教えて、大仏さん!トラブルになりがちな移行でITILを適用したいけど、どうしたらいいの?!

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みなさん、こんにちは。

富士通ラーニングメディアの通称、大仏です。 ITサービスマネジメント関連の教材開発や講師を担当しています。

今回は、システム運用において問題が多発しがちな移行フェーズの概要を勉強するにはどうしたらよいか?をテーマにしたお話です。

昼食後、ハーブティーを飲んでくつろいでいる大仏のデスクに、タエがやってきた。

タエ:
ご無沙汰してます、大仏さん!
最近プロジェクトに新人さんが数名入ってきて、あんなに困ってた私も運用のいろはを教える立場になったんですよ~。

大仏:
それはよかった。業務に慣れてきたんですね。

タエ:
はい!だいぶ慣れてきました。でも・・・

大仏:
あれ?どうかしましたか?

タエ:
近々システムの新しい機能がカットオーバーされるんです。前回大仏さんと話したときに、移行フェーズで昔から様々な問題が発生してるって話をしていたじゃないですか。新人さんたちにどうやって移行の重要性を伝えたらいいのか、不安なんです・・・

大仏:
業務に慣れてとても前向きになってるのに・・・相当心配なんですね。

タエ:
新人さんたちは、開発はリリースを死守するのがミッションで、いろいろな問題が隠れていてもリリースされたら運用がなんとかするものだって思っていて、リリース後のトラブル対応や多忙な日々を想像して、のっけから不安そうなんです。

大仏:
そうですか。運用トラブルがテレビや新聞を賑わせてるのをみると、運用って大変だなと先入観を持つのももっともですね・・・。
しかし前回タエさんに、開発・運用といったような担当で縦割りにするのではなく、ひとつの流れと捉えて協力体制を組むことが非常に重要であることをお話しましたよね。それを新人さんたちに説明してあげるのはどうでしょうか。

タエ:
なるほど、そうでしたね。まさに新人さんたちは担当間で協力し合うというイメージがついていないのかもしれません!
あー、でも・・・。

大仏:
どうしましたか?

タエ:
最近ITILを勉強しましたが、移行フェーズの説明がどうしても現場の作業として結び付けづらくて・・・・

大仏:
おっしゃるとおり、ITILは現場に直結した表現が少なくて、プロセス活動も説明が漠然としてますよね。ITILを現場でどのように置き換えて適用すればいいか、検討する必要が出てきますよね。

タエ:
やはりそうなんですね!でもITILを現場で置き換えるのってとっても難しそう・・・

大仏:
ITILをベースに、現場で理解しやすい表現に置き換えて説明した講習会があるので、おすすめですよ。

その名も「開発から運用への橋渡し入門~ITIL変更管理、リリース管理~」です。
「開発から運用への橋渡し」段階での活動の概要を理解することができるので、新人さんにぴったりではないでしょうか。
2018年上期に実践編もリリース予定なので、概要を学んだ後は、問題が多く発生すると言われている移行フェーズの知識をさらに深めることも期待できますよ。

タエ:
分かりました! では、さっそく申し込んでみます。いろいろと、ありがとうございました!

大仏:
いえいえ、では日々精進してください。

【ご参考】

◆このテーマにご興味がある方は、以下のコースもおすすめです。

ITILとはなんぞや?

問題を解きながら楽しくITサービスの利用側と運用側のコミュニケーションやITサービスマネジメントを学ぼう!

いざリリース後に障害が発生したら?!

運用トラブルを起点にプロセス改善しよう!

そもそも安定した運用フェーズを実現するために、要件定義でできることは?

そのほかのITサービスマネジメント関連コースも参考にしてください。

【登録商標】

ITIL® は AXELOS Limited の登録商標です。

【登場人物紹介】

大仏(俗称)

富士通グループの関係会社に入社し、以降、業務開発/運用保守に始まり、インフラ設計/構築、構成管理などの様々なシステム開発/運用現場を20数年ほど経験しました。
その後、講師に転身し、現在はITサービスマネジメント関連のコースに登壇しています。

見た目はどこぞのお寺の住職ですが、美味しいものやお酒が大好きなど、まだまだ俗念を振り払うことができず修行の毎日です・・・。最近、メガネ属性に開眼したようです。

タエ

開発部門から運用部門に異動となって、まもなく1年になろうとしています。運用部門の業務にも慣れ、お客様に満足していただくために日々よりよいサービス提供活動に邁進中です。

最近、運用部隊に新人さんが入ってきて業務を教える立場となり、ふたたび悪戦苦闘・・・・

(2017/10/12)