2019年11月20日

コラム

  • Mina's feeling

Introduction of my favorite person #3|若宮正子さん

起業家を目指す小学5年生、井上美奈ちゃん。『自分らしく挑戦できる創発社会の実現』を目指すCO☆PITは、そんな美奈ちゃんの想いに共感し、その活動を応援しています。彼女が新たに始めたのが、このインタビュー連載企画。美奈ちゃん独自の視点で、チャレンジする人たちの想いに切り込んでいます。

連載もいよいよ第3弾となりました。今回は、美奈ちゃんがエストニアに行くきっかけをくれた、若宮正子さんへのインタビューです。

エストニアに行けると思えるきっかけをくれた若宮さん

こんにちは。井上美奈です。10歳ですと言っていましたが11歳になりました。
何かにチャレンジしてみるのに年齢も住んでいる場所も関係ないはず。
子供だからできないこともあるけど、子供でもできること、子供だから得意なこともあると思って、できそうなことから少しずつやってみたら、たくさんの人が助けてくれて、できることが少しずつ増えてきた気がしました。子供でも、もっとチャレンジしやすい環境を作ってみたいです。知らないことがたくさんあるから時間もかかるし、失敗もあるけど、できるところまでやってみようと思います。


CO☆PITさんが1記事書いたら会場を1回貸してくさるという約束をしてくださったので、私のチャレンジを助けてくれた方たちを紹介してみようと思います!

第3回目は、私がエストニアに行ってみたいけどどうしたらいいかなと思っているときに、行ってみれるかもと思えるきっかけを作ってくれて、クラウドファンディング の時にも協力をしてくださった若宮さんを紹介したいと思います。

若宮さんっていいなー

私が若宮さんに初めて会ったのは2019年4月です。初めて会ったとき、きれいだなーと思いました。兵庫県の養父市に住んでいるおばあちゃんのほうのひいおばあちゃんも今94歳できれいだけど、若宮さんも84歳でとてもきれいです。それから、若宮さんはとってもパワフルだなと思いました。そしてとても優しいです。それで初めて会った日だけど、とにかく私は若宮さんっていいなーと思いました。


私は、Startup Weekendに行ったりしてエストニアという国のことを知って、行ってみたいなと思ったけど、エストニアに知っている人もないし、どうしたらいいかなと思っていました。そうしたら、若宮さんがエストニアでエクセルアートのワークショップを開くと教えてもらったので、知っている人が行くのはチャンスだから行ってみようと思いました。それで若宮さんのワークショップをお手伝いさせてもらおうと思いました。


エストニアはお花をおくる習慣があると聞いたから、若宮さんのワークショップにお花を持って行って渡しました。それから受付のお手伝いをしました。参加する人に自分の名前をシールに書いて貼ってもらうように言う係です。エストニアのお友だちと話せて楽しかったです。

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受付が終わったら私もワークショップに参加しました。私はこの時にGoogleのSlidersとかsheetsはちょっと使ったことがあったけど、Excelは若宮さんのワークショップで初めて使って、おーと思いました。面白いです。ExcelのMicrosoftは、Startup Weekendの会場スポンサーもしてくれているから、何回か行ったことがあって知っています。Googleのsheetsとちょっと違うところもあるけど同じところもたくさんあります。若宮さんがエクセルアートのやり方をみんなに説明してくれて、大人も子供もエクセルアートのうちわを作りました。私はエストニアのお友だちと作ったうちわを交換しました。

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ITだけじゃないエバンジェリスト

若宮さんは、とっても有名だと思うから説明しなくていいかもしれないけど、アプリゲームの「hinadan(ひなだん)」を作ったり、エクセルアートを作ったりしいて、Appleに呼ばれたり首相官邸とか、国連に呼ばれたりしています。

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それで世界中も、日本中も、いつもいろんなところに行っています。だから検索するとたくさん若宮さんの記事が出てきます。今はITエバンジェリストという肩書きだと教えてもらいました。確かに若宮さんのお家は「OK, Google」というとテレビや電気もつくし、ルンバも動きます。楽しそうです。

私は若宮さんの「hinadan」もエクセルアートもいいなーと思います。どうしてかと言うと私は日本の文化が大好きだからです。和菓子も大好きだし、幼稚園の時からお箏を弾いていて、お着物やお茶も好きです。それから下駄も好きで学校じゃないときはだいたいいつも、どこに行くときもはいていてます。それから夏はじんべいで寝ます。私は日本の文化が大好きだから仲間が増えて欲しいなと思っていて、Youtube動画も最初の動画はお箏のことを説明した動画をこっそり限定公開しました。お雛様はいつもは出さないけど、飾る季節がきたらおじいちゃんのほうのひいおばあちゃんにもらった7段のお雛様を飾ります。これは楽しみです。関西と関東でお内裏様とお雛様の並べ方が違ったり、道具が違ったりすることは、幼稚園の時に京都に住んでいる時に教えてもらいました。お雛様は手でそのまま触ったらだめだから、白い手袋をして飾ります。お雛様を飾る階段みたいなのを組み立てるのも大人の人に手伝ってもらって組み立てます。だから本当に飾るのはちょっと大変です。それから3月3日がすぎたら片付けるけどそれも大変です。だから若宮さんの「hinadan(ひなだん)」を教えてもらって、世界中の人が知っていると聞いた時、すごーい!と思いました。日本の文化をすごく広めているからです。それから海外の人は鼓の音を気に入ってくれている人が多いと若宮さんが教えてくれた時、私もポンという音がいいなーと思って何回も遊んだから、他の国の人も同じなんだなと思ってちょっと面白かったです。


若宮さんのエクセルアートも日本の伝統的な柄を取り入れたものもたくさんあると教えてもらいました。若宮さんのエクセルアートは日本のいろんな地域の伝統的な模様をデジタルで残せるようになっています。私はお着物とか和紙とか手ぬぐいとかの模様もかわいいしかっこいいなあと思っているから、それもすごくいいなあと思いました。若宮さんはITだけじゃなくて、日本の文化も伝えるエバンジェリストだと思います。

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それから若宮さんは本もたくさん書いていて、私はエストニアで若宮さんの「独学のススメ 頑張らない!「定年後」の学び方10か条」と言う本をもらいました。私は「定年後」じゃないけど、エストニアから日本に帰る時にTallin空港からMoscow空港の飛行機に中で読みました。同じだなーと思うことと、すごいなーと思うことがあって面白かったから、どんどん読んでMoscowに着く時には終わりました。「定年後」の人も読んだらいいと思うけど、私みたいに「定年後」じゃない人も読んだらいいと思います。いろんな人にいろんなことを伝えている若宮さんは、いろんなことエバンジェリストだと思います。

お友だちと言ってくれます

若宮さんはいろんな地域でワークショップを開いて若宮さんのことを好きな人たちもたくさんいます。それでいろんなところで講演をしているから、多分すごく偉いと思います。84歳だから私よりずっとたくさんの経験もあります。だけど、私のことをお友だちと言ってくれて、何かにチャレンジするのに年齢も住んでる場所も関係ないはずということをやってみる仲間になってくれます。それから、若宮さんのお友だちも紹介してくれたり、私がやってみたり、気をつけている小さいことでも、たくさん褒めてくれます。私がちょっと困ってるかなと思ったらすぐに気が付いて助けてくれます。若宮さんは小さい頃、兵庫県の朝来市生野に住んでいたことがあるそうです。私のおじいちゃんも同じ市だし、その近くの養父市も私はよく行きます。それで播但線の話が通じて面白くて、私は若宮さんのことを東京のおばあちゃんと思っています。

若宮さんにもインタビューとメッセージをもらいました。若宮さんが小さい時には戦争があった話やその中でも楽しいことがあった話もしてくださっています。それから若宮さんはまた本を出すと言っていたので、発売されたら読んでみようかなと思っています。メッセージは、他の人には子供たちにメッセージをお願いしますと言っているけど、若宮さんにとったらだいたいの人は子供たちだと思うから大人の人にもみてもらいたいです。編集はうまくないけど、動画の内容がいいなと思ったらチャンネルの登録をお願いします。

執筆者プロフィール

井上 美奈

CO☆PITライター

11歳になりました。エストニアに行ってみたいなと思って、Readyforさんでクラウドファンディングをしたらいろんな人が助けてくれていけました。
小学生でもやってみたらできることもあるし、思ったよりいいことも待ってると思います。