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コラム【いま、求められる人材】記事一覧

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの大仏(俗称)です。 ITサービスマネジメント関連の教材開発や講師を担当しています。

今回のブログでは、システム運用現場における変更管理とリリース管理の活動にスポットを当てて、その重要性をご紹介したいと思います。

【登場人物紹介】

大仏(俗称)daibutsu.jpg
富士通グループの関係会社に入社し、以降、業務開発/運用保守に始まり、インフラ設計/構築、構成管理などの様々なシステム開発/運用現場を20数年ほど経験しました。
その後、講師に転身し、現在はITサービスマネジメント関連のコースに登壇しています。

見た目はどこぞのお寺の住職ですが、美味しいものやお酒が大好きなど、まだまだ俗念を振り払うことができず修行の毎日です・・・。最近、メガネ属性に開眼したようです。

 

タエtae.jpg
最近、開発部門から運用部門に異動となった、入社10年目の社員です。開発部門ではお客様の要望に従って仕様検討してシステム開発に勤しんでいました。運用部門はそんなシステムの運用管理だから少し楽になると考えていましたが、想像とは違う多忙な状況に驚き、どうにかしたいともがいているところ・・・

一方私生活では、家に帰ると怪獣(幼児)が待っているワーキングマザー。

 昼食後、自席でハーブティーを飲んでくつろいでいる大仏の前を、いつものように屋台弁当を食べ終えたタエが通りかかった。あまり元気な感じではない。 

大仏:
タエさん、顔色が良くないですね、何かありましたか?

タエ:
大仏さん、ちょっと、聞いてくださいよ~ 先月、去年から開発していた某システムがやっとサービス運用を開始したんですけど毎週トラブルが発生したり、いきなり運用手順が変わったりで、もうクタクタですよ~ 何で、こんなことになっちゃったんでしょうか?

大仏:ふーん、例えばどのようなことが発生しているのですか?

タエ:例えば・・・
jirei.JPG

タエ:
開発の最後の時期に、スケジュール遅延が発生したとかで、テスト要員としてお手伝いをして忙しかったのに、運用開始後もちっとも楽にならないです~

大仏:
なるほど、なるほど。これは、変更管理やリリース管理の進め方に問題があるようですね。 開発部署から運用部署に対して、業務アプリケーションやシステム環境などの開発成果物を引き渡してサービス運用を開始する、この引き継ぎの部分は昔から様々な問題が発生しているのです。
henkou.JPG

タエ:
何で、そのようなことになっちゃうんですか?

大仏:
そもそも、開発と運用とでは、作業や役割などの立ち位置が違うので、考えることや思うことが異なります。 開発側のプロジェクトマネジメントに対して、運用側のサービスマネジメントがあるように、管理の捉え方も違いますよね。
まず、開発担当は、「与えられた条件下で、品質の良いものを作る」ことを考えますが、運用担当は、「サービスを安定提供する」ことを第一に考えます。
例えば、安定稼働しているシステムであれば、修正や追加などの変更を行わなければ、安定継続してサービス提供が可能となるため、用担当は基本的に変更作業を嫌うわけです。
実際、変更作業が起因となって発生したトラブルの発生件数の割合は高く、危険を伴う作業であることは間違いありません。

当然のことながら、このような立場の違いを踏まえ、お互いに理解したうえで、一丸となって協力しなければ、良いサービスは提供できません。タエさん、DevOps(デブオプス)という言葉を聞いたことがありませんか?

タエ:
あの、ウォーターフォールではなくて、アジャイル開発とかいう手法を活用して開発するものですよね。

大仏:そう、このDevOpsは、開発部署(Development)と運用部署(Operations)の連携と協力をうまく進めるための、ひとつの工夫なのです。

まずは、どのような手法で開発するとしても、開発部署と運用部署といったように担当範囲で縦割りにするのではなく、ひとつの流れと捉えて、コミュニケーションや協力体制を組むことが非常に重要であることを覚えておいて下さいね。


communication.png

タエ:
なるほど、色々と難しい問題があるんですね、勉強になりました。じゃあ、今後は一体どうすれば良いのでしょうか?改善提案みたいなものをして、部門内で打開策を検討してみたいんですが?

大仏:
まず、ITサービスマネジメントのフレームワークであるITIL®(Information Technology Infrastructure Library)を参考にして、ルールや作業フローの見直しを行う流れがお勧めですね。 ITILのサービスライフサイクルは、以下のようになっていますが、今回問題となるのは、移行(トランジション)の段階となります。

lifec.JPG

大仏:
ITIL®では、RCV(Release, Control and Validation )という表現で、移行段階における「リリース、コントロールおよび妥当性確認」の重要性を説明しています。今回は、「変更管理」と「リリース管理および展開管理」のふたつのプロセスを中心に取り入れて、現場の改善を進めることになると思います。

大仏:現場にルールや活動を定着させるにあたって、重要なポイントがいくつかあります。これらは、さきほど伺った「現場で発生している問題」への対策にも通じますよ。
point.JPG

タエ:
やっぱり、まずは、システム運用の勉強をしないとだめですかね。最近、ITIL®の勉強をしようと思っているんですが、いきなりfoundation認定試験とかはやっぱり厳しいので、なかなか重い腰が上がらないんです。

大仏:
それならば、いきなりfoundation認定を目指すのではなく、まずは、ITILとはなんぞや?を初心者向けに分かりやすく教えてくれるeラーニングコースあたりから受講してみたらどうですか? ITIL®の概要を理解するのに最適ですよ。

タエ:
それって、私でも大丈夫ですか?  知恵熱とかでませんか?

大仏:
まぁ、大丈夫でしょう。 集合研修と違って、疲れたら休憩を取ったり、自分のペースで進められるのがeラーニングの良いところですから。

タエ:
分かりました! では、さっそく申し込んでみます。いろいろと、ありがとうございました。

大仏:
いえいえ、では日々精進してください。

 

【参考リンク情報】

2017年1月30日開催 ITIL変更管理、リリース管理の実装 ~あるべきサービスの安定化を目指して~(UAX04L)
ITサービスの提供において、開発担当と運用担当との責任分界点であり、「本番運用に入る前の水際」という位置づけである、移行段階の実践的なポイントを、ワークショップ形式で学習します! 演習では、ケースを元に変更管理とリリース管理の課題をグループで検討し、ITIL®でのプラクティスをもとにして、解決策を検討します。
安定運用を実現するために、移行段階ではどんな準備が必要なのかを把握するために、本コースをご活用ください。

2017年1月30日より開講 【e講義動画】なるほどITIL概説 ~ITILの本質を理解する~(UHD17D)
認定試験向けではなく、考え方や適用メリットを紹介するコースです。例えば、「ITIL®の適用を考えたいけど具体的に何がメリットなのか知りたい」「詳細は必要ないがITIL®のおおまかなことだけ知っておきたい」など、試験対策以外の様々なニーズにお応えしています。
経営者から実務担当者まで、立場ごとに必要な情報だけ選択して学習いただけます。ITIL®とはなんぞやの概要レベルを把握するために、本コースを是非ご活用ください。

 

【登録商標】
ITIL® は AXELOS Limited の登録商標です。

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの信澤です。ドキュメントサービス事業部で、システムや業務のマニュアル作成や翻訳のプロジェクト管理を主に行っています。

第1回は、一文を改善するポイント、第2回は文章全体のフォーマット、レイアウト、表現を統一するポイントについてお伝えしました。
本ブログの読者の方は、日々の業務の中で、後輩や部下の書いた文書をレビューすることもあるかと思います。私自身の経験を振り返っても、ライティングの勉強もしましたが、上司に何度もレビューで指摘され、修正することにより、文章力が身についていったなと思います。

今回も、当社の非公式マスコットキャラクターのトラちゃんとコテツくんとの会話形式で、
レビューとその修正を繰り返すという学びのサイクルの中で、文章力を鍛えていく重要性についてお伝えします。

    

富士通ラーニングメディアの非公式マスコットキャラクターを紹介します。

トラ画像

 

トラ(とら)

わかりやすい文章の書き方を勉強中。日本語も英語も難しい・・・と思う今日この頃。

 

コテツ画像

コテツ(こてつ)

トラちゃんの後輩。常に前のめりで思い込みが激しい。本人(猫)はいたってマジメ。

 

  

背景
コテツくんは、お客様を管理するためのCRMの導入を検討するよう課長に指示され、NekoCRMの新商品説明会に行きました。説明会の内容を報告書にまとめ、課長に提出したのですが、わかりにくいと言われてトラちゃんに相談に来ました。
トラちゃんのアドバイスに従って文書を修正したので、さっそく見せに来たようです。

 

コテツ:イメージ図
トラ先輩、ご指摘の箇所を修正し、表現も全体的に見直しました。
いかがでしょうか?

 

 

 

イメージ図

 

 

イメージ図トラ:
うん。ビジネス文書のフォーマットも守っているし、レイアウトも見やすくなって、とてもよくなったと思うよ。

 

 

コテツ:イメージ図
ありがとうございます。
これでアメショー課長に出せます。

 

 

イメージ図

トラ:
ちょっと待って。内容についてなんだけど、「6. 所感」はちょっと問題あるね。
今のままだと自分の感想だけになっているよね。
アメショー課長からコテツくんへの依頼はなんだったのかな。

 

コテツ:イメージ図
お客様を管理するためのCRM導入を検討するため、NekoCRMの新商品を調査しろということでした。

 

 

イメージ図

トラ:
そうだよね。コテツくんは、NekoCRMの新商品発表会に行って、この商品を導入すべきと思ったの?
それとも、導入すべきではないと思ったの?

 

イメージ図

コテツ:
そうですね。
小さい規模で始められる安いプランもありますし、標準で必要な機能がついているので、うちの会社の要件に合っていると思いました。

 

イメージ図

トラ:
だったらそれを書けばいいんだよ。
ビジネス文書では、その文書の目的に合わせた所感を書く必要があるんだ。今回は、課長がCRM導入の判断をするための報告書だから、その判断材料になる所感を書くと良いよ。

 

コテツ:イメージ図
なるほど、勉強になります!
いつもレビューをありがとうございます。

 

 

イメージ図

トラ:
気にしないでいいよ。
僕もいつもミケさんに文書をレビューしてもらっていたし、何度も失敗して覚えてきたんだ。

ミケさんはいつも親切に教えてくれたな~(思い出にひたるトラちゃん)。

イメージ図

 コテツ:イメージ図
そうでしたか。
トラ先輩にも失敗があったんですね。少し安心しました。

 

イメージ図

トラ:
文書を作成したら、自己チェックして、他者レビューを受けること。
そして、その指摘内容を次回の文書作成に生かしていくことが重要だよね。

 

コテツ:コテツ画像
わかりました!
今回の指摘内容を生かして、CatCRM、DoraCRM、KonekoCRMの報告書も書くので、また明日レビューしてください。

 

イメージ図

トラ:
(えー、そんなにあるの‥‥‥。)

 

 

 

いかがでしたか?文章力は一日にしてならず。自己チェック結果や他者レビュー結果を次の文書作成で実践するという学びのサイクルを回すことにより、文章力を鍛えていく必要があります。
しかしながら、最近は職場が忙しくなり、上司やトレーナーの方が若手社員の文章を添削する時間が取れない、自分で修正した方が早いので修正してしまって、若手社員の文章力向上につながっていない、そもそも指導できる人がいないなどのお悩みもお聞きします。

このお悩みにお答えすべく、当社では、以下のセミナーを開催します。若手社員の文章指導にお悩みの方、ぜひご参加ください。

<無料セミナーのご案内>

デジタルネイティブ世代の若手社員の文章力を鍛えるために
 ~文書作成を疑似的に体験することで、主体的な学びのサイクルを創る~

開催日:2016年9月27日(火)
開催時間:14:30~16:30(受付開始:14:00~)
開催場所:CO☆PIT(品川インターシティB棟10階)
対  象:新人、若年層の人材育成を担当されている方
人事部門・人材開発部門の方、人材育成をご担当される方
現場で文書作成を指導している上司やトレーナーの方
定  員:20名
参加費:無料(事前予約制)

<コース紹介>

「文章力を鍛える!  ビジネス文書作成トレーニング【文書添削】」(UAF01B)では、

ビジネスシーンを想定した演習課題に取り組み、報告書や議事録を作成して添削を受けるという擬似的な体験をする中で文章力を鍛えることができます。


 

 

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの信澤です。ドキュメントサービス事業部で、システムや業務のマニュアル作成や翻訳のプロジェクト管理を主に行っています。

前回は、一文を改善するポイントを文書作成の原則としてお伝えしましたが、今回はわかりやすいビジネス文書を作成するため、ビジネス文書のフォーマットを守る、読みやすくレイアウトする、表現を統一するというポイントについてご説明します。

今回も、当社の非公式マスコットキャラクターのトラちゃんとコテツくんとの会話形式で、
よくある悪い文章とそれを改善するポイントをご紹介します。

    

富士通ラーニングメディアの非公式マスコットキャラクターを紹介します。

トラ画像

 

トラ(とら)

わかりやすい文章の書き方を勉強中。日本語も英語も難しい・・・と思う今日この頃。

 

コテツ画像

コテツ(こてつ)

トラちゃんの後輩。常に前のめりで思い込みが激しい。本人(猫)はいたってマジメ。

 

  

背景
コテツくんは、お客様を管理するためのCRMの導入を検討するよう課長に指示され、NekoCRMの新商品説明会に行きました。説明会の内容を報告書にまとめ、課長に提出したのですが、わかりにくいと言われてトラちゃんに相談に来ました。
トラちゃんのアドバイスで文章は改善したのですが、まだビジネス文書として直すところがあるようです。

 

コテツ:イメージ図
トラ先輩、文章は直したのですが、他にも直すところがあるんですよね。さっそく、直しましょう!

 

 

 

イメージ図

 

 

イメージ図トラ:
まずは、ビジネス文書の基本的なフォーマットについて説明するね。
発信者名の一般的書き方なんだけど、社内文書は「所属部署名/(肩書き)/氏名+様」、社外文書は「会社名/所属部署名/(肩書き)/氏名+様」の順なんだ。

 

コテツ:イメージ図
なるほど。
それでは、「素敵商品事業部課長 アメショー様」とするのが正しいんですね。

 

 

イメージ図

トラ:
そう!正式にはそうなるね。部内なので、正式ではなく、「素敵商品事業部 アメショー課長」としてもいいけど、その場合、「課長」は敬称扱いだから「様」はいらないよ。

 

コテツ:イメージ図
なるほど、勉強になります。
ビジネス文書にはルールがあるんですね。

 

イメージ図

トラ:
基本的なフォーマットについてもう少し説明するね。
報告者名は、発信者名の下に右寄せで書くのが一般的なんだ。
そして、結語は、続きがないことを示すため「以上」で締めくくろう。
これはルールだから覚えておいた方がいいよ。イメージ図

 コテツ:
わかりました!
発信者名と結語を追加します。それで完成ですか?

 

イメージ図

トラ:
まだまだ完成じゃないんだ。
次はレイアウトについて説明するね。
小見出しと説明文に注目してみて。文の開始位置が一緒になっているよね。何か問題だと思わないかい?

 

コテツ:イメージ図
うーん。
小見出しが目立たないということでしょうか。

 

 

イメージ図トラ:
そう。説明文はインデントをつけて、小見出しの下の階層であることがわかるようにした方がいいよ。
それから、箇条書きは「ぶら下げ」と言って、2行目以降を字下げした方が読みやすいよね。たとえば、以下のようになるよ。

・多くの標準機能を搭載しているが、関数とAPIにて容易に短期間で
   カスタマイズできるようになっている。

 

コテツ:イメージ図
なるほど。
改行してスペースを入れればいいですね。

 

イメージ図

トラ:
えっと。Microsoft Officeでは「段落」の機能でインデントやぶら下げの設定ができるから、研究してみてね。スペースで調整すると、文章を書き替えたときに修正が大変だよ。

 

コテツ:コテツ画像
わかりました!
他にも何かありますか?

 

イメージ図

トラ:
レイアウトとしては、改行の有無も統一した方が、小見出しがわかりやすくなるよね。

 

 

コテツ:コテツ画像
本当ですね。改行のあるなしが混在していました。
小見出しごとに改行を入れるといいですね。

 

イメージ図

トラ:
そう!
あとは文章の統一なんだけど、「ですます調」と「である調」は混在させないでね。混在すると読みづらくなるんだ。

 

 コテツ:コテツ画像
それは意識していませんでした。
全体的に見直すことにします。

 

イメージ図

トラ:
そうだね。
文章を書いたら、自分でもチェックすることが重要だよ。誤字、脱字がある文書だと、それだけでも信頼を失うんだ。
自分でチェックシートを作って、自己チェックすることも有効だね。

 

コテツ:コテツ画像

ありがとうございます。さっそく書き直してきます。

あ、そういえばアメショー課長が、トラ先輩を探していました。議事録に間違いがあるから『すぐに呼んでこい!』とのことです。

 

イメージ図

トラ:
えー。それ先に言ってよ。自分も自己チェックできてなかったかも~。

 

 

 

(第3回 【文章力を鍛える!】添削担当者が語る文章改善のポイント3~レビュー・修正の学びのサイクルで文章力を鍛える~に続く)

 

いかがでしたか?ビジネス文書を完成させるには、一文一文を改善するだけではなく、ビジネス文書のルールに従って書く、読みやすくレイアウトする、表現を統一することも重要になってきますよね。また、当たり前のことですが、文書を作成したら自己チェックする必要があります。
若手社員の文章指導をしていて、対象の文書が自己チェックされていないなと思われる方も多いのではないでしょうか。早い内からしっかり自己チェックする習慣をつけていく必要がありますね。


<コース紹介>

「文章力を鍛える!  ビジネス文書作成トレーニング【文書添削】」(UAF01B)では、

自己チェックシートがついていますので、自然と自己チェックする習慣が身につきます。


 

 

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの信澤です。ドキュメントサービス事業部で、システムや業務のマニュアル作成や翻訳のプロジェクト管理を主に行っていますが、ここ数年、お客様の新入社員や若手社員のビジネス文書の添削を担当させていただくことが多くなってきました。

「日本人なので、日本語の文章は書ける。」と思われるかもしれません。しかし、学生時代に作成していた作文やレポートなどとは異なり、ビジネス文書では、情報を端的に正確に伝え、相手を動かす必要があります。添削を通じ、ビジネス文書を作成する文章力をつけるには、練習が必要だとしみじみ実感しています。

今回は、当社の非公式マスコットキャラクターのトラちゃんとコテツくんとの会話形式で、
よくある悪い文章とそれを改善するポイントをご紹介します。

    

富士通ラーニングメディアの非公式マスコットキャラクターを紹介します。

トラ画像

 

トラ(とら)

マニュアル制作初心者で、わかりやすい文章の書き方を勉強中。日本語って難しいなあ・・・と頭を抱える毎日。

 

コテツ画像

 

コテツ(こてつ)

トラちゃんの後輩。常に前のめりで思い込みが激しい。本人(猫)はいたってマジメ。

 

  

コテツくんは、お客様を管理するためのCRMの導入を検討するよう課長に指示され、NekoCRMの新商品説明会に行きました。説明会の内容を報告書にまとめ、課長に提出したのですが、わかりにくいと言われてトラちゃんに相談に来ました。

 

コテツ:イメージ図
トラ先輩、この報告書、課長にわかりにくいので書き直せと言われてしまったのですが、何が悪いのか良く分からないんです。

 

 

 

イメージ図

 

 

イメージ図トラ:
えっと、いろいろ問題はあるんだけど、たとえば、以下の文章、どこかおかしいと思わない?
「NekoCRMは、今までの「単純な顧客リストとしてのCRM」から「攻めるCRMに」ということが特色の一つである。」
主語と述語はどれかな。

 

コテツ:イメージ図
そうですね。
「NekoCRMは」が主語で「特色の一つである。」が述語でしょうか。

 

 

イメージ図

トラ:
そうそう。その主語と述語をつなげてみて。

 

コテツ:イメージ図
「NekoCRMは特色の一つである。」
あれ、何か変ですね。

 

 

イメージ図

トラ:
そうだよね!主語と述語があっていないよね。
このような文章を主語と述語の「ねじれ」があると言うんだよ。「ねじれ」がない文章を考えてみて。

 

 

コテツ:イメージ図
うーん。
「NekoCRMの特色の一つは、今までの「単純な顧客リストとしてのCRM」から「攻めるCRMに」ということである。」でしょうか。

 

 

イメージ図

トラ:
うん。わかりやすくなったと思うよ。
原則 主語と述語の「ねじれ」を起こさないと覚えておいてね。
それじゃあ、以下の文章はどこがおかしいのかな?:
「サービス開始は、今年の9月開始予定である。」

 

コテツ:イメージ図
あれ?「開始」が2回でてきますね。

 

 

イメージ図

トラ:
そう!
「サービス開始は、今年の9月予定である。」または「サービスは今年の9月開始予定である。」とすべきだよね。
意識せずに書いていると、このような誤りに気づきにくいので、以下の原則を頭に入れて、自分の文章を見直してみてね。
原則 同じ語句を繰り返さない

 

コテツ:イメージ図
なるほど。
「複数のプランを規模や用途に合わせて選択することができるので、適切なプランを選択することでコストを大幅に削減することも可能である。」も「選択」が2回でてきますね。
それでしたら、以下のように直してはいかがでしょうか。
「規模や用途に合わせて複数のプランを用意しているので、適切なプランを選択することでコストを大幅に削減できる。」

 

イメージ図

トラ:
うん、合格。

 

 

コテツ:コテツ画像
なるほど、勉強になります。
これでアメショー課長に提出します!

 

 

イメージ図

トラ:
待って、まだビジネス文書として直すところがあるんだよ!

 

 

 

 

 (第2回【文章力を鍛える!】添削担当者が語る文章改善のポイント2 ~文書全体のフォーマット、レイアウト、表現に気を配る~に続く)

 

いかがでしたか?自分もトラちゃんのように若手社員の文章が気になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
当社では以下のセミナーを開催します。若手社員の文章指導にお悩みの方、ぜひご参加ください。

 

<無料セミナーのご案内>

デジタルネイティブ世代の文章力を鍛えるために ~文書作成を擬似的に体験することで、主体的な学びのサイクルを創る~

開催日:2016年9月12日(月)
開催時間:14:30~16:30(受付開始:14:00~)
開催場所:CO☆PIT(品川インターシティB棟10階)
対  象:新人、若年層の人材育成を担当されている方
      人事部門・人材開発部門の方、人材育成をご担当される方
     現場で文書作成を指導している上司やトレーナーの方
定  員:20名
参加費:無料(事前予約制)


<コース紹介>

「文章力を鍛える!  ビジネス文書作成トレーニング【文書添削】」(UAF01B)では、

文書作成の30原則を元に、文書作成のポイントを簡潔に短時間で学べます。また、6回の添削で文章力を鍛えることができます。


 

 

Javaの基本文法を一通り学習した若手社員Nさん。『Java Bronze』の資格も取得し、
「よし、これで一通りの事ができるようになった~!!」
と、はりきっています。 でも、ちょっと待ってください。
本当に、実用的なプログラミングスキルが身についているのでしょうか?

S先輩との、やりとりを見てみましょう。

今回は、Javaの基本文法を一通り学習した若手社員Nさんと職場のS先輩との、やりとりから実用的なJavaプログラミングスキルを身につける方法をご紹介します。

 

講師画像

Nさん:

Javaのプログラミングスキルを一通り習得した若手社員 さらなるスキル向上に向け奮闘中。

   

講師画像

S先輩:

○年目の中堅社員 時々辛口だが、積極的に後輩のNさんを引っ張っている。

 

  

 あなたのJavaプログラミングスキル、クラウドラボでグングン向上します!
 そもそもJavaプログラマーに必要なスキルって何?

 

S先輩:イメージ図
Nさん、Bronzeの資格取得おめでとう!!

 

 

 

イメージ図 Nさん:
ありがとうございます。S先輩のおかげです。かなり自信がつきました。
先週から、デザインパターンの勉強も始めました!!...

 

 

 

S先輩:イメージ図
頑張ってるね!ではCompositeパターン(*1)って説明できるかな?

 

 

 

イメージ図 Nさん:
 はい!!勉強しました。確かこんな感じでしたよね(クラス図を書いてみせる)。

 

 

 

イメージ図

 

S先輩:イメージ図
いいね!じゃあ、どういう時に、このパターンが有効なのか言えるかな??

 

 

 

イメージ図 Nさん:
 え・・・???

 

 

 

S先輩:イメージ図
ははは・・・まだまだ理解不足だな。じゃあ、この要件を満たすプログラムを
Compositeパターンを利用して、実装することならできるかな??
(Nさんに要件を渡す)

 

 

イメージ図 Nさん:
 え、えーっと、クラス図がこうなるから・・・。
 カタカタ・・・(実装中)

 

 

 

S先輩:イメージ図
せっかくEclipseを使っているんだから、一から打たなくても、もっと楽に入力できるよ・・・・。

 

 

 

イメージ図 Nさん:
 え・・・???

 

 

 

 

S先輩:イメージ図
例えばコンストラクタは、こうやってこうやれば、ほら・・・一瞬で作成できるよね!

 

 

 

 イメージ図

 

イメージ図 Nさん:
 えーーー!!こんな機能知りませんでした。

 

 

 

S先輩:イメージ図
よく使う便利な機能は、早い段階で使い慣れておいた方がいいよ。長い目で見たときに大きな工数削減になるからね。そうすれば、短縮した工数を、他のことに使えるよね。

 

 

イメージ図 Nさん:
 はい・・ありがとうございます。

 

 

 

・・・・・・・・・しばらくして・・・・・・・・・

  

イメージ図 Nさん:
 できました!!

 

 

 

S先輩:イメージ図
お疲れさま!どれどれ・・・うん、なるほど。これで正しく動くね。
Compositeパターンのメリットは分かったかな!!

 

 

イメージ図 Nさん:
 はい!よく分かりました。それは・・・(Compositeパターンについて説明)。

 

 

 

 

S先輩:イメージ図
そうだね。ただこのプログラム、正しく動いてはいるけれど、ちょっと可読性と処理効率が悪いかな。

 

 

 

イメージ図 Nさん:
 カドクセイと処理コウリツ????

 

 

 

 

S先輩:イメージ図
まず、プログラムは皆が読むものだから、「読みやすさ」を常に考える必要があるということだね。そして、ロジックの正確性だけではなく、メモリの挙動を考えたとき、無駄なことをしてパフォーマンスを落とさないように、なんてことも考える必要があるんだよ。

 

 

イメージ図 Nさん:
 そうなんですね。今まで、ほとんど何も考えていませんでした。

 

 

 

S先輩:イメージ図
あと、この書き方、バグを生む書き方になってしまっているよ!

 

 

 

イメージ図 Nさん:
 バグヲウムカキカタ??

 

 

 

 

S先輩:イメージ図
そう、あと、ついでに言うと、ここは・・・・・

・・・・・・・・

 

イメージ図 Nさん:
 ・・・・・私、もっともっと勉強して、もっともっといろんなプログラム書いてみます。参考書も2冊ほど買ってきたし。

 

 

 

 

S先輩:イメージ図
参考書って買っただけで満足して、読み始めて数ページで挫折することってない?

 

 

 

イメージ図 Nさん:
 あります!あります!正直「分からないー!!もういいやー!!」という気分になることがあります。

 

 

 

S先輩:イメージ図
プログラミングスキルを向上させるには、とにかく、繰り返しプログラミングするのが一番だからね!!
でも、一人の力で「勘所」を満遍なく身につけようと思うと非常に大変だ。いい方法があるよ。

 

 

イメージ図 Nさん:
 なんですか?教えてください!!

 

 

 

S先輩:イメージ図
それは・・・

 

 

 

学習することがまだまだ沢山あると気づいたNさん。
そのNさんにSさんが勧めたのが・・

 

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Javaプログラマーに必要なエッセンスがギュッ!と詰まったプログラミングや操作の
問題が圧巻の100問以上!これさえやればJavaプログラマーとしてのベースができる!

 実機演習をとおしてJavaプログラミングスキルを向上、定着させたい方、
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*クラウドラボの詳細、学習イメージについては、以下サイトをご参照ください。

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学習イメージ(動画)

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【クラウドラボ】実習環境接続の流れ

動画

【クラウドラボ】Javaアプリケーション編のご紹介

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イメージ図 Nさん:
 早速申込みます!!R課長に相談してみますね。

 

 

 

*1 Compositeパターン・・・階層構造を構成するオブジェクトの中で、各オブジェクトが末端かそれ以外かを意識せずに扱いたい場合に有効なデザインパターン。

 

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの宮川です。 ITサービスマネジメント関連の教材開発や講師を担当しています。

システム運用の現場では、「品質」「改善」「稼働削減」というキーワードが絶えず飛び交っています。
提供しているサービスに不具合が発生すると、品質保証部署が品質向上を要求してきますし、作業内容が変わらないのに運用費用の削減を求められたりしますよね。
このような現場で作業を行う場合、いかに効果的かつ効率的に活動するかが重要となります。

今回のブログでは、システム運用現場における改善活動にスポットを当てて、あるべき姿(目標)に向けて効果的に作業遂行するためのポイントをご紹介したいと思います。

 

宮川 司朗(みやがわ しろう)講師画像

富士通グループの関係会社に入社し、以降、業務開発/運用保守に始まり、インフラ設計/構築、構成管理などの様々なシステム開発/運用現場を20数年ほど経験しました。その後、講師に転身し、現在はITサービスマネジメント関連のコースに登壇しています。

見た目はどこぞのお寺の住職ですが、美味しいものやお酒が大好きなど、まだまだ俗念を振り払うことができず修行の毎日です・・・。

 

 <はじめに>

「先ず隗(かい)より始めよ」とは、大事を始めるときには、まずは手近なところ(小事)から着手するのが良いというたとえです。
※「まず、率先してあなたがやりなさい」という意味に使うこともあります。

イメージ図

 

システム運用現場において改善を行う場合、どこから着手するか途方に暮れることがあります。
運用現場では、組織上層から改善要求を受けることがありますが、その指示内容は、「品質向上」や「費用削減」など作業結果だけを求めており、どうやって実現するかの過程は現場任せとなることが多いこと、改善作業は通常の運用作業遂行と並行して行う前提であることなど、悩ましい問題があるためです。

一般的に、組織をあげて改善活動を行う場合は、まず現状を評価し問題点を抽出した後に、改善策を立案、実施し、その後効果を判断するという流れとなります。
ただし、実際は、費用や要員稼働に制約があるため、大々的に改善活動を展開できないことが多く、結果として「目の前にある問題事象」に対する必要最低限の処置にてその場をしのぐことが多くなります。

これは、運用トラブル対応においても同じで、問題の原因追求など状況把握が不足し、結果として 再発や別トラブルを発生させる負のスパイラルを引き起こします。

<ITIL®が運用トラブル対応に求めること>

皆さんは、ITサービスマネジメントのデファクトスタンダードとされるITIL®を勉強したことがありますか?
ITIL®の基礎レベルの認定であるfoundationの資格保有者は、国内累計で15万人規模となっており、近年着実に浸透しています。

ITIL®では、発生したインシデント(運用トラブル)は、主としてインシデント管理プロセスと問題管理プロセスが連携して対応します。
この運用トラブル対応の際にITIL®が求めることは、迅速にサービス提供状態を通常時に戻すことです。これは、復旧に時間がかかればかかるほど、お客様や事業にマイナスの影響を与えるためです。お客様への影響はサービス満足度低下に直結するから、注意が必要ですよね。

また、ITIL®の考え方の特徴に、作業実施優先度の考慮があります。
ITIL®は、時系列によるFIFO(ファーストイン・ファーストアウト)対応ではなく、事前に個々の案件ごとの優先度を評価して、効果的かつ効率的な順番で対応することを徹底しています。
トラブル対応は、サービス満足度を左右する最優先事項となります。


<現場で運用トラブル発生へ備える>

ITサービスマネジメントの考え方に基づきITIL®が求めているように、ITサービスを提供しているシステム運用現場としては、運用トラブルへ備えておくことが重要となります。
当然、運用トラブルが発生する前に予防するプロアクティブ対応を行うことが望ましいわけですが、事前にリスクなどを想定して対応策を展開し、運用トラブルが発生しないように備えるのには限界があります。
※この場合の限界とは、想定リスクへの対応にかかる費用問題などです。

そのため、運用トラブル発生から復旧までの一連の対応活動が、円滑かつ効率的に実施できる状況を本来の「あるべき姿(目標)」として、実際に行ったトラブル対応はどのようであったかの実績を判断し、ギャップに対する現場の改善整備を推進していくことが重要です。


システム運用現場には、様々な改善の余地があります。
たとえば、以下の事例をご覧ください。

イメージ図

 

この事例でも、以下のような課題群が読み取れますが、 皆さんのシステム運用現場でも、
このような状況になってはいませんか?

  • 運用トラブル発生を検出する仕組みが機能していない。
  • トラブル対応ルールや手順が整備されていない。
  • お客様への考慮が不足している。
  • トラブルへの対応時間がかかり過ぎている。 など

 

イメージ図

 

【ITサービスマネージャーからの一言】

講師画像Aさんは、「現場では少ない人数で一生懸命頑張っているのに」と納得できないようですが、皆さんの現場でもこのような感じになっていませんか?
私の現場経験においても、このように考えている運用担当者が結構多かったように思います。

「自分はちゃんとやることをやっている」という認識が根底にあるのだと思いますが、この考え方はお客様には全く通用しません。
サービスを利用するお客様の立場では、サービスを提供する側がどのように作業しているか、ましてや苦労していようがいまいが、関係ありません。
ちゃんとサービスを利用できるか否かが全てであり、そこでサービスの満足度を評価します。

「ちゃんと」の判断は、お客様がするべきであり、この事例ではむしろサービス提供側がちゃんとできていないためにトラブルが発生していると捉えてください。
これは、サービス提供者の基本姿勢とされるものであり、判断基準をお客様に置き換えて発想することが肝要なのです。

<運用トラブルから始まるプロセス改善 >

以上のように、システム運用現場の改善を考える際に、運用トラブル対応をきっかけにすると、即効的な改善効果が期待できます。

運用トラブルに適切に対応できるように現場主導で改善する活動、すなわち「ボトムアップアプローチ」を展開することは、お客様中心のITIL®の考え方にも沿っています。
インシデント管理や問題管理の仕組みを現場に展開/実装する場合、運用トラブル対応の流れは、まず整備すべき重要なポイントとなります。

作業精査・改善により、システム運用現場においては、「効率化」「作業軽減」という効果がありますし、事業や組織においては、提供サービスの「サービスレベル(品質)向上」による顧客満足度アップが期待できるため、それぞれの立場でWin-Winの関係につながります。


運用トラブルから始まるプロセス改善~現場からのボトムアップアプローチ~(UAX03L)」

本コースでは、システム運用現場を改善する際の流れとして、運用トラブル対応を適切に行えるようにすることから着手する現場主導の改善アプローチをご紹介しています。
運用トラブル対応を重要視する考え方の根底には、ITサービスマネジメントやITIL®のポリシーや捉え方が関わっています。
ITIL®の考え方を現場に展開する際の具体的な流れとして、本コースをご活用ください。


【登録商標】
・ITIL® は AXELOS Limited の登録商標です。

みなさん、こんにちは。富士通ラーニングメディアの濱田です。講師画像
おもに流通・通信業のお客様を担当し、お客様企業の人材育成に関するニーズにお応えする営業活動をしています。

ブログをご覧の皆さんの中には、プロジェクトマネージャー(以下「PM」)の方、また、将来PMを目指している方、プロジェクトのメンバーとして業務をされている方なども多いと思います。

今回は、私が最近受講して非常に面白いと感じた「PM次の一手」というプロジェクトマネジメント研修コースでの体験をご紹介します。

 

  PMの方々に混ざって緊張気味

<どこが面白いと感じたのか?>

営業担当者がなぜPMの研修?と思われるでしょう。商談を1つのプロジェクトと捉えると、営業担当もPMと同じように判断や意思決定を求められる場面が数多くあります。
「判断する際の自分の価値感や傾向を知り、今後の活動に活かしたい」と思い、このコースを受講しました。
グループ討議中心の研修なのですが、1日を通じて、自分のモノのとらえ方や思考のくせなどが客観的にわかり、多面的な物事のとらえ方や意思決定する際の観点・視野が拡がっていく体験をしました。

研修でよくある「講義があり、演習を行う」という一般的な流れとは違い、事例をもとにグループでディスカッションを繰り返すスタイルです。

そのテーマはPMが実際に直面しそうな具体的かつ判断が悩ましい状況が想定されており、各受講者はその事例を読み込み、自分がその場面(プロジェクト)のPMであれば、どのように対応するかという自分の考えをまとめ、判断を選びます。
その問題(事例)に対して、どう対応するのが良いかを5つの選択肢から解答(判断)を選ぶのです。

このコース(「PM次の一手(UAQ53L)」)は、グループディスカッションを主体としたコース。そのディスカッションの題材は、富士通グループのPMが相互研鑽のために発行している同名のメルマガ「PM次の一手」から抜粋して使用しています。
と、書くと普通の演習のように思えますが、ここからがこのコースの面白いところです。

それぞれが選んだ判断とその理由や考えをグループメンバー同士で共有します。
面白いことに自分とは異なる判断(解答)をした方がいるのはもちろんですが、自分と同じ判断をしていても、違った考えや価値観で、その判断に至っている方もいることに気がつきました。
そのあと、富士通のPMコミュニティ(メルマガ「PM次の一手!」を発行する富士通グループのコミュニティ)からの一般的な判断が示され、PM経験も豊富な講師からの解説があります。

この流れ(自身の考え→グループ討議で他のメンバーの意見をきく→再度解答を考える→富士通PMコミュニティの解答→講師の解説)を5テーマにわたって繰り返します。

イメージ図
海老原講師の解説を熱心に聞き入る受講者たち


<判断に至る価値観や考え方はそれぞれ違う>

 自分が判断を選択するにあたり、想定していなかった観点や項目が他者の発表からでてくることも多く、問題を解くごとに自分の視野の狭さや浅さに気がつくことが続きます。
「そう言われてみれば...」「そういう考え方もあるな...」と。

ひとつ問題をご紹介します。

イメージ図

 

この問題(状況)に対し、私は選択肢「a」と判断しました。
それは、お客様との合意事項でないものが含まれていること、その責任範囲が明確になっていないこと、今後拡張や2次開発等の環境が変わったときに、対象範囲として含まれないリスクを考えました。

一方、他のメンバーから「すでに納品しているものはお客様の資産」であること、「有益なツールであること」などを例に挙げ、勝手に手を加える事は許されないし、有益なツールであればそのまま残すべきとの意見が出されました。

みなさんの意見を聞き、再び自分の判断を考え直す反芻の時間があり、自分と他者の意見と向き合います。
皆さんの意見は自分としても納得できるものでした。
大事なことは、テーマを見ながら判断に悩んでいる時、他のメンバーが出していた観点を自分も想定できたかと言う事なのだと感じました

このほかの演習テーマも含め、実は5つのテーマのうち3つは皆さんの意見を聞いて判断を見直しました。

イメージ図

なぜこの答え(判断)を選んだのか、自分の考えを説明中 

<1日の受講を終えて>

様々なステークホルダーや状況の中で、判断するための条件が変化し、絶対解はないと思います。ただそのときの判断は自分が培ってきた成功体験や経験、価値観の積み重ねをもとにしています。その価値観で考えることが、今直面している状況において正解であるか否かはわかりません。

そのためにも、判断するときに想定すべきことが想定できるための「感性」を高めていくことが重要だと感じることができました。
1日を通じて、多面的な物事のとらえ方や意思決定する際の観点・視野が拡がっていく体験をすることができました。

コース名にPMと入っていますが、PMに限らず、判断・意思決定を行わなくてはならない時に、多面的に物事を捉えるための視点を得たいなどの目的で様々な方にも受講していただける内容でした。
百聞は一見にしかずと言います、ぜひ、皆さんも自分を客観的に見て、自分の思考のくせがわかる、そんな"目からうろこ"な体験をしませんか?


<講師のコメント>

イメージ図『PM次の一手』講師の海老原です。『PM次の一手』コースでは、予め用意された問題だけではなく、受講者の皆さんのお悩みも設問として議論するコーナーを設けております。お悩みをお持ちの方は、あなたのリアルな題材を基に他のPMの皆さんと一緒に最善手を探してみませんか。皆さんと研修会場でお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

 

<関連リンク>

プロジェクト現場の悩ましい問題にどう対応する?!~熟練プロマネに聞く"PMにとっての次の一手"とは~
 
富士通グループの約4500名のPMにメルマガ「PM次の一手」を発行する島田さんと、当社ヒューマン・ビジネス分野の講師部門マネージャー平井と、プロジェクトの現場で日々発生している悩ましい問題にどう対応していくか、また、PMの人材育成などを語り合いました。

 <コース紹介>

☆コラムでご紹介した富士通PMコミュニティの経験と実績がつまったメルマガ「PM次の一手」の問題をディスカッションの題材にする、グループディスカッション主体のコースです。実際に「あるある」と思う問題が多く、プロマネ以外の若い人にもおすすめです!ぜひ受講をご検討ください。〔PDU対象コース:6.5PDU〕

PM次の一手 ~富士通SEの『定跡』に学ぶ~(UAQ53L)

☆そのほかのプロジェクトマネジメント関連コースもご参考にしてください。

プロジェクトマネジメント関連コースマップ

 

みなさん、こんにちは。富士通ラーニングメディアの松田です。

今回のコラムでは、急激に成長すると予想されている、最近注目の「IoT」について、どのような価値をもたらすことができるのか、また、どのような技術が必要となるのかをご紹介します。

 

 第二ラーニングサービス部 松田 克也(まつだ かつや)講師画像

汎用機からビッグデータ、IoTまで幅広い分野の研修インストラクターを担当。
ラズベリーパイ(シングルボードコンピュータ)という響きがとても大好きなスマートとは程遠いぽっちゃりおじさんです。
最近は、電子工作部品を買うために週末秋葉原に通っています。

 

 <IoTが今、注目されています!>

皆さん『IoT(アイオーティー)』という言葉をご存知でしょうか?
巷で泣き顔(ToT)に見えると今話題沸騰?のバズワードで、『Internet of Things』の頭文字を取ったものです。日本語に直訳すると『モノのインターネット』となります。今までは、パソコンやスマートフォンなど、インターネットにつながるモノは、コンピューターでした。IoTの世界では、コンピューターだけでなく、センサーや家電などの組み込み機器といったあらゆるモノがインターネットに接続することで、ビジネスに変革をもたらしたり、人々の生活をより便利に、より豊かにする新しい価値を生み出すと言われています。
 ちなみに私の周りには、『ICT※』と何が違うの・・・?(これも見た目がそっくりですが)という方もおり、知っている人は知っているけど、まだまだ世の中への浸透には時間がかかるかもと感じています。
※ICT(Information and Communication Technology)日本語では、情報通信技術と訳される。


<IoTの歴史>

 実は、『Internet of Things』という言葉は、1999年に、当時米国Procter & Gamble(P&G)社のKevin Ashton氏が、同社重役に対してのプレゼンテーションのタイトルとして使ったことが始まりと言われています。当時はインターネットが大きなブームを迎えており、RFIDにより、モノがインターネットにつながり(正確には、RFIDが自動でコンピューターに読み取られ、ネットワーク上で認識されるようになる)、サプライチェーンに革命をもたらすことを説明したようです。当初は、マーケティング用語として使われたようですが、すでに15年以上の歴史があるんですね。この他にも、『ユビキタス』や『M2M』など、同じようなコンセプトで使用される言葉も存在します。いずれにしても、以前から概念としては謳われていた世界が、コンピューターやセンサーなどの小型化や、無線ネットワーク通信の技術発展などにより、実際に実現できる世界になってきたということになります。

<IoTがもたらす新しい価値とは>

ここでは、IoTによってどのようなことが実現できるのか見ていきます。
たとえば、私たちの身近な生活で見てみると、スマートメーターと、それによる自動検針やHEMS(Home Energy Management System)が挙げられます。スマートメーターは、電力使用量を記録する従来の電力計の機能に、無線通信によるデータ送受信機能を付与したものです。各家庭のスマートメーターから電力使用量を、管理センターへ送信することで、検針員さんが一軒ずつ電力使用量を測定する必要がなくなります。また、各家庭の電力の利用状況や地域の電力需要をリアルタイムに把握できるようになります。これにより、電力の需給調整を地域単位で行う『スマートグリッド』が実現できます。また、スマートメーターのデータを各家庭のコンピューターで受信し、契約者自身が電力の使用状況を把握し、節電などにつなげることができます。このような仕組みをHEMSと呼びます。
さらに、このHEMSを利用して、居住者の生活パターンを把握しておくことで、例えば高齢者の1人暮らしの方の、急病などを検知する見守りサービスが実現できます。このように、IoTと様々なアイデアが合わさることで、様々な価値を見出すことができるのです。
このほかにも、スマートハウスやスマートコミュニティーという概念もあります。
IoTを極めるとスマート人間になれるかもしれませんね。(笑)


<IoT時代を勝ち抜くために必要なスキルとは>

IoTは様々な構成要素で実現されています。技術要素でいうと、センサー、ネットワーク、クラウドやビッグデータなどのスキルが必要です。また、IoTを活用したソリューションを企画・検討できるビジネス的なスキルといった分野も重要な要素となります。

イメージ図 
IoT時代に必要となるスキル

 

さらにこれらを粒々としてではなく、上手く繋ぎ合わせ、価値を最大限に引き出すといった要素も必要になります。もちろん全ての要素を1人で身に付けることは難しいです。各要素の専門家が協力し合い、IoTの潮流に乗り遅れないようにすることが重要です。

私も、IoT時代の波に乗れる、スマートサーファーを目指して奮闘しています!

 

イメージ図

 

 

<コース紹介>

当社では、2015年10月より『IoT入門』コースをご提供しています。
まずはIoTの全体像について学習したい方、これからIoTのサービスを企画検討される方、IoTシステムの構築を検討されている方などIoTの基礎を知りたい方にオススメのコースです。

IoT入門(UIT01L)

みなさまと講習会でお会いできるのを楽しみにしています!!

 

皆さん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアで、ネットワーク関連コースを担当している日高です。

私が担当しているネットワークはさまざまな通信を支えるインフラで、縁の下の力持ち的な役割を持っています。関わる方が多い分野でもあることから、「ネットワークの基礎(UJE76L)」コースは当社の約800コースある講習会において、受講者数No.1を記録し続けています。

一方で、ネットワークは最新の技術をドンドンと取り入れるというよりは、枯れた技術を使った安定した環境が求められる傾向があります。そのネットワークの分野において、ここ数年注目されているキーワードとして挙げられるのがSDN(Software Defined Networking)とネットワーク仮想化です。

今回のコラムでは、このSDNとネットワーク仮想化に特化したコース『SDN/ネットワーク仮想化入門(UJE77L)』をご紹介します。

 

第二ラーニングサービス部 日高 良太(ひだか りょうた) 講師画像

ネットワークカテゴリコースの全般を担当しています。
SE時代には金融系のネットワークSEとして奔走していました。
最近は家で燻製を作ることを覚え、燻製片手にお酒を楽しんでいます。

 

<SDNとネットワーク仮想化の違いとは?>

では、さっそくですがここで質問です。

SDN(Software Defined Networking)やネットワーク仮想化と聞いて何を思い浮かべますか?
違いは何ですか?
何を実現できると思いますか?


本コラムをご覧いただいている皆さんは何と答えるでしょうか。
ちなみに、私の周囲の人からはこんな回答がありました。


「ネットワーク仮想化は、VLANでしょ?」
「物理的な機器構成に関係なくネットワークを作れるんですよね。」
「SDNとネットワーク仮想化は同じことだと思ってますけどあってますか?」
「SDNは解散したアイドルグループで...(以下省略)」


近年は「仮想化」が一般的になり、さまざまな分野で仮想化技術が使用されています。
また、ネットワークの分野においては従来から仮想化技術はあったものの、改めて仮想化やSDNという新しいキーワードを見かける機会が増えてきました。

一方で、キーワードとしては目にするものの、登場してきた背景や両者の違いについては把握できていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、SDNやネットワーク仮想化においては各社が独自の呼び方で機能として製品に組み込んでいるものもあり、インターネットを使って調査をしても関連性を把握しづらく整理が難しいという特徴があります。

そこで、情報収集するための取っ掛かりを作りたい方、特徴や違いを整理したい方におススメなのが『SDN/ネットワーク仮想化入門(UJE77L)』コースです。

本コースでは、SDN関連技術やネットワーク仮想化技術が登場してきた背景や、各要素の共通する観点をまとめることで整理しやすくなるよう工夫しました。

SDN関連技術においては、SDNというキーワードが生まれるきっかけとなったOpenFlowに加えて、利用した製品が提供されつつあるOpenDaylightについても触れています。

また、「SDN環境の体験」の実習もご用意しており、講義で聞いていただいた内容を実践で確認できます。

イメージ図 
【SDNによるネットワーク機器の集中管理】

 

 

イメージ図

【実習の概要】

 

<コース紹介>

1日間で、SDNとネットワーク仮想化の概要を効率よく学習できます。

SDN/ネットワーク仮想化入門(UJE77L)

SDNやネットワーク仮想化に関する知識を得たい方や導入を検討している方におすすめです!ぜひご受講をご検討ください。

みなさまと講習会でお会いできるのを楽しみにしています!!

 

みなさん、こんにちは。富士通ラーニングメディアの渡邉と申します。
今回のブログでは、私が担当する全世界で15万社以上のあらゆる業種・規模の企業に導入されている世界No.のクラウドCRM Salesforceについて、その導入効果などをご紹介いたします。

 

講師画像

第二ラーニングサービス部 渡邉 潤(わたなべ じゅん)

セールスフォース・ドットコム認定インストラクターとして認定トレーニングを担当。「Force.com関連コース」において最も高い評価を得た講師に贈られる「Best Instructor of DEV」を2012年度より3年連続で受賞中
トレーニングを実施する傍ら実践力を培うべく、Salesforceのプラットフォーム(Force.com)上で動作する社内システムの開発にプロジェクトリーダーとして参画中。

 

<セールスフォース・ドットコムとは?>

唐突ですが皆さん『セールスフォース・ドットコム』をご存知でしょうか?
既に社内で導入済み、もしくは開発に携わっているという方はもちろんご存知かと思いますが、初めて聞いた、最近、テレビのCMや電車、駅の広告などで存在を知ったという方もいるかもしれませんね。セールスフォース・ドットコムは全世界で15万社以上のあらゆる業種・規模の企業に導入されている世界No1のクラウド型CRMベンダーです。


<そもそもCRM(Customer Relationship Management)って何?>

CRMとは顧客満足度を向上させるための取り組みのことを指します。CRMの目的は顧客と良好な関係性を築くことで企業のイメージアップを図り、商品の追加購入、買い替えの際に優先的に検討してもらったり、友人、知人への広告塔になってもらったりすることで売上を拡大させることです。そして、そのプロセスを標準化、自動化するためのシステムがCRMシステムもしくはCRMアプリケーションと呼ばれています。


<CRMシステムの必要性>

ここでは顧客満足度を向上させるために企業がお客様に対して、一般的にどのようなアプローチを行っているのかを整理してみましょう。
多くの企業では何か新商品や新サービスを開発するときには「マーケティング」を行い、お客様に新商品を知ってもらうために「キャンペーン」を行います。キャンペーンをとおして商品に興味を持ってくださったお客様に対しては「商談」を推進し、商品を購入してくださったお客様に対しては「アフターサービス/サポート」を行います。
この取り組みの中でどれか一つが欠けている、もしくは顧客が納得できないものがあると顧客満足度は低下し、「次」に選ばれることは無くなり、企業イメージを失墜させることにもつながりかねません。

企業はこのようなプロセスを、従来型のKKD(勘、経験、度胸/ど根性)だけに頼り、俗人的かつ運任せにするのではなく、ヒト、モノ、カネ、情報、時間などの制約の中で、安定的な経営をする必要があります。そのために「マーケティング」、「営業支援」、「コンタクトセンター」業務を包括したCRMシステムが必要とされているわけです。
※決してKKDを否定するものではなく、両方を組み合わせることが重要なんです。

例えばマーケティングに着目してみると、当然、闇雲に製品を作ったり、キャンペーンを行ったりするのではなく、過去の商談やキャンペーンなど様々なデータを分析し、ターゲットとするお客様を絞り込み、お客様が目にする媒体に対して広告を掲載することで商談につなげます。
さらに、顧客の属性に応じて異なるマーケティングを行う「One-to-Oneマーケティング」、そのマーケティングを自動化する「マーケティングオートメーション」といったマーケティングも注目されており、それらを実現するためにCRMシステムが必要となります。
その他、商談に発展した際は受注するために商談プロセスを科学的、自動的に推進することが可能になったり、商品を購入いただいた顧客からの問い合わせに対しては、蓄積された情報から迅速な対応を行うことが可能になったりします。

上記のような機能を持つCRMシステムの市場は年々増加し、この先も右肩上がりで成長していく領域としても注目を浴びています。そんな領域でリーダーとしての地位を築いているのがセールスフォース・ドットコムです。セールスフォース・ドットコムは営業支援、SFAを実現する「Sales Cloud」、コンタクトセンター等のサポートの対応力や柔軟性を高める「Service Cloud」、お客様に合わせてカスタマイズしたOne to Oneマーケティングを実現する「Marketing Cloud」などCRMを実現する包括的なサービスを提供しています。


<セールスフォース・ドットコムの革新性>

CRMのリーダーの地位にあぐらをかくことなく、常に革新的な新機能や新サービスを提供し続ける企業姿勢もセールスフォース・ドットコムが支持されている理由の一つだと思います。
例えば、米Forbes誌が選ぶ「World's Most Innovative Company」(世界で最も革新的な企業)では名だたる企業を押さえ、4年連続で第1位に選出されるなど、とてもイノベーティブで革新的な新サービスを次々に発表する企業としても評価されています。実際、セールスフォース・ドットコムの主要サービスは利用者からの要望やアイデアをベースに、年に3回のメジャーバージョンアップを無償で行い、サンフランシスコで毎年、開催されている「Dreamforce」というイベントではあっと驚く革新的な新サービスが毎年のように発表されています。
2014年のDreamforceでは15万名以上が参加登録、日本からも400名以上が参加する世界最大のITカンファレンスとなっており、年々、規模や参加者が膨れ上がっています。Dreamforce期間中はサンフランシスコ市内のホテルはDreamforce参加者で満室となり、価格も数倍に跳ねあがります。私も昨年のDreamforceに参加しましたが、Dreamforceの活気やSalesforceのスケールの大きさ、サービスが進歩するスピードに圧倒され、Salesforce認定インストラクターとしては、気を抜いたらすぐにおいていかれそうな危機感さえ感じたのを思い出します。ちなみに2015年のDreamforceは9月15日-18日の日程で開催され、当社からも2名が参加しています。

イメージ図 
Dreamforce2014の様子 @Moscone Center

 

<Salesforceの導入効果>

実際にSalesforceを導入した企業ではどのような導入効果が出ているのでしょうか。その一つの指標になる数字がセールスフォース・ドットコムから公開されています(※)。

・売上の拡大 37%
・顧客満足度の向上 45%
・マーケティングROIの向上 43%
・顧客の維持 45%
・デプロイメントの短縮 55%

(※)出典:2015年5月、第三者機関Confirmit社か?、セールスフォース・ドットコムの顧客企業4,500社超(無作為抽出)を対象に実施したカスタマーリレーションシップに関する調査より


<Salesforce導入時の成功の鍵は"正しい理解">

導入効果を最大限に高めるためには、Salesforceの機能や制約を正しく理解し、適切に導入を進める必要があります。また、Salesforceはカスタマイズ性が非常に高く、アプリケーションを拡張することで、CRM以外の業務でも活用することも可能となります。実際に当社では、全国のラーニングセンターから同時に1,000名の受講者が使用できる大規模な「受講管理システム」をセールスフォース・ドットコムが提供する開発プラットフォーム(Force.com)で開発・運用しています。

[拡大]受講管理システムについて

 

<富士通グループのSalesforce技術者500名が受講!>

当社では上記のような社内での開発・運用経験を活かし、セールスフォース・ドットコムのトレーニングパートナーとしてSalesforceの基本スキルから実践スキルまでを体系的に学習できるコースを実施、提供しています。

イメージ図
 
また、株式会社セールスフォース・ドットコム、富士通株式会社、株式会社富士通ラーニングメディアの3社が共同で開発し、富士通グループのSalesforce技術者が受講しているコースを、2015年10月より新たにセールスフォース・ドットコム認定コースとしてご提供します。
まずはSalesforceとは何かを知りたい方、実際に操作して体感しながら全体像を理解したい方、初めて Salesforce の機能を学習される方、Salesforce を提案、導入する可能性のある方などSalesforce の導入、開発の概要を包括的に知りたい方にオススメします。

Salesforceクイックスタディ ‐基本機能と開発の勘所

 開催日:東京 10月27日、12月14日、2016年1月4日、ほか

そのほか、セールスフォース・ドットコム社認定コースはこちら

 

みなさまと講習会でお会いできるのを楽しみにしています!!

  

 

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