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【今求められる人材】迫る!Windows Server 2003のサポート終了~講師が語る「サポ切れのリスク」とは!?~

[2015年3月12日]

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの齋です。

今回はサポート終了まで半年を切ったWindows Server 2003/2003 R2の移行について、
移行しなければどのようなリスクがあるのか、新OSに移行する際の留意点などを、お話ししたいと思います。

 

講師画像

齋 あゆみ(さい あゆみ)

クライアントからサーバーまでWindows OS関連の研修を担当しています。
私自身も、入社してからITの勉強を本格的に始めたので、Windows OSを初めて学習する方にもわかりやすい講習会を心掛けています。

スポーツ観戦(特に野球)が好きなので、
暖かくなってゆっくりと観戦できる日を楽しみにしています!

 

<Windows Server 2003/2003 R2のサポート終了が2015年7月に迫る>

Microsoftが提供するサーバーOSであるWindows Server 2003/2003 R2は2003年にリリースされてから、多くの企業で利用されてきました。
そのWindows Server 2003/2003 R2の延長サポート終了が2015年7月15日に迫っています。

 

<サーバーOS移行の現状>

OSのサポート終了と言えば、2014年4月のWindows XPのサポート終了が記憶に新しく、Windows XPのサポート終了に伴い、Windows 7やWindows 8、8.1へ移行した企業や団体も多いのではないでしょうか。
従業員PCのリプレースに大変な思いをした、システム部門の方も多かったでしょう。

Windows Server 2003/2003 R2のサポート終了は2015年7月なので、まだ余裕があると思っている方もいるかと思いますが、サーバーOSの移行はクライアントOSの移行とは異なり、システム設計や構築などに時間がかかります
そのため、Microsoftや各ベンダーは以前から早期移行を呼びかけており、Microsoftでは、サポートが終了する2015年7月までに、国内で稼働するWindows Server 2003搭載サーバーを5万台まで削減することを目標としていました。
この目標を達成するために、移行支援セミナーやキャンペーンなどの施策を講じてきました。しかし、2014年10月末時点で、国内では約26万台の Windows Server 2003の搭載サーバーが稼働しているそうです。
Microsoftが目標とする台数までの削減は現時点では少々難しいように感じますが、OSの移行はセキュリティ面などのリスクを考えると必須となります。

 

イメージ図

 

<サポートが終了すると...>

では、サポートが終了したOSを使用し続けると、どのようなリスクがあるのでしょうか。
まず、挙げられる影響としては、更新プログラムが提供されないことです。
製品のサポート期間中は、新しく発見されたぜい弱性に対する更新プログラムがMicrosoftから提供されるので、セキュリティホールをふさぐことが可能です。
しかし、サポートが終了するとそれ以降に新たなぜい弱性が発見されても、更新プログラムが提供されず、セキュリティ面で非常にぜい弱な状態になります。その状態で放置しておくと、不正アクセスやデータの改ざんなどの悪意ある攻撃の対象となってしまいます
また、サポートが終了したOS上で稼働するアプリケーションもサポートされなくなり、ハードウェアの老朽化が進んでいる可能性も高いので、故障の確率も高まります。

 

<Windows Server 2012 R2とは?>

Windows Server 2003/2003 R2の移行先の有力な候補としては、最新のサーバーOSであるWindows Server 2012 R2が挙げられます。
Windows Server 2003のリリースからWindows Server 2012 R2のリリースまでには、約10年の期間があり、その間にサーバーOSは様々な変更が加えられています。最新のOSを導入し管理するためには、Windows Server 2003/2003 R2との以下の違いを理解しておく必要があります。

■インターフェイスや管理ツール
Windows Server 2012 R2では、Windows 8.1と同様の新しいインターフェイスが採用されています。また、「サーバーマネージャー」や「PowerShell」をはじめとする新しい管理ツールも追加されています。

■製品体系やライセンス体系
Windows Server 2012からは、製品体系やライセンス体系がWindows Server 2008 R2までとは異なります。主要エディションやエディション選択の考え方、必要なライセンス数に変更があります。

■Active Directoryの進化
Windows Server 2012 R2のActive Directoryでは、「Active Directoryのごみ箱」、「細かい設定が可能なパスワードポリシー」という機能や、「Active Directory管理センター」という管理ツールが追加されています。

■仮想化環境の利用
Windows Server 2008から標準搭載されている仮想化機能「Hyper-V」を利用して、仮想マシンとしてサーバーを動作させることが可能です。1台のハードウェア上で複数の仮想マシンを動作させることができるので、用意するハードウェアの台数を減らせる場合があります。


<コース紹介>

当社ではWindows Server 2012/2012 R2についての講習会を提供しています。
Windows Server 2012/2012 R2を導入された方、また、導入を検討されている方におすすめします。ご興味のある方は、是非コースマップをご覧ください!

・従来のWindows Serverとの差分を知りたい方におすすめです。
1日で学ぶWindows Server 2012新機能と差分 (UCV30L)

・初めてWindows Serverを構成あるいは管理する方におすすめです。
Windows Server 2012の基礎 (UCV29L)

・Active Directoryの基本を知りたい方におすすめです。
Windows Server 2012 ActiveDirectoryの管理 (UCV28L)

・Hyper-Vの基本を知りたい方におすすめです。
Windows Server 2012 Hyper-Vの管理 (UCV27L)

Windows Server  2008 / 2012コースマップ

みなさまと講習会でお会いできるのを楽しみにしています!

 

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