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【いま求められる人材】新しくなったPMBOK® ガイド第5版!従来からの変更点はココだ!!

[2014年5月 8日]

みなさん、こんにちは。
富士通ラーニングメディアで、プロジェクトマネジメントなどのコースを担当している土屋です。

今回のブログでは、改版されて新しくなったPMBOK® ガイド第5版にスポットを当てて、経験豊富な講師陣が、従来の第4版から変更された点などを中心に、お答えしちゃいます!

 

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土屋 誠一

プロフィール
富士通ラーニングメディアに入社後、講師活動を中心に14年間活動してきました。講義ジャンルはOS・言語のIT関係から最近ではプロジェクトマネジメント、新人研修まで幅広く担当しています。
研修は「第一印象が勝負!」との考えから、最初の一時間を重視して受講者の皆さんとしっかり会話をするように心掛けています。

 

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町田 整彦

SE部門で18年、人材開発部門10年のキャリアがあります。業務SEとしての経験もありますが、プロマネは入社5年目~兼務「業務SE+プロマネ」の形で始め、その後自治体ではプロマネ専任にてプロジェクトを推進しました。また、PMBOK® ガイド第5版にてPMP® を取得しています。
ちなみに、趣味はサッカーです、と言っても最近は観るのが専門ですが・・・48年間横浜市中区に住んでいたので横浜FC、そして4年前に大宮へ引っ越したので大宮アルディージャの応援をしています。カラオケは70~80年代、ナツメロ中心で矢沢永吉/中村雅俊が得意

 

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柳晶子

PMBOK® ガイド第5版でPMP® を取得しました。
研修では、 PMBOK® ガイドの魅力が伝わる講義を心掛けています。
さて趣味はというと、食べることと呑むことが好きで、陶器・磁器まで作る凝り性。
先日は、ワインと手料理を担いで登山してきました。
カラオケの十八番はいきものがかりの「YELL」。

 

ちなみに「PMBOK® ガイド」という言葉。みなさんはご存知でしょうか?

属人的になりがちであったプロジェクトマネジメントについて、考え方を体系的に整理したフレームワークのことなんです。元々は、アメリカ発の知識体系だったんですが、現在ではグローバルスタンダードな考え方として、プロジェクトマネジメントの分野で広く使われる考え方になっているんですよ!

今回の改版では、プロセスの全体的な流れがより分かりやすくなり、具体的な行動がイメージしやすくなりました。また、これまで変更が無かった「知識エリア」が新規に追加されたりと大幅な変更となりました。これを読めば、あなたも新しいPMBOK® ガイドの変更点がバッチリです。では、少し深く掘り下げてみましょう!

 

=====
土屋:
みなさん、こんにちは。
今日は、改版されたPMBOK® ガイド第5版について、変更された点などを中心に皆さんのお話しを伺っていきます。
どうぞよろしくお願いします。

<プロジェクトに関係者を巻き込んでいくマネジメントへ!!>

土屋:
まず、大きく変更された点について、教えて頂けますか?

柳:
はい。第5版の変更点は大きく2つあるのですが、まずひとつ目は「知識エリア」の新規追加です。
知識エリアとは、プロジェクトマネジメントをする上で必要な観点と考えてください。
ここに、新しく「ステークホルダー・マネジメント」が追加されたんですよ。

PMBOK® ガイド第5版の知識エリア】
・プロジェクト統合マネジメント
・プロジェクト・スコープ・マネジメント
・プロジェクト・タイム・マネジメント
・プロジェクト・コスト・マネジメント
・プロジェクト品質マネジメント
・プロジェクト人的資源マネジメント
・プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント
・プロジェクト・リスク・マネジメント
・プロジェクト調達マネジメント
・プロジェクト・ステークホルダー・マネジメント(PMBOK® ガイド第5版より新規に追加)

 
土屋:
ステークホルダーの話って、第4版のときにもありましたよね?それとは違うんですか?

柳:
従来から、ステークホルダーに関する考え方はあったんです。
しかし、第5版からは、よりステークホルダーに積極的に働きかけを行って、プロジェクトへの参画を促す内容になっています。

あっ。ちなみに、ステークホルダーとは、プロジェクトの利害関係者のことで、プロジェクトの成否によって利害を被る人たちということです。例えば、お客様、プロジェクトメンバー、一緒に開発をしている協力会社などを指しますね。

土屋:
なるほど!待っているだけではダメなんですね!!恋愛と同じで難しいですねぇ。。。

柳:
そうですよ、土屋さん。
マネージャーから積極的に動いて、ステークホルダーを巻き込むマネジメントを心掛けてくださいね。

イメージ図

 

<プロジェクトをどのように進めていくのか?事前にルールを決めよう!!>

土屋:
ところで、もう一つの変更点についてはいかがでしょうか?

町田:
計画の内容について見直しがされました。従来は知識エリアごとにバラバラだったプロセス名称が、一貫性のあるものに変更されました。

土屋:
具体的には、どう変更されたのでしょうか?


町田:
計画を策定する際に、はじめに「マネジメント計画」を作成することを推奨しています。プロジェクトとしての方針、手順、ルールなどを事前に決めておくことが重要になります。

例えば、スケジュールについて考えてみましょう。
土屋さんは、スケジュールを作るときに、どのような計画を立てますか?

土屋:
うーん。納期が決まっていますので、後ろから逆線表ですかねぇ。。。(堂々と語る土屋)

柳:
土屋さん、それは、そもそもの引き方が間違っていませんか??


町田:
まぁまぁ、お二人とも。
スケジュール作成の方法は、別の機会にお話させて頂くとして、スケジュールの管理方法は決めていますか?例えば、進捗をどのように測定するのかや、どの程度、遅れが発生したら何らかの対応をするかなど決めていますか?

「マネジメント計画」というのは、計画段階だけではなく、プロジェクト実行段階での考え方、予定と実績を管理していく段階での考え方など、PDCAサイクルを確実に回していくために必要な要素を盛り込んだ計画なのです。

ちなみに、PMBOK® ガイド第5版では、「スコープ」「タイム(スケジュール)」「コスト」3つの知識エリアについて、プロセスが新規追加されましたよ。

土屋:
なるほど。第5版の変更点がよく分かりました。お二人とも今日はありがとうございました。
富士通ラーニングメディアでは、PMBOK® ガイド第5版関連コースを順次リリース致します。具体的に講義や演習を通じて学習したい!という方は、ぜひご受講下さい!

 

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そのほか、プロジェクトマネジメント関連お問い合わせはこちら!!

 

PMBOK、PMPは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。 

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