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2013年11月記事一覧

ブログを御覧の皆様イメージ図

はじめまして! 富士通ラーニングメディアネットワーク講師の上地です。

今回は私の所属するネットワーク部門の5人の講師に、講師という職業や、ネットワークの技術について、突っ込んだ質問をぶつけてみたいと思います。

 

ネットワークについて熱い談義をしている図

イメージ図

 

まずは、良く質問をいただく「講師という職業とは?」についてネットワーク講師陣に聞いてみました。

質問1-1
 「一般的に講師と言うと、受講者の方からすると『先生』という立場になるため、
  近寄りがたく感じる方もいるかと思いますがそれはどのように思っていますか?」

野口:イメージ図
"近寄りがたくない雰囲気づくり"に悪戦苦闘しています。(笑)
そのために、講習中敢えてラフな言葉づかいにすることもありますね。

イメージ図上地:
教えている時に気をつけることはありませんか?

 

 

野口:イメージ図
『教えている』というよりも、『一緒に講習会というエンタメを楽しんでいる』という感覚ですね。個人的には、先生、受講者と堅苦しく考えず、『講師をこの機会にうまく使ってやろう』くらいの気構えで接していただけると、こちらとしてもうれしいですね。

 

 

佐藤:イメージ図
講習会は学校ではないですから(笑)同じ職業人ですので対等な関係だと思っています。

質問1-2
 「講習会開始前の時間、終了後の時間はどんなことをしているのですか?」

 

日高:イメージ図
講義で説明する内容の確認やアンケートの確認をしています。

 

イメージ図上地:
たまにアンケート内容が悪い時に、気持ちが凹んだりすることって無いですか。

 

 

日高:イメージ図
アンケートの内容は良いも悪いもとてもありがたいですよ。(笑)

 

 


佐藤:イメージ図
講習会にいらっしゃる受講者の方の受講履歴や所属企業/所属部署などを確認して、今日はどんなことを話そうかと考えることが多いです。
・・・が、(裏では)他の講師陣や早めにいらした受講者の方と時事ネタで雑談していることもあります。営業職と同じように、講師職も時事ネタには敏感でないと!(笑)

 

 

イメージ図上地:
親しみをもってもらうためには雑談ネタの選定も大事ですよね。確かに、話が面白い講師の方が話しかけやすいですしね。

 

 

 

質問1-3
 「講師という職業ならではの大変だと思う点と、醍醐味について教えて下さい。」

増本:イメージ図
醍醐味は、『なるほど』!という顔をしてくれる瞬間ですね。

イメージ図上地:
逆に大変だと思う点はありますか?

日高:イメージ図
自分が理解する説明ではなく、受講者の皆様に理解いただける説明を行う、という点ですね。

野口:イメージ図
『全てを知っている』と受講者さんから思われてしまうこと、これが大変な点ですね。
残念ながら講師もスーパーマンではありませんので、受講者さんの悩みに対して全て適切に回答できるわけではありません。
だからこそ、いただく質問によっては、一緒に悩みながら、回答を探すこともあります。
ただし、そこが実は醍醐味だったりします。ぜひ、一緒に現状の課題について悩みましょう!

佐藤:イメージ図
人は歩みをとめたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。

ということで、技術分野の講師はとにかく技術の陳腐化との戦いです。

迷わず(技術を追って)いけよ、いけば分かるさ。の精神です。

 

 

続いて、話題になっているネットワークの注目技術について聞いてみました。

質問2
 「今ネットワークで注目されている技術とはどんなものがありますか?また、その技術により、どんな場面で便利になりますか?」

増本:イメージ図
注目しているのは無線通信の技術ですね。

 



イメージ図上地:
最近はIEEE802.11ac/adの技術も出てきて、再び注目を浴びていますね高速な無線通信が可能になることによる利点はありますか。

佐藤:イメージ図
ユーザー企業ではスマートデバイスの業務利用が増えていくと思います。ただし、利便性はセキュリティリスクと隣り合わせですから、そのバランスを取りながら業務効率化や業務改革を推進できる人材が求められるようになると思います。

 

 

イメージ図上地:
他にも、SDNなどの『Softwere Defined ~』という技術をよく耳にする様になりました。 SDNではネットワーク機器の設定などをソフトウェアでできるため、ネットワークもオンデマンドな対応が求められる時代になっていると感じるのですが、その技術について、どう考えていますか。

 

 

日高:イメージ図
運用管理面などから、データセンターにシステムを統合設置することが多くなってきています。

このように、さまざまなシステムを1箇所に集約した環境に必要とされるのがSDNと考えています。システムの複雑化、統合設置がますます進んでいくと考えられますので、今後の展開に注目しています。

 

続いて、これからネットワークを学びたい!という方へのアドバイスを聞いてみました

質問3-1
 「『ネットワークの勉強は難しい!』という声をよく耳にしますが、そのコメントが多い理由はなぜだと思いますか?」

増本:イメージ図
ずばり、良い発想が採用され、多くの人により発展した技術だから、普段思いつかない工夫が多いからと思います。
当たり前のように使っているので自然と利用者という立場になるからだと思います。

佐藤:イメージ図
複数(それもかなりの数)の技術が組み合わさっているので、どこから手を付ければいいか分かりづらいのだと思います。
そういう意味でも、研修などで体系立てて学ぶことが有効な分野だと思います。最後の言葉は宣伝です。(笑)


 

 

質問3-2
 「新しくネットワークを学習したいと考えている方に、オススメの方法がありましたら教えて下さい。」

野口:イメージ図
取り急ぎ秋葉原で、家庭用ルータ(2つ以上インターフェースがあるもの)、スイッチ、ケーブル数本、PC(壊れかけ可)2台を買ってきましょう。そして、PC2台をルータ、スイッチを介して通信できる状態にしてみましょう。これがネットワークの基礎です。 受験でもそうですが、"基礎"が身についていないと必ず大事な場面でボロが出ます。"急がば回れ"ですね。 もし自力では難しそうなら、ぜひ弊社の「ネットワークの基礎」をご受講ください(笑)

 

では、最後に講師より、ネットワークの学習にオススメの書籍をご紹介しましょう。是非参考にしてくださいね。

・3分間ネットワーク基礎講座 (技術評論社)
   :ISBN-13: 978-4774143736


・すっきりわかったTCP/IP (アスキー)
   :ISBN-13: 978-4756145871


・絶対わかる!ネットワーク超入門 (日経BP社)
   :ISBN-13: 978-4822267544

イメージ図

最後までお読みいただきありがとうございました。
弊社ラーニングセンターにてお待ちしております!弊社講習会をよろしくお願い致します。

みなさん、こんにちは!

ナレッジサービス事業部の安永です。

 今回は、新しいビジネスを創造・革新するために必要となる「ビジネス感度」向上のための勘所と、それらをスピーディに学ぶために新たに開発したコースプログラムについてお知らせします。

<ビジネス感度を高めていくために>

 最近、よく新聞やニュースなどで「ビジネスプロデューサー」という言葉が叫ばれ、またそういった人材がもてはやされているということをよく耳にします。一般的には、「お客様の新しいビジネスを創造するためにヒト・モノ・カネを動かす力のある人」であるとか、「自社ビジネスの変革のために多くの関係者を巻き込んでいく推進力のある人」などを指すことが多いのですが、何か一つに特化したスキルを持っていればよい、というわけではなく総合的なスキルの組み合わせで実現される役割として認知されています。

 「ビジネスプロデューサー」と聞くたびに、そんなウルトラパーソンがわが社にもいてくれたらなぁ、と思われる方も多いのではないでしょうか。確かに多くのビジネスプロデューサーとしてよく紹介されるビジネスパーソンは「突出したカリスマ性を持つ一握りの人」という印象がありますね。

 しかし、ビジネスプロデューサーとして活躍されている方のインタビュー記事やブログなどを紐解いてみると、当たり前ですが、一夜にしてそういうステータスを得たのではなく、多くの失敗を経て、現在の成功を手にしています。と同時に、ほとんどのビジネスプロデューサーには「パートナーが存在していますね。パートナーが一人の場合もありますが、多くは一人のプロデューサーの背後には、優秀な「チーム」の存在があります。多くの先進的なビジネスの成り立ちには、ビジネス創出・革新への感性が高く、個々に専門性を有するチームメンバーとのスクラムが大きな力となっていることが多いのです。つまり、ビジネスプロデュースという観点でいえば、多くのビジネス創出・革新は、リーダーとともに集結する「ビジネス感度の高い人たち」がいるからこそ実現されていると言えるでしょう。

 ここでいう「ビジネス感度」とは、企業の展開しているビジネスのビジネスモデルを構造的に理解し、ヒト・モノ・カネの流れや、ビジネスの現況を高いレベルで説明できうる力を指しています。こういった力を持つ人をいかに増やしていくかが、今後の組織成長のためのカギと言えるでしょう。

<ビジネスモデルの変化を肌で感じることができているか? いや、実は...>

 では、ビジネス感度をチームとして高めていくにはどのようにしたらよいでしょうか。

 それを考える前に、少しだけ現状の多くの企業のビジネスを簡単に振り返ってみたいと思います。確かに新しいビジネスモデルによって、利益を上げている企業は多くあり、成功モデルとして取り上げられることも多いですが、ほとんどの企業が多少の修正はありつつも、現状のビジネスモデルを10年、20年と続けて業績を維持しています。

 そのため、多くの企業で働く人材は、入社以降、改めて自社のビジネスモデル自体の変化を感じることがないというのが実情のようです。何を提供して、どのくらいの対価をいただいて、というレベルではなく、企業の活動そのものを包括的に見るという意味で、「ビジネス構造を見る力そのものが養われる機会」があまりないため、まずはそういった機会を改めて作る必要があると痛感しました。そうでないと、「ビジネス感度」を醸成することはできないと考えたのです。

<これまでの取り組みから得たエッセンス>

 弊社では2012年より、個別開催のプログラムとして、既存の枠を抜け出し、新たなビジネス創出を他社(他者)との関係性の中で築いていく「Business Co-Creating Workshop(BCCワークショップ)」を開催しています。

 このプログラム自体は、既存のビジネスモデルなどを理解し、さらに自社にとって新しいビジネスを創出する人材、言うなれば新事業のプロデュースができる人材の成長を目論むことを主眼にしています。その際、ビジネスモデルを考える上で、他者とディスカッションしたり、他者に状況を説明するためのツールをいくつか使っています。代表的なものとして、思考ツールである「ビジネスモデル・キャンバス」(Business Model Canvas)や、表現ツールである「ピクト図解(R)」があります。

 今回、チームとしてビジネス感度を高めることを目的に、多くのビジネスパーソンの基本中の基本のスキルとして、多くのビジネスモデルを俯瞰し、ビジネス構造を紐解くという部分を、これらのツールや実例を利用し、「BCCワークショップ」から切り出して、1日でご受講いただけるコースを開発しました。いくつかの特徴的なビジネスを題材に、集中的に思考し、モノやカネの流れを整理して的確に表現することをテーマに、演習を積み重ねます。

 また最後には受講後にもビジネス感度を継続的に維持できるよう、もっとも身近な自社のビジネスモデルを題材にして、演習を行います。自社のビジネスモデルについては、他の参加者からの質問や意見をもとに、自分が見えていなかった部分も紐解いていくことを目標にしています。多くのビジネスの構造を紐解くことで、ビジネスを作り出す組織としてのベーシックスキルが身に着けられるのではないかと考えています。

図:プログラムコンセプト

 イメージ図

 

 ぜひ、コースをご受講いただき、改めてビジネス構造の基本を見つめなおしていただければと思います!そしてそれがみなさんの事業発展に必ずお役立ちできると確信しています。

 さて、一方で、プロデューサーの側から見れば、これらの優秀なチームメンバーを率いるリーダシップはもちろんですが、メンバーとのコミュニケーションスキルや、自由に意見を言い合える場を作るスキル、親身になって話を聴くスキルなども重要になってきます。これらは先ほど申し上げた通り、多くのビジネスプロデューサーのインタビュー記事やブログなどで、「コミュニケーションのなさから最初は失敗した」とか、「チームワーク無しに現在のビジネス展開はあり得ない」などと語られており、多くのビジネスプロデューサーが最低限必要とするスキルだと認識されているようです。

 富士通ラーニングメディアでは、「ビジネスモデルの基本」などのコースとともに、今後、ビジネスプロデュースを支えるベーススキル群を網羅したコースの体系をご提示していきます。随時情報のご提供ができるかと思いますので、ぜひ今後もブログやWebなどをチェックいただければと思います。ご期待ください!

▼ 1月24日開催「ビジネスモデルの基本」コース詳細はこちらから
http://www.knowledgewing.com/kw/recommend/course/biz-model.html

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