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  3. システム開発におけるWBS作成と見積り

失敗プロジェクトの要因は、初期段階での見積りが妥当でなかったため、というケースは少なくありません。特に「規模見積り」が妥当でないと、適切な工数やコスト、開発スケジュールの妥当性が保証できず、プロジェクト全体に非常に大きな影響を与えてしまいます。

本コースは、システム開発を成功に導くために不可欠な、「WBS」と「見積り」にスポットを当てています。

WBS作成と見積りの基本的な考え方や手法、留意点を、わかりやすく学習できるだけでなく、実務を想定した実践的な演習で、WBS作成と見積りを疑似体験できます。
また、規模見積りの手法として、注目の「 ファンクションポイント(FP)法」を取り上げ、概要から具体的な手法まで、演習をまじえて学習します。

コースコード コース名 期間
UAR16L 【集合】システム開発におけるWBS作成と見積り 2日間

選ばれる3つの理由

理由1:見積りの考え方や、フェーズごとのポイントがわかる

「規模見積り」、「生産性見積り」、「工数見積り」、「期間見積り」、「費用(コスト)見積り」における基本的な考え方や手法、精度の高い見積りを行うための留意点がわかります。

また、商談・要件定義・設計の各フェーズにおける見積りの位置づけや考え方、重要なポイントなども理解できます。

規模見積りでは、開発言語に依存せず、多様な環境でも精度の高い見積りが可能な「ファンクションポイント法」を取り上げ、概要だけでなく、計算方法などの具体的な手法を、演習などもまじえて修得できます。

見積りの種類

理由2:WBS作成のノウハウが修得できる

スコープの考え方や重要性を理解した上で、WBSの基礎知識、WBS作成のポイントや留意点がわかります。

モレやダブリのないWBSを作成するために、プロジェクトの最終成果物(目的)を、どのように分解すればよいか、といった具体的なノウハウも修得できます。

理由3:実務ベースのWBS作成や見積りを疑似体験できる

“インターネットWebサイト構築プロジェクト”を想定したRFPをもとに、「成果物指向WBS」と「プロセス指向WBS」を、個人演習とグループ演習で作成します。
その後、社内の見積り検討会をイメージし、 グループで開発規模・工数・費用の見積りを行います。

実務をイメージした実践的な演習や、講師からのフィードバックなどにより、知識だけでは得られない、WBS作成や見積りにおける留意点や、幅広い視点での気づきなどを得ることができます。

お客様の声

  • 実務でもWBS作成や工数見積りを行っているが、WBSが詳細でなかったり、工数にリスクを見込んでいないことがあり、作業が圧迫されることがあった。今回の研修で、WBSの詳細化や工数算出のポイントが修得できたので良かった。
  • ファンクションポイント法の説明が詳細で、実際のプロジェクトで活用できる内容だった。
  • 今までWBSは「成果物指向」で何となく作成していたが、「プロセス指向」の方法も学べ、業務に活用するヒントを得られた。ファンクションポイント法は名前しか知らなかったので、演習をとおして学べて良かった
  • 一つの事例に対し、WBS作成から費用の見積りまでを一貫して行えたので、講義の内容を理解しやすかった。
  • WBS作成や見積りに関するセミナーはいろいろあるが、座学のみが多く、演習を体験したことがなかったので、非常に有意義だった。
  • 実際に見積り作業ができたので、イメージがつかみやすくて良かった。演習の例も実務に近いものだったので、この経験を職場に戻って活かせると思う。
  • 演習で実際にWBS作成や見積りを行ったことで、注意点や留意点について理解が深まった。

講師からのメッセージ

プロジェクトマネージャやプロジェクトマネジメントを行う方は、ぜひ、このコースを受講し、WBS作成のポイントや、精度の高い見積りを行うノウハウを持ち帰り、プロジェクトを成功に導いてください。

多くの方の受講、お待ちしています!

講師イメージ

コースコード コース名 期間
UAR16L 【集合】システム開発におけるWBS作成と見積り 2日間