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2013年5月記事一覧

みなさん、こんにちは!
コンサル部の伊藤です。
日ごろは、人材育成制度の企画・運用設計・定着支援などを担当しています。

クラウドコンピューティングの普及や新たな技術開発によりIT環境は大きく変化し、企業のビジネスモデルも、受託開発から、サービス開発やWeb開発、ビジネスモデル提案やビッグデータ分析などへ変化し、IT技術者に必要とされるスキルも変化してきています。

今回のコラムでは、このような状況をふまえた企業における人材育成のポイントと、人材育成を支援する新たな枠組である、『CCSF』をご紹介します。

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<人材育成を行うポイント>

みなさんの会社では、人材育成は計画的に進められていますか?

セミナーなどで人材育成担当者の方とお話すると、次のような悩みを耳にします。

  • 研修を実施しているが、場当たり的で内容に偏りがある
  • 人材育成上の課題や問題点が整理できていない
  • 人材育成の施策と経営戦略が合致していない

企業競争力を高めるためにも、経営戦略を実現できる人材の育成は非常に重要です。
そのためには、成長するための「戦略的」、「計画的」な『人材育成施策』を策定することが必要です。
施策は、自社の特性にあわせて設計された成長に向けたPDCAと施策を適切に実行できる風土作り(意識やマインド醸成)とが一体のものである必要があります。

その、成長に向けたPDCAと、施策検討のポイントとしては、以下のような点があります。

<成長に向けたPDCA>

イメージ図

<施策検討のポイント>

[組織として]

  • 経営戦略/事業戦略と人材育成方針の結びつきが明らかになっている
  • 人材育成上の課題、問題点が整理されており、それらの解決に向けた施策が打たれている
  • 評価と改善が適切に行われている

[個人として]

  • 教育が場当たり的でなく、年間などの計画を立てて実施できる状態が整っている
  • スキルの保有状況や、強み・弱みが明らかになっている
  • 上司と部下との間で、キャリアアップやスキルアップに関する計画や思いが共有されている

そして、人材育成施策を策定し、運用していく上で、非常に有効なツールとなるのが「スキル標準」です。

<スキル標準とは>

IT業界において利用される主なスキル標準としては、「ITスキル標準(ITSS)」、「情報システムユーザースキル標準(UISS)」、「組込み技術者スキル標準(ETSS)」の3種類があります。
これらは、IT国際競争力を強化するために、ITサービスの提供や利用に必要とされる能力を明確化、体系化した指標でIPA(情報処理推進機構)が維持管理しています。
イメージ図

当社でも、それぞれのスキル標準に対応した研修コース体系をご用意しています。

>> ITSS / UISS / ETSS 対応コースから探す

しかし、これらのスキル標準も、企業のビジネスモデルや従業員規模により、「自社向けにカスタマイズするのが難しい」「技術者のスキルが軸になっているので、経営目標や事業計画に結び付けて活用することが難しい」など、スキル標準活用の必要性は感じているものの、実際に、導入・活用できていないという一面もあります。

<「CCSF」とは>

このようなスキル標準活用の課題を解決し、ビジネスモデルの多様化に伴うスキルの変化や、求められる人材像の多様化に柔軟に対応していくために登場したのが、共通キャリア・スキルフレームワーク(略称CCSF):Common Career Skill Frameworkです。

CCSFは、ITスキル標準(ITSS)、組込みスキル標準(ETSS)、情報システムユーザースキル標準(UISS)の各スキル標準の参照モデルとして位置付けられており、各スキル標準が相互にキャリア及びスキルを参照することが可能です。
イメージ図
 
下図のように、CCSFでは、3つのスキル標準の「タスク(業務)」「職種/人材像」「スキル/知識」を整理し、「タスクモデル」「人材モデル」「スキルモデル」として体系化しています。
また、時代の変化やニーズに対応し、「タスクモデル」、「人材モデル」、「スキルモデル」は、追加、整備していく事が予定されています。イメージ図

<「CCSF」の特長>

CCSFは、3つのスキル標準が持つコンテンツを横串で見ることができ、それぞれのスキル標準の違いを意識することなく、複数のスキル標準の活用が可能です。

今まで、複数のスキル標準を利用する場合、別管理を余儀なくされていましたが、CCSFを利用することで、複数のスキル標準を組み合わせても、複雑な管理が不要になります。

また、自社のビジネスに合わせた人材像の作成やタスクの追加・削除・変更などのカスタマイズが容易に行えるのもCCSFの魅力の一つです。
たとえば、「タスクを定めると、その実施に必要なスキル、および知識が定まる」「タスクの組合せによって、その役割を果たす職種、又は人材像が定まる」といった事が可能になり、自社のビジネス戦略に沿った、人材育成施策の検討や、見直し等に柔軟に活用することができるようになりました。

さらに、IPA(情報処理推進機構)も、テンプレートなどを用意し、カスタマイズを支援しています。

このように、CCSFはビジネスモデルや求められる人材像の多様化に対して柔軟に対応できるため、今後、利用企業の増加が予想されます。

当社でも、近々、CCSFに対応したスキル診断サービスや研修コース体系をご紹介する予定です。
また、スキル標準やCCSFを活用した、計画的な人材育成の支援も実施していますので、興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 >> お問い合わせフォーム

[関連リンク]
 無料相談会
  http://www.knowledgewing.com/kw/event/2012/jconsul2012.html
 人材育成のコンサルティングサービス
  http://www.knowledgewing.com/kcc/consul/service/index.html

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

みなさん、こんにちは!
富士通ラーニングメディア 経営戦略室の小原です。

みなさんの職場では、社内のコミュニケーション活性化、お客様起点や品質向上に対する意識・感性の豊かさ作りのために、どんな取り組みをされていますか?

当社では、取り組みの一つとして「サンクスカード」を活用しています。イメージ図

このサンクスカード活動は、以前、概要やメッセージの一例を当ブログでもご紹介しましたが、今回は、サンクスカードを浸透・定着させるためのこれまでの取り組みを中心にご紹介いたします。


<サンクスカードの導入目的>

当社がサンクスカードを導入したのは2006年11月。今年で7年目になります。
サンクスカードを導入した主な目的は次の3つです。

  • お客様起点で発想、行動し、品質向上を推進するマインドの醸成
  • 日頃の感謝の気持ちを伝え合うことで、相手の立場に立って考える力、お客様への気付きや感謝心の向上
  • 社内コミュニケーションの活性化

名刺大のカードに、感謝の気持ち、讃える気持ちを手書きで書いて、相手に渡します。イメージ図

導入後に社内アンケートを実施したところ、「導入効果あり」という声が数多く集まりました。イメージ図
アンケートには、肯定的な意見が多かったものの、否定的な意見もありました。

[肯定的な意見の例]

  • ありがとうの瞬間を捉える意識が高まり、相手の仕事を知ろうとする雰囲気が出てきた。
  • 他部門の方との交流がしやすくなり、仕事も進めやすくなった、チームの一体感や親密度がアップした。

[否定的な意見の例]

  • 部署別の発行枚数が公開されるので、部のノルマのようになっていて、本来の意図とは違ってきている。
  • 手書きのため業務の負荷がかかる、まずは業務優先ではないでしょうか。

これらの否定的な声は、活動の浸透・定着に向けた今後の取組み課題と受け止め、改善に向けた活動を推進することにしました。


<サンクスカード活動の浸透・定着を目指して ~みんなのサンクスカード~>

サンクスカード活動を浸透・定着させるためには、どうすればよいか。
それには、一部の者だけが参画する仕組みにしない、つまり、「みんなのサンクスカード」に育てることが重要と考え、次のような取組みを行ってきました。

◆経営からの定期的なメッセージ発信と職場での対話活動

経営からは、社内ホームページなど通じて、サンクスカード活動の主旨や目的を中心としたメッセージを定期的に発信してもらいました。また、事務局が、各部門の所属長と対話する場を設け、活動の主旨や思いを直接伝える活動も並行して進めてきました。

◆部署別発行枚数/発行率の公開、受領/発行枚数上位者の社内表彰

事務局が、部署別や個人単位での流通量(カード枚数)を集計。
受領・発行枚数上位者を四半期ごとに社内で表彰する仕組みを設けました。表彰式では、社長自らが、その活動を讃えるサンクスカードを書いて、受賞者に手渡す、といったことも続けて参りました。

◆電子版サンクスカードの導入

電子版サンクスカードとは、Web上で相手に送信できるグリーティングメールのようなもので、今では、約40種類の絵柄があり、好きなカードを選択しメッセージを送ることができます。

導入の背景には、

  • 発行枚数が少ない人に変化が見られず、これ以上の枚数増加を目指すとやらされ感が増す。
  • 事務所にいる時間が少なく、フェーストゥーフェースでカードの手渡しが難しい人は、活動参加への意識が薄れる。

といった課題がありました。
電子版サンクスカードを導入にすることで、在宅勤務や、各拠点での勤務など、多様なワークスタイルに対応するとともに、「書く」手間を削減するという仕掛けも整えました。もちろん、紙のサンクスカードは、そのまま継続しています。

◆カードの絵柄コンテストの実施

この電子版サンクスカード、カード裏面のイラストは社内公募により多くの絵柄を採用しています。
さらに、応募作品に対して全社員で投票する仕組みを設けることで、サンクスカード活動への参画意識、親近感の醸成を目指しました。

絵柄コンテストの上位入賞作品は、現在も多くの社員に活用されています。イメージ図

 <流通量よりも質を重視した活動へシフト>

活動当初は、参加率向上を目指して、質よりも量を重視したプロモーションを展開し、「発行枚数」(流通量)を、コミュニケーション度合いを表す評価指標として採用していました。

活動が定着した現在は、流通量よりも質を重視した活動にシフトしています。
たとえば、個人単位の受領/発行上位者の社内表彰は廃止し、全社の流通枚数は、1週間ごとに、社内ホームページを通じて、下図のようなイラストを使ってお知らせしています。イメージ図

ちなみに、このキャラクター("トラちゃん")も、当社社員の作品です。

当社では、サンクスカードを「個人と組織の成長のツール」と位置付けています。
活動の浸透・定着には時間も手間もかかりますが、コミュニケーションの活性化、お客様起点、品質向上に対する意識、感性の豊かさ作りのため、これからも「みんなのサンクスカード」に育てる活動を続けて参ります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
当社では、組織活性化コンサルティングサービスもご用意しています。
興味のある方は、こちらもご覧ください。

 人材育成コンサルティング サービス紹介 ⇒ 組織を活性化する
  http://www.knowledgewing.com/kcc/consul/service/kasseika01.html


 

本日(5月15日)より、東京ビッグサイトにて、「教育ITソリューションEXPO」が始まりました!
 イメージ図
今回の当社のコンセプトは、"「教育」から「共育」へ。学びのカタチをリ・デザイン!~ICTを活用したLearner Centricな人材育成~"。
展示ブースを【ステージセミナー】、【学ぶ】、【鍛える/実践する】の3つに分け、当社の考える新しい学びや人材育成の将来像をご提案しています。

15日の11時からの公開無料セミナーでは、当社社員で、EMスペシャリスト、熊本大学大学院 非常勤講師、明治大学 客員研究員、日本e-Learning学会 理事でもある戸田が、『Learner Centricな教育の実現に向けた70万件のデータ分析による学習者特性調査事例』というテーマで、講演させていただきました。
おかげさまで、立ち見の方がいらっしゃるほど、盛況でした。イメージ図

 

当社ブース内の【ステージセミナー】でも、30分ごとに、さまざまなテーマでミニセミナーを開催しています。

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「教育ITソリューションEXPO」 は、5月17日(金曜日)まで開催していますので、ぜひ、当社ブースまで足をお運びください。
スタッフ一同、お待ちしております!

詳細は、当社Webサイトをご覧ください。
 http://www.knowledgewing.com/kw/news/2013a/edix2013.html
 ※上記ページから、戸田の講演資料も含め、ダウンロードいただけます。

「VMware Tech Day」 は、VMware認定講師より、VMwareのサーバ仮想化を徹底的に学ぶことができる、無料技術セミナーです。

今年は5月21日の東京を皮切りに、全国4箇所、計7回開催され、弊社のVMware認定講師も、講師として登壇することになりました。

セミナーでは、仮想マシンのマイグレーション、仮想環境におけるワークロードのバランス 、仮想データセンターの監視と管理、システムの可用性(HAとFT)、vSphereの先にある運用管理などをご説明します。

VMware技術者に必要な最新の情報を学べる機会ですので、ぜひ、ご参加ください。
参加費は無料で、事前登録制です。
「VMware Tech Day 2013」の詳細・お申込みは、下記サイトをご覧ください。

>> VMware Tech Day 2013(VMware社サイト)

[「VMware Tech Day 2013」 開催日(弊社講師登壇日)]

・ 5月21日(火曜日) [東京]
 ・6月5日(水曜日) [大阪]
 ・6月7日(金曜日) [東京]

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弊社では、VMware 認定トレーニングセンターとして、現在4名いるVMware認定講師が、VMware関連のコースを実施しています。

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コース内容や開催日などの詳細は、上図のコース名をクリックすると表示されるコース概要ページからご確認ください。

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