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2018年3月記事一覧

みなさん、こんにちは。富士通ラーニングメディア 新人育成サービス部の吉岡です。
前回のコラム「新入社員が身につけるべきビジネススキル"知っている"から"できる"へ変えるためには」は、ご参考になりましたでしょうか。
今回は「現場でも成長し続ける新入社員を育成するポイント」についてお話をさせていただきます。

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<成長する新入社員、成長しない新入社員の特徴>

新入社員研修で成績がよかった新入社員が、配属された現場で伸び悩むことがあります。そのような新入社員は、「同じミスを繰り返す」という傾向があります。

  • 仕事の量や質がなかなか向上しない
  • 先輩や上司から何度も同じアドバイスや指摘をされている

新入社員研修では生き生きとしていたのに、配属先で成長が止まってしまったかのように停滞してしまう人に多くくみられる特徴です。
対して、現場でも成長し続ける新入社員は、同じ失敗を繰り返すことは少ないのではないでしょうか。もちろん、全く失敗をしないわけではありません。
成長し続ける人は、ミスをしてしまったとしても、周囲の指導やアドバイスを素直に受け入れ、行動を改善していくことができているのではないでしょうか
自分の思考や行動の何か、を積極的に変えていくことで、目標を達成していく。
新入社員研修中でも、全くの言語未経験者なのにグンと伸びる人がいるのですが、この成長ための基本行動がしっかりできている人が多いと感じます。

 

<新入社員の成長を促す施策>

では、どのようにすれば新入社員を成長させ続けることができるのでしょうか。
新入社員研修でビジネススキルやITスキルを学ばせるだけではなく、研修中に、先ほどお伝えした基本行動自分の思考や行動の何か、を積極的に変えていくことを実行させ、その結果として「成長できた。」と新入社員自身が実感することでその後の成長が変わっていきます。

弊社の新入社員研修では、以前から「失敗や成功を振り返る」ことをカリキュラムに組み込んでいたのですが、これだけでは振り返りの気づきが浅かったり、行動に落とし込まれなかったりすることがありました。
そのような中でも急成長する新入社員がいて、私は「なぜだろう」と思い、彼らをよく観察してみました。
彼らは、講師や教育担当者からの指導やアドバイスだけではなく、自分と同じ立場である新入社員のフィードバックからも気づきを得て、行動に変えていることが分かりました。

  1. 周囲のアドバイスやフィードバックを積極的に受け入れる
  2. 自分の課題に気づく
  3. 自分の何を変えるか考える
  4. 行動に落とし込む

このようなフィードバックサイクルを回し、成長に繋げていたのです。

 

<新入社員の成長を促すフィードバックサイクルとは>

この成長を促すフィードバックサイクルを新入社員研修に効果的に組み込めないか?と考え、企画、開発したのが2018年4月からスタートする「ビジネススキル総合演習++」研修です。
「ビジネススキル総合演習++」では徹底的にPDCAを回し続け、新入社員同士で効果的なフィードバックを行うことを通して、「成長する」とはどのようなことなのか、を体験しながら理解します。

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この研修のポイントは「フィードバック」と「具体的な行動に落とし込む」ところで、以下のような仕掛けを入れています。

  • 「相手の成長のために」という目的で、フランクにフィードバックができる場作りをする。
  • 発信側、受取側でフィードバックの目的が一致しないと、受け取ることが難しくなる場合があるということを段階的に経験して理解する。
  • どんなフィードバックも、指導として受け取り、気づきを得ることができることを体感する。
  • 気づきを具体的な行動に落とす、自問自答の技術を習得する。
  • フィードバックもPDCAを回す。
  • 「ビジネススキル総合演習++」後の新入社員研修でも、フィードバックを繰り返すことを推奨し、他者からのフィードバックを効果的に自分の成長に活用するコツを覚え、配属された現場でも成長し続けられる下地をつくる。

成長し続ける新入社員の特徴を、講義や演習で実践できるよう、落とし込んだのが「ビジネススキル総合演習++」です。
研修として設計するのは難しいかもしれませんが、以下のポイントを意識して指導するだけでも、新入社員の行動は変わってくると思います。

  • 自分では気が付けないことがあり、他人の指摘が成長のために重要と理解させる
    (ご参考:「ジョハリの窓」を活用、公開の窓を広げる)
  • フィードバックには感謝、評価、指導などの目的があり、効果的に実施するには、発信側、受取側で、目的を合わせる必要があるということを理解させる。
  • フィードバックを推奨する雰囲気作りとそれを通した絆の構築。
  • 具体的な行動に落とし込めるまで、「ではどうする?」を繰り返す。

 

<まとめ>

いかがでしたでしょうか。「現場でも成長し続ける新入社員の特徴」と、そのような新入社員に育成するための研修期間中の対策について、弊社の新入社員研修の企画や実施での取り組みをまとめました。
現場で生き生きと活躍する新入社員に育成するための教育や指導について課題をお持ちの方が、少しでもヒントを見つけられたら幸いです。

 

<関連コースのご紹介>

新入社員のビジネススキル習得におすすめ!

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2018年2月15日、ヴイエムウェア株式会社が主催する日本におけるVMware Education Partner AwardとVCI Awardが発表され、当社は「VMware Education Partner Award 2017を受賞しました。

本賞は、VMware認定トレーニングコースのオープンコースおよび富士通グループを中心としたオンサイトトレーニングによる販売実績、また、自社会場での開催以外でもvRealize Automationのトレーニングコースなどの販売への取り組みが評価され、昨年に続き2年連続での受賞となりました。

>> ヴイエムウェア社の紹介ページ (ヴイエムウェア社サイトへ)

受賞の風景

左:ヴイエムウェア株式会社 上級執行役員  副社長 山中 直様
中:株式会社富士通ラーニングメディア ナレッジサービス事業本部 執行役員 古川 勝久
右:ヴイエムウェア株式会社 教育本部 本部長 西井 篤様

当社は、VMware Education Partnerとして2009年よりVMware認定トレーニングコースを富士通ラーニングメディアのラーニングセンター(東京、名古屋、大阪)やお客様先で個別開催しており、これまでに1,700名を超える富士通グループをはじめとするお客様に受講いただきました

今後もVMware認定トレーニングをはじめ、人材育成・研修サービスの提供を通じてお客様のビジネスに貢献してまいります。

 

<受賞のコメント>

・株式会社富士通ラーニングメディア
  ナレッジサービス事業本部 第二ラーニングサービス部
  VMware認定インストラクター 西田さん、萬さん
  『VMwareトレーニング提供を通じて富士通グループの人材育成に貢献していきます。』

・株式会社富士通ラーニングメディア
  富士通グループプロジェクト推進室 田畑さん
  『このような栄誉ある賞をいただき、関係者の皆さまに感謝しています。』

 

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