全6回(各回3時間)のワークショップを通じて、サステナブルに物事を考えるための思考法を学び、自身で課題を発掘しビジネスに昇華することを目指します。 サステナブルな考えをビジネスに組み込むことは、トップダウンだけでなく、社員一人ひとりが意思をもって取り組む必要があります。 本講座は社会課題を自分事にし、事業と紐づけるための思考法とマインドセットに焦点を当てていきます。
本講座の特徴は、実際に、社会課題に取り組む企業・NPO法人などの団体から「課題テーマ」を提示していただきます。課題にサステナブルな思考法を
適用することで思考の訓練・強化・定着を目指します。各回で思考を重ねた後に、団体と受講者が社会課題に対して、それぞれの視点・思いを掘り下げるための
直接対話行います。この対話を通じて、団体の課題に取り組む背景や想いを理解すると同時に、社会課題を自分事化していくプロセスや覚悟を学びます。
起点となる課題から、多くの人と事象のつながりがある反面、課題には答えと終わりがないことも学びます。
その中で、自社としてどのようなスコープで、何に取り組むことができるかを合わせて考えて頂くことで、社会課題をビジネスとして扱うことの難しさを体感します。
(株)STYZ様のご協力のもと、社会課題に取り組む様々な企業・NPO法人などの団体に、講座内で使用する「課題テーマ」をいただき、受講者にサステナブルな思考法を 用いて考えていただきます。また受講者と団体が対話することで、社会課題を多くの方に知っていただくきっかけを作っていきます。 ご協力いただく団体には、社会課題を提供いただく代わりに、受講料の一部を寄付させていただきます。
基本的なサステナビリティの考え方を学び、プログラム内で考える課題テーマを選択します。
・サステナビリティの背景と原則
・企業がサステナビリティに取り組む理由
・課題テーマの選択
※課題テーマは社会課題に取り組む団体より提供されます
課題テーマにどのような事象が取り巻いているのかを探求し、理解を深めます。
・事象を広げる、深める、つなげる
・何が起こっているのか
・どんな影響を与えているのか
事象にどんな感情が潜んでいるかを探求し、課題テーマに対する捉え方を広げます。
・感情を広げる、深める、つなげる
・事象のつながりと感情
・感情とニーズ
・変えたいと思うこと
 
課題テーマに対して「私が捉えた社会」を話します。
社会課題に取り組む団体と意見交換をしながら、ご自身の意見を固めていきます。
・私が捉えた社会
・団体の課題テーマに対する想いや葛藤
・未来に向けた対話
これまでのワークをご自身のビジネスに置き換え、サステナブルな観点でどのような課題があるかを深堀します。
・ご自身のビジネスへの転換
・事象と感情を広げ、深め、つなげる
10週間を振り返り、ご自身が考える課題とビジネスでどのように向き合いたいか宣言します。
・10週間の振り返り
・他社と共に検討
・自社施策の検討・宣言
全6回
※詳細な日時は申し込みページでご確認ください
9:00~12:00(8:50開場)
30名
業務で変革・改善に取り組もうとしている方
SDGsやサステナブルな取り組みを社内で推進したい方
社会貢献に興味のある方
オンライン(zoom)
主催:(株)富士通ラーニングメディア
12万円(税別)
『民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる』ことをミッションとして掲げ、社会にオルタナティブなお金を生み出す「Syncable(シンカブル)」や企業のSDGs/CSR支援をするサービスを開発・運営している。
日常の寄付集めからクラウドファンディング、寄付者管理まで。Syncableは1900団体以上に選ばれるファンドレイジングプラットフォームです。