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2015年3月記事一覧

みなさん、こんにちは!
富士通ラーニングメディアのWebアプリケーション開発などのコースを担当している橋本です。

さて、最近、書店で【 jQuery 】というキーワードがタイトルに入った書籍を見かける機会が多くなったのではないでしょうか。
また、Webアプリケーションを開発するにあたり、クライアントサイドを構成する技術として【 jQuery 】を利用することも少なくありません。

では、【 jQuery 】とは何でしょうか。
【 jQuery 】とはWebページにアニメーション効果や部分更新等の動きを付けられるオープンソースのJavaScriptライブラリです。
※ライブラリ:複数の処理をひとまとまりにした再利用可能なプログラムの部品群。

今回は、Webアプリケーション開発に携わる方にこれだけは知ってほしい!という【jQueryで実現できること】を後輩 小荒田との会話の中からご紹介していきます。

 

講師画像

小荒田 倫人(こあらた みちと)

C#,VB.NET等と、HTML,CSS,JavaScript等を組み合わせたWebアプリケーション開発コースを担当。
また、社内サイトの運用管理を担当し、周囲のメンバーから頼られ、相談されることもしばしば。当社期待のホープ。
学生時代から趣味としているダンスはプロ級。

   

講師画像

橋本 亜希(はしもと あき)

コーポレート部門、研修プロマネ部門での業務経験を経て、現在はJava,PHP,C#,VB.NET等と、HTML,CSS,JavaScript等を組み合わせたWebアプリケーション開発コースを担当。
休日はオシャレなカフェや雑貨屋さんを新規開拓し、キラキラしたものやネコ系動物に癒されている。けれど、一番心ときめくものはドラゴン○ール。

  

 <jQueryって何で注目されているの?>

小荒田:イメージ図
jQueryはJavaScriptライブラリ...というのは分かったのですが、jQueryの必要性がいまいち分からないのですが・・・。

 

 

 

イメージ図橋本:
JavaScriptを利用してHTMLやCSSを操作し、Webページを部分的に更新する場合、DOM APIを使用して操作する必要があります。
その場合、ソースコードが冗長になり、かつJavaScriptの実装状況はブラウザによって異なるため、クロスブラウザ対策が必要です。

 

jQueryを利用するとそれらの問題をクリアできるため、効率的にWebアプリケーションを開発できます。

イメージ図

そもそも、昨今、Flash未対応のスマートデバイスが普及したことによりブラウザプラグインの使用が減ってきました。そこで、さまざまなデバイス上のブラウザで問題なく動作する、Webの標準技術のみでWebページを構成することが求められています。
Webの標準技術の一つがJavaScriptであり、JavaScriptライブラリのデファクトスタンダードがjQueryです。

 

<jQueryって何ができるの?>

イメージ図小荒田:
HTMLやCSSを手軽に操作するために、皆さん、jQueryを使用しているんですね!
その他、jQueryではどんなことができるのでしょうか。

 

 

イメージ図 橋本:
jQueryでは前述のものも含め、JavaScriptでもお馴染みの以下3つのことができます。

1.HTML/CSSの操作
2.イベント処理
3.Ajaxを用いた非同期通信

 JavaScriptと比較し、jQueryでは、これらの処理を簡潔な記述で実装できます。
では、HTMLを操作する場合を例に、JavaScriptとjQueryの実装例を比較してみましょう。

☆イメージ☆HTMLの操作をJavaScriptとjQueryで実装した場合の比較

イメージ図

 

小荒田:イメージ図
これら3つのことができるとどのようなWebアプリケーションが開発できるのでしょうか。

 

 

 

イメージ図

橋本:
利用者にとって待機時間が短く直感的に操作しやすいWebアプリケーションを開発できます。
例えば同期通信系のWebアプリケーションは画面遷移等、サーバーからのレスポンスを完全に受信するのを待たないと次の操作を行えないため、利用者の待機時間が長くなりがちです。一方、非同期通信だと、サーバーからのレスポンスを完全に受信するのを待つ必要がないため、利用者の待機時間を減らせます。また、イベント処理に対応しているので、利用者のキーボード入力やマウスオーバー等のタイミングに合わせて処理を実行できます。

☆イメージ☆ ピザのオンライン注文システムの例

イメージ図

 

小荒田:イメージ図
凄いですね!これってWebページの一部分が更新されただけで、画面遷移はしてないってことですよね?

 

イメージ図橋本:
そうです!画面遷移をすると、Webページに必要な情報を全て読み込む必要があるため、それだけ利用者をお待たせすることになります。
Webページの部分更新を実現できれば、実際にサーバーから送信される情報は少しであり、同期通信と比較し、データ受信に時間がかかりません。

 

 

小荒田:イメージ図
そういえば、僕が普段使用しているオンラインショッピングサイトもサクサクと快適に動いて使い易いから愛用し始めたんでした。

考えてみると、画面遷移による空白時間を防ぐことで、思考を妨げない工夫や、現在何の情報を入力しているのかが明確になって、利用者の直感的な操作が可能になりますよね。
こういうシステムを提供できれば、システムの利用者数も増えて売り上げもUPする等、ビジネスにも好影響を与える気がします。

それじゃあ、これってどんな仕組みになっているのでしょうか。

 

イメージ図橋本:
簡単に説明すると、こんな感じでしょうか。↓↓

 

 

イメージ図

 

小荒田:イメージ図
何か...難しそうですね。

 

 

 

<jQueryってどう記述するの?>

イメージ図

橋本:
そんなことないですよ。
どんなに難しい処理を記述する場合も、これさえ知っておけば大丈夫です!

 

 

 イメージ図

 

小荒田:イメージ図
あ!意外とカンタン!
これで僕もNinjaみたいになれますね!
 ※Ninja:英語圏ではエキスパートやスーパープログラマの意味で使われる言葉。

 

 

 イメージ図

<おすすめWebサイト>

では、最後に講師おすすめWebサイトのご紹介です。

・jQuery公式サイト:
http://jquery.com/

 
 <コース紹介>

☆コラムでご紹介したjQueryを使用したWebアプリケーションについて学ぶコースです。
実際に対話型Webアプリケーションを作成するなど、演習を交えて学習します。
より詳しくは次のコースで取り扱っております。ご興味のある方は、ぜひご確認ください。

 jQueryによるWebアプリケーション開発 (UJS40L)

☆そのほかのWebコンテンツ開発技術関連コースもご参考にしてください。

Webコンテンツ開発技術関連コースマップ

みなさまと講習会でお会いできるのを楽しみにしています!!

 

 

 

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの齋です。

今回はサポート終了まで半年を切ったWindows Server 2003/2003 R2の移行について、
移行しなければどのようなリスクがあるのか、新OSに移行する際の留意点などを、お話ししたいと思います。

 

講師画像

齋 あゆみ(さい あゆみ)

クライアントからサーバーまでWindows OS関連の研修を担当しています。
私自身も、入社してからITの勉強を本格的に始めたので、Windows OSを初めて学習する方にもわかりやすい講習会を心掛けています。

スポーツ観戦(特に野球)が好きなので、
暖かくなってゆっくりと観戦できる日を楽しみにしています!

 

<Windows Server 2003/2003 R2のサポート終了が2015年7月に迫る>

Microsoftが提供するサーバーOSであるWindows Server 2003/2003 R2は2003年にリリースされてから、多くの企業で利用されてきました。
そのWindows Server 2003/2003 R2の延長サポート終了が2015年7月15日に迫っています。

 

<サーバーOS移行の現状>

OSのサポート終了と言えば、2014年4月のWindows XPのサポート終了が記憶に新しく、Windows XPのサポート終了に伴い、Windows 7やWindows 8、8.1へ移行した企業や団体も多いのではないでしょうか。
従業員PCのリプレースに大変な思いをした、システム部門の方も多かったでしょう。

Windows Server 2003/2003 R2のサポート終了は2015年7月なので、まだ余裕があると思っている方もいるかと思いますが、サーバーOSの移行はクライアントOSの移行とは異なり、システム設計や構築などに時間がかかります
そのため、Microsoftや各ベンダーは以前から早期移行を呼びかけており、Microsoftでは、サポートが終了する2015年7月までに、国内で稼働するWindows Server 2003搭載サーバーを5万台まで削減することを目標としていました。
この目標を達成するために、移行支援セミナーやキャンペーンなどの施策を講じてきました。しかし、2014年10月末時点で、国内では約26万台の Windows Server 2003の搭載サーバーが稼働しているそうです。
Microsoftが目標とする台数までの削減は現時点では少々難しいように感じますが、OSの移行はセキュリティ面などのリスクを考えると必須となります。

 

イメージ図

 

<サポートが終了すると...>

では、サポートが終了したOSを使用し続けると、どのようなリスクがあるのでしょうか。
まず、挙げられる影響としては、更新プログラムが提供されないことです。
製品のサポート期間中は、新しく発見されたぜい弱性に対する更新プログラムがMicrosoftから提供されるので、セキュリティホールをふさぐことが可能です。
しかし、サポートが終了するとそれ以降に新たなぜい弱性が発見されても、更新プログラムが提供されず、セキュリティ面で非常にぜい弱な状態になります。その状態で放置しておくと、不正アクセスやデータの改ざんなどの悪意ある攻撃の対象となってしまいます
また、サポートが終了したOS上で稼働するアプリケーションもサポートされなくなり、ハードウェアの老朽化が進んでいる可能性も高いので、故障の確率も高まります。

 

<Windows Server 2012 R2とは?>

Windows Server 2003/2003 R2の移行先の有力な候補としては、最新のサーバーOSであるWindows Server 2012 R2が挙げられます。
Windows Server 2003のリリースからWindows Server 2012 R2のリリースまでには、約10年の期間があり、その間にサーバーOSは様々な変更が加えられています。最新のOSを導入し管理するためには、Windows Server 2003/2003 R2との以下の違いを理解しておく必要があります。

■インターフェイスや管理ツール
Windows Server 2012 R2では、Windows 8.1と同様の新しいインターフェイスが採用されています。また、「サーバーマネージャー」や「PowerShell」をはじめとする新しい管理ツールも追加されています。

■製品体系やライセンス体系
Windows Server 2012からは、製品体系やライセンス体系がWindows Server 2008 R2までとは異なります。主要エディションやエディション選択の考え方、必要なライセンス数に変更があります。

■Active Directoryの進化
Windows Server 2012 R2のActive Directoryでは、「Active Directoryのごみ箱」、「細かい設定が可能なパスワードポリシー」という機能や、「Active Directory管理センター」という管理ツールが追加されています。

■仮想化環境の利用
Windows Server 2008から標準搭載されている仮想化機能「Hyper-V」を利用して、仮想マシンとしてサーバーを動作させることが可能です。1台のハードウェア上で複数の仮想マシンを動作させることができるので、用意するハードウェアの台数を減らせる場合があります。


<コース紹介>

当社ではWindows Server 2012/2012 R2についての講習会を提供しています。
Windows Server 2012/2012 R2を導入された方、また、導入を検討されている方におすすめします。ご興味のある方は、是非コースマップをご覧ください!

・従来のWindows Serverとの差分を知りたい方におすすめです。
1日で学ぶWindows Server 2012新機能と差分 (UCV30L)

・初めてWindows Serverを構成あるいは管理する方におすすめです。
Windows Server 2012の基礎 (UCV29L)

・Active Directoryの基本を知りたい方におすすめです。
Windows Server 2012 ActiveDirectoryの管理 (UCV28L)

・Hyper-Vの基本を知りたい方におすすめです。
Windows Server 2012 Hyper-Vの管理 (UCV27L)

Windows Server  2008 / 2012コースマップ

みなさまと講習会でお会いできるのを楽しみにしています!

 

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアの森です。

突然ですが、みなさん、スマートデバイス(スマートフォンやタブレット端末)で、ゲームやSNSなどのアプリケーションを利用したことはありますか?ゲームやSNSを利用していなくても、スマートデバイスを持っている方は、ほぼ全員が電話やメールのアプリケーションの利用経験があることでしょう。
またスマートデバイスをお持ちでない場合でも、電車内などでスマートフォンのアプリケーションを利用している方を見かけたことがあるのではないでしょうか。

このように、スマートデバイスやスマートデバイスで利用されるモバイルアプリケーションは、今日では一般的なものとして普及しています。そこで、今回はモバイルアプリケーションについてお話したいと思います。

 

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森 真澄(もり ますみ)

モバイルアプリケーションやWebアプリケーションの開発技術、さらにクラウドサービスに関わる研修を担当。
地ビールが大好きで、お腹周りを気にしつつも、日々さまざまなビールを楽しんでいる。ビール好きなあまりにIT講師をしているにもかかわらず、IPA(Information-technology Promotion Agency, Japan:独立行政法人情報処理推進機構)を迷わずインディア・ペールエール(※ ビールの種類)と読んでしまう有様。

 

<ビジネスで着目されるモバイルアプリケーション>

まず、スマートデバイスとモバイルアプリケーションの現状について、ご紹介します。

冒頭お伝えしたとおり、ここ何年かでスマートデバイスの個人利用は急激に一般化しました。さらにワイヤレス通信の速度や、スマートデバイス自体の性能や機能も向上してきており、スマートデバイスで実現できることの幅が大きく広がっています。そのため、スマートデバイスを個人利用だけでなく、ビジネスでも活用しようとする「エンタープライズモバイル」という考えが非常に活発になってきています

たとえば、PC向けよりもスマートデバイス向けの機能を優先してシステム開発を進める「モバイルファースト」や、個人所有のスマートデバイスを業務にも活用させる「BYOD(Bring Your Own Device)」といった考え方があります。

 

イメージ図

 

さらに、ただ単純にスマートデバイスを使うだけでなく、時間や場所に依存せずに利用できる利便性から、「ワークスタイル変革」を実現するためのツールとしても、スマートデバイスは期待されています。

このように今、スマートデバイスとモバイルアプリケーションが、エンタープライズ分野において非常に注目されています。実際、スマートフォンが社給携帯として配布されている方、すでに社内でタブレットを利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

<モバイルアプリケーションを導入、開発するためには?>

今、非常に注目されているモバイルアプリケーションですが、いざ導入や開発を進めようとした際に問題となるのが、従来のPC向けアプリケーションとの違いになります。

モバイルアプリケーションの開発やシステム運用管理においては、従来のPC向けアプリケーションと異なる考慮点が必要となります。たとえばシステム運用管理の面では、端末の紛失といったリスクについて、従来のPC以上に気をつけなければならないでしょう。具体的には、管理者が遠隔操作で端末内データを削除できる「リモートワイプ」といった機能が、スマートデバイスの紛失対策として広く使われています。

モバイルアプリケーションの代表的な開発技術として、HTML5、JavaScript、jQuery Mobile、Java、Objective-C、Swift、C#、VB.NETなどがあります。このすべてを一度に使用するわけではありませんし、従来のPC向けアプリケーションと共通する部分もあります。しかし、モバイル特有の技術も多く、開発するアプリケーションに応じてこれらの技術を適宜選択する必要があります。

このようにモバイルアプリケーションは、モバイル特有の技術や考慮点を理解したうえで、導入、開発する必要があります

最後に開発時の考慮点の1例をご紹介します。

◇モバイルアプリケーション開発の考慮点の1例
~ 要件に応じた適切な開発方式を選定しましょう!! ~

モバイルアプリケーションと一言にいっても、開発方式によってネイティブ、モバイルWeb、ハイブリッドの3種類に分類できます。そして3種類の開発方式には、「ネイティブ方式はオフライン環境での動作が実現しやすい」、「モバイルWeb方式はiOSとAndroidどちらの端末でも利用できるアプリケーションを作りやすい」など特徴があります。そのため、モバイルアプリケーション開発においては、開発方式をよく理解したうえで、要件に応じた適切な方式を選択する必要があります。

これら開発方式の違いや特徴、さらに開発の流れについて、より詳しくは次のコースで取り扱っております。ご興味のある方は、ぜひご確認ください。

☆「体験!モバイルアプリケーション開発(UFN38L) 

☆その他、モバイルアプリケーションにおいて必要となる知識や技術について、研修コースをご提供しています。こちらもご参考にしてください。

モバイル関連コースマップ


<講師おすすめ書籍>

では、最後に講師オススメ書籍のご紹介です。

『[iOS/Android対応] HTML5 ハイブリッドアプリ開発[実践]入門』
出版社:技術評論社
著者:久保田光則、アシアル株式会社
ISBN:978-4-7741-6211-9

 

 みなさまと講習会でお会いできるのを楽しみにしています!!

 

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