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【いま求められる人材】海外マニアの小田が行く、ASTD体験記(1)~いざ、世界最高レベルのカンファレンス、ASTD 2014 ICEへ!~

[2014年6月12日]

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアでeラーニングの企画・運営を担当している小田です。

今年もASTD(American Society for Training & Development;米国人材開発機構)の主催するカンファレンス(ASTD International Conference & Exposition;人材開発国際会議)が、2014年5月4日(日)~7日(水)に米国ワシントンD.C.のワシントンコンベンションセンターで開催されました。今回ASTDカンファレンスへの参加の機会がありましたので、当ブログにて全3回にわたり最新情報などをお伝えしてまいります。

 

講師画像

第一ラーニングサービス部:小田 有希子

eラーニングの企画・運営担当。元は大手電機メーカー情報システム部の社内SE。ギークというほどではないが、新しいwebサービスが気になる性格で、保持しているSNS上のアカウントはFacebook、LinkedInをはじめ十数個。英語の技量はともかく、海外が大好き。もちろんeラーニングも大好き!

<世界最高レベルのカンファレンス、ASTD 2014 ICE>

ASTDカンファレンスは、研修・人材開発に関する最新トレンドやベストプラクティスを、熱い志を持った参加者と共に体験し、学ぶことができる場です。ここで発表された内容は今後主流になりうるということで、世界中の人材育成担当者や高等教育機関・行政機関のリーダーが注目する国際会議です。人材開発業界の思想的リーダーやイノベーターが発表するセッションが約300、EXPOには400社もの企業が最新の技術やツールを引っ提げて出展します。
実は、私は今回で2度目の参加でした。前回はリーマンショック以前の2008年で、たったの6年前ですがiPadなどのタブレット端末もありませんでした。そのときは、ただただその規模と本格的な英語のセッションに圧倒されて帰ってきたというのが正直なところです。今回はアメリカの主流は何か、世界の人材育成に携わる人は何を考えているのかを見聞きして、しっかり日本に持ち帰ろうという気持ちで渡米しました。

<アメリカからすれば、「外国人」な私>

ところで、カンファレンスの参加者のうち、私のような外国人はどれぐらい来ていたと思いますか?
今年の全体参加者数は10,500名、そのうち米国以外からの参加は92か国の2,250名だったそうです。会場には、米国外から来た人たちのために、自国・他国を問わずにネットワーキング(交流会)ができるGlobal Villageという場所があります。そこでは、日本語でも英語でもない言語が飛び交い、肌の色がみんな異なり、世界中から人が集まっていることを実感できます。 下の写真は、ASTDカンファレンス恒例の名刺を貼り付けるボードです。面白いのは日本のあたりです。地図の右端を見てみてください。(ヨーロッパが中心の地図です!)日本だけ、他の人の名刺に重ならないようにぴしーっと並んでいるのがわかりますか?こういうところにお国柄が出るのかもしれません。ちなみに、日本からは136名の参加があったそうです。

イメージ図

ASTDカンファレンス恒例、名刺を張るための世界地図

<ASTD 2014 ICE の注目の分野、それは・・・?!>

セッションは一日に3コマあり、それが4日間続きます。1コマに平均20セッションが同時開催している状態ですから、1人で参加できるのは最大12コマとなります。時間的にも重複しない12を選ぶのはなかなか悩ましかったのですが、セッション名や概要を読み個人的に気になった単語がいくつかありました。「リーダーシップ」、「キュレーション」、「ニューロサイエンス」、「ビッグデータ」といったところです。
余談ですが、「~をするための4つの方法」、「~のための5つのやり方」といった数字をタイトルに使っているセッションは魅力的でした。そこだけ押さえれば、そのセッションの肝は押さえられるという安心感からくるものです。日本のビジネス書でもよく見かけますよね。アメリカでも同じなんだなぁと思いました。

さて、次週は、いくつか挙げたキーワードから、今回最も注目度が高かったと思われる「ニューロサイエンス」と「キュレーション」について、ご紹介します。

 

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