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AI時代に人はどう成長していくべきか

AI時代に人はどう成長していくべきかのイメージ

仕事を奪うのはAIではなく人

生成AIが急速に進化している昨今、「AIに仕事が奪われる」という話を耳にしたことのある人も多いことでしょう。アメリカでは、AIの進展で大規模な解雇が行われている事実もあります。AIが仕事を奪う、は今誰もが関心のあるトピックだと思います。

ただ、正確に表すとしたら「AIを活用する誰かに仕事が奪われる」ということでしょう。これはNVIDIAのジェンスン・フアンも繰り返し強調しています。AIはあくまでも道具ですから、AI自体が仕事を奪うというのは少し誤解がある表現かもしれません。

しかし、AIは圧倒的な効率で365日24時間動ける脅威の道具です。AIを活用する誰か、になるためにAIを使いこなしていくことは、もはや全員に必要なことなのかもしれません。

人間ならではの価値

では、AIを使いこなすスキルを身につければ、それで良いのでしょうか?

AIを使いこなすことで、知っている/知らないという「情報格差」もなくなり、また、定型業務を中心に業務効率化も進むことでしょう。素晴らしいことだと思う反面、そのレベルなら誰でもできてしまうし、バックオフィスを中心としたそのような仕事は確実にAIに置き換わっていくことでしょう。

つまりその先にある成長がこれから重要になると考えています。人間ならではの価値はどこにあるのか、ということです。例えば、AIが提示した情報や答えが正しいかどうかを吟味し、判断するためには、「基本的な知力」「実際の経験知」が必要です。また、正しいかどうかだけで仕事や人間関係がうまくいくわけではなく、「現場に根差した肌感覚」や、「非合理性を理解したうえでの決断と実行」が重要になってきます。

AIで何でもできる、という風潮に流されることなく、これからの時代における人の成長に向き合い、それをサポートする組織を開発していく、人的資本経営が叫ばれる中、人の価値を縮ませることなく、伸ばしていく取組みがますます必要になってくるでしょう。

人間ならではの価値のイメージ

AI時代の成長に重要なこと

先に述べたようにAI活用は待ったなしであり、徹底的にAIスキルを身につけていくことは人の価値を伸ばすことにつながることでしょう。

それらに加え、これからの時代に成長していくために必要なことは「学び続けること」「経験し続けること」ではないかと考えています。AIは日進月歩で進化します。それに伴い社会も市場も日々変わっていくことでしょう。特定の何かを学べば良い、ということでは無く、学び続けられるチカラこそ、考える筋力となり、ビジネスで価値を創出する土台になるはずです。そしてAIと共存することを前提とし、人間でしか得られない様々な成功・失敗の経験をし続けるチカラこそ、決断する筋力となり、社会の課題解決につながるビジネスを推進してくれることでしょう。

しかしながら、「学び続けること」「経験し続けること」は、そんなに簡単なことではありません。多くの企業で、学びや経験を社員本人の主体性に任せっきりにしているケースがよく見られます。もちろん、本人のやる気も大事ですが、会社として、学びの仕組み、経験させる仕組みを用意することが重要です。

  • 社員が自律的に学べる環境が用意されているだろうか?
  • 部下に様々なチャレンジを促すマネジメントができているだろうか?

人を成長させる再現性ある仕組みづくりが大事なのです。

AI時代の成長に重要なことのイメージ

富士通ラーニングメディアができるご支援とは

当社には富士通グループで取り組んだ、人の成長を促し、組織がそれをサポートする実践知があります。数々の失敗もありました。人材育成・組織開発に唯一無二の正解はないからこそ、成功・失敗の経験が皆様のお役に立つと信じています。会社も個人も自律的に成長するソリューション、マネジメント変革のアプローチ、社員一人ひとりのキャリアオーナーシップを醸成する様々な仕掛けなど、みなさまの課題に応じたご支援をさせていただきます。