文書の構造化による情報の利活用
- 効率化
- 品質向上
- 使いやすさ
ユーザー行動の分析に基づいた情報設計
ユーザーは、読み進める順序に関係なく、必要な情報がタイムリーに探し出せるマニュアルを求めています。当社は、ユーザー行動の分析に基づいた「トピック指向ライティング」をマニュアル制作に実践することで、ユーザーにとって使いやすいマニュアルを実現しました。
課題
実現
特長
構造化を前提とした情報設計
構造化文書の大前提となる情報タイプの分類においてInformation Mapping法(注)を採用。
徹底したユーザー行動分析
適切なトピックを生成するために、ユースケース図を活用してユーザー行動を徹底的に分析。
実践に即した作業標準の整備
トピック指向ライティングを実践する上で必須の作業標準「スタイルガイド」をライター視点で整備。
(注) 認知心理学とヒューマンファクターズエンジニアリングをベースとした情報整理の考え方。Information Mapping® および InfoMap® は、Information Mapping, Inc. の登録商標です。
効果
理解しやすい(読み手にとって)
1トピック1テーマの原則を徹底し、そのトピックに与えられたテーマに関しては1トピックだけで目的達成。
制作効率がよい(作り手にとって)
構造化指針が厳格に規定されているDITAを採用することで、分担執筆が可能となり、制作の効率化を実現。
コンテンツの利活用を促進
トピックの特徴(独立性・完結性)を活かした他ドキュメントへの再利用が可能となり、制作効率が向上。