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【今求められる人材】現場経験から講師たちが語る「今、現場で必要とされている、オールマイティSE」とは?

[2014年10月 2日]

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアで、プロジェクトマネジメントなどのコースを担当している城です。

今回のブログでは、SE現場の経験がある、プロジェクトマネジメント、アプリケーション、ネットワークを担当している講師陣が集まり、 今、現場で必要とされているSEオールマイティSEをテーマにディスカッションを行いましたので、その際の模様をお届けします!

 

講師画像

城 尚志

プロフィール

富士通ラーニングメディアに入社した当時は、Java言語に関わる研修を担当しておりました。その後、SE経験を経て、現在はプロジェクトマネジメント分野の人材育成に携わっております。野球(ジャイアンツファン)が好きで、プロマネの講義では、野球に例えてマネジメント論を語っているのですが、皆様に響いているかどうか・・・が悩みです。

   

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渡邉 潤

プロフィール

SE経験を経て、現在はクラウド(特にsalesforce.com)やモバイルのカテゴリを中心に担当しています。
講習会を実施するための体力を強化しようと、見ず知らずの人たちが集まってフットサルをする「個サル」に参戦しているものの、体力の衰えが加速しているのが最近の悩みです・・・

   

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日高 良太

プロフィール

ネットワークカテゴリコースの全般を担当しています。
SE時代には金融系のネットワークSEとして奔走していました。
よさこいカメラマンや卓球などに明け暮れる週末を送っています。

   

<オールマイティSEとは!!>

 城:イメージ図
みなさん、こんにちは。
今日は、オールマイティSEをテーマに皆さんのお話しを伺っていきます。
どうぞよろしくお願いします。

城:
まず、オールマイティSEと聞いてどのようなことを想像しますか?

 

日高:イメージ図
幅広い知識を持っている、さまざまな事象に対して柔軟な対応ができる、というイメージを持ちます。

 

 

イメージ図渡邉:
私も、アプリ、ネットワーク、インフラなど何でもできるイメージですね。

 

 

 

 

城:イメージ図
皆さんのおっしゃる通り、オールマイティSEとは、アプリ、ネットワーク、インフラといったカテゴリに関わらずシステム開発の原理・原則を押さえたSEのことを言っています。

 

 

 

 イメージ図

<何故、オールマイティSEが必要なのか!!>

日高:イメージ図
でも、実際のシステム開発では、役割を決めて開発するので、オールマイティ的な要素はそれほど必要ないようにも感じます。

 

 

 

城:イメージ図
以前のような大規模システムを構築するようなプロジェクトであれば、人も多いですし、それぞれのカテゴリごとにスキルを持っている人を集めてプロジェクトを推進できていたのですが、最近のシステム開発プロジェクトはそうでもないらしいです。

イメージ図渡邉:
確かに、最近はビジネス環境の変化が早く、1年後もどうなるか分からない状況ですよね。ICTに大きな投資をすることはリスクになりかねないという理由で、速く安く稼動させるためにクラウドなどありものを組み合わせてシステム開発を行うプロジェクトが増えているみたいですね。

日高:イメージ図
なるほど、そうすると、少人数で行う小規模プロジェクトが多いってことですね。そう言われると、友達も1人で協力会社をまとめながらプロジェクトを行っており、以前のような専門分野のスキルを発揮すれば良いといった開発スタイルではなくなってきていると言っていた気がします。

イメージ図渡邉:
そうですね。ありものを組み合わせた小規模プロジェクトでスピードも求められるが失敗はゆるされないといった状況です。カテゴリに関わらず全体を俯瞰してシステム開発を進める必要がありそうですね。

城:イメージ図
その状況、私も聞いたことがあります。これは、プロジェクトを2人で推進されている方の話ですが、インフラは、クラウドを利用し、アプリはオフショア開発でシステムを構築されているのですが、今までは、アプリしか携わってこなかったため、インフラが分からず、大変、苦戦されているようです。特に業務面を考慮して運用をどのように設計するべきかや、アプリ、ネットワーク、インフラを統合的に考えてセキュリティをどのレベルで構築していくかに時間がかかると言っていました。

 

日高:イメージ図
システムを稼動したのはいいけど、運用で相当なコストがかかるだとか、セキュリティ面で大きなトラブルになると取り返しがつかないですよね。
私も性能面で問題になった話を知っているのですが、ピーク時の見積りやデータ量の見積りを業務チームとインフラチームで共有できておらず、システム稼動後に業務を止めてしまったという内容です。この、プロジェクトに1人でもオールマイティ的な発想で全体を俯瞰して考慮できる人がいればこのような大問題にはならなかったのかも知れません。

イメージ図渡邉:
そう言われると、オールマイティというのは、小規模プロジェクトに特化した話ではなく、システム開発に携わるSE全員が目指すものなのか知れません。

城:イメージ図
確かに、私もアプリチームとしてシステム開発プロジェクトに携わった経験がありますが、そのときは、システムテストまでは、インフラチームとあまりコミュニケーションをとっておらず、インフラチームとの認識不足からシステムテストで大きなアプリ修正が入り大変な思いをしたことがあります。でもこの内容は、要件定義や設計の段階でインフラ面を考慮できていれば防げた内容なんですよね。

 

日高:イメージ図
今後のシステム開発の状況を考えると、やはりオールマイティSEはキーになっていきそうですね。

イメージ図渡邉:
人材育成といった視点から、オールマイティSEを目指す方々を支援していきたいですね。

 

城:イメージ図
お二人とも今日はありがとうございました。難しいテーマではありますが、オールマイティSEの育成にチャレンジしていきましょう。

 

イメージ図

 

☆私たちをはじめ現場経験のある講師たちが、今、現場で必要とされているとされる、オールマイティSEを育成するコースを開発しました。

オールマイティSEを目指す方にお勧めする研修コースです!

考える!見つける!気づく!オールマイティSEへの道(要件定義編)  (UZS04L)

考える!見つける!気づく!オールマイティSEへの道(設計編)   (UZS05L)

 講習会で皆様とお会いできることを楽しみにしております。

 

それでは、最後に当ブログの名物コーナーであるオススメ書籍のご紹介です。

はじめての上流工程をやり抜くための本 (エンジニア道場)
翔泳社
三輪 一郎   (著)
ISBN-10: 4798114375、ISBN-13: 978-4798114378

はじめての設計をやり抜くための本 概念モデリングからアプリケーション、データベース、アーキテクチャの設計まで (エンジニア道場)
翔泳社
吉原 庄三郎   (著)
ISBN-10: 4798117064、ISBN-13: 978-4798117065

ソフトウェアプロセス成熟度の改善
日科技連出版社
ワッツ・S. ハンフリー   (著),    藤野 喜一 (翻訳),    日本電気ソフトウェアプロセス研究会 (翻訳)
ISBN-10: 4817160330、ISBN-13: 978-4817160331

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