIに挑戦する際には、高度なスクラムの知識とスクラムマスターとしての深い経験が必要です。
認定試験に研修受講は必須条件ではありませんが、試験の準備やスクラムの理解を深めるのに役立つコース「Professional Scrum Master™ – Advanced (PSM-A)」(UBU29R)の受講を強くお勧めします。
「Professional Scrum Product Owner™ I」は、プロダクトオーナーに関する知識をはじめとし、スクラムフレームワークに関する知識や、
価値の創造と提供をサポートする能力を証明する認定資格です。PSPO Iを取得することで、スクラムを活用して、価値ある製品を生み出すために、戦略とアジャイルなプロダクトマネジメントのギャップを埋める方法を理解していることが証明されます。
認定試験に研修受講は必須条件ではありませんが、プロダクトオーナーの責務について基本的な理解を深めるのに役立つコース「Professional Scrum Product Owner™ (PSPO)」(UBU32R)の受講を強くお勧めします。
認定資格および資格試験の詳細については、scrum.orgのWebサイトをご参照ください。
資格試験名 | コースコード | コース名 |
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Professional Scrum Master™ I(PSM I) | UBU31R | 【ライブ】Professional Scrum Master(TM) (PSM) |
Professional Scrum Master™ II(PSM II) | UBU29R | 【ライブ】Professional Scrum Master(TM) - Advanced(PSM-A) |
Professional Scrum Product Owner™ I(PSPO I) | UBU32R | 【ライブ】Professional Scrum Product Owner(TM) (PSPO) |