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【いま、求められる人材】1月は上流工程人財★共に歩き、共に笑い、共に誓う、上流工程!

[2012年1月26日]

こんにちは!富士通ラーニングメディアの大木です。
先週は、ブログやメールでご感想をお寄せいただき、ありがとうございました!
いよいよ最終回をお届けします。

前田:さ~て、先週は2700のライブでリフレッシュできたし。今週も頑張るぞーっと!

大木:その調子で頼むぞ。なんてったって、今週は、研修の企画作業が盛りだくさんだからね。特に今日の企画構想作業は重要だからな。

前田:はい。でも正直に言うと、この作業は城さんの責任のもとでやって欲しいんですよね。城さんがこの企画の背景や情報を理解しているんですから。大木さんからちょっと城さんに言ってくださいよ!

大木:うん、わかった。ちょっと話してみるよ。

(1時間後)

城 :大木さん、なんですか?

大木:今日の企画構想作業のことなんだけどさ。

城 :企画構想なら、前田がしっかりやってくれますよね。実際に企画したものをあいつが作り上げていくわけだし。大木さんからもガツンと前田に言ってくださいよ!

大木:そっか。話してみるよ。

(30分後)

前田:大木さん、城さんにきちんと話してくれました?

大木:もちろん、もちろん。

前田:あっ、そうそうそれより、先週お願いしていた「上流工程を成功に導くポイント」、教えてくださいよ。BABOKだけじゃダメなんですものね。

大木:「上流工程を成功に導くポイント」ね。実は、城と前田の関係性にヒントがあるんだよ。

前田:えっ、そうなんですか。城さんとは仲いいですよ。まれに面白いことも言ってくれますし、頼りにしてます。で、どういうことなんですか?

大木:じゃ、教えよう。城と前田の関係は、上流工程におけるユーザーとベンダーの関係に非常に似ているんだよ。

前田:ユーザーとベンダーですか・・・私の方がベンダー?それともユーザー?とにかくもっと詳しく教えてください!

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<ユーザーとベンダーが共同して価値を創出することがポイント>

前々回は、「上流工程が注目されてきている背景」、前回は「上流工程のバイブル"BABOK"」をお伝えしてきました。

今回は「上流工程を成功させるポイント」をお伝えしていきましょう。

我々は研修サービスを提供していますが、上流工程の研修の話をすると、お客様からこんな声をよく聞きます。

20120126_
上流工程の責任をお互いのせいにしているような状況で、プロジェクトがうまくいくはずはないですよね。

これからの上流工程で求められるのは、ユーザーとベンダーが共同して価値を創出していくことです。

もちろん、ユーザーとベンダーの役割分担をしっかりと行うことで、ある程度の問題はクリアできるでしょう。
今回の例で言えば、「城さんはここまで、前田さんはここから」と明確にしておくことです。
 
しかしながら、現状のビジネスをとりまく環境を考えると、そう簡単ではありません。
経営の要求は高度化し、利用部門の要求も複雑化してきています。

それらの要求をとりまとめたとしても、実現手段はクラウドコンピューティングが進展してきたことにより、多様化してきています。
従来のように新規で業務システムを構築するだけではないのです。

このように要求が高度化、複雑化し、実現手段もまた多様化している中、ユーザーとベンダーが役割分担するだけで上流工程はうまくいくのでしょうか。
そもそも、きれいに役割分担もできないのではないでしょうか。

これからクラウドコンピューティングが進展すれば、開発フェーズで要件を詰めながら進めることが少なくなり、上流工程における要求定義、クラウドサービスの選択が重要になってきます。

つまり、ユーザーとベンダーの上流工程における役割がますますボーダーレス化していくと感じています。

20120126__2 そのためにも、まずはBABOKのような国際標準をユーザーとベンダーの共通言語とし、上流工程プロセスを可視化していくことが求められるでしょう。

その上で、ユーザーとベンダーがお互いの立場に固執することなく、コミュニケーションを活発に行い、共同して価値を創出していく上流工程の進め方が今後求められていくと考えています。

きっと今回も「城さんはここまで、前田さんはここから」という進め方でなく、二人が作業の進め方を可視化し、共同して研修企画の構想を行うことで、価値ある成果がでることでしょう!

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前田:なるほどー。上流工程は共同することが大事なんですね。確かに下流工程は役割分担ができそうですが、上流工程はユーザーとベンダーが一緒にやった方が良さそうですね。

大木:その通り。付け加えると、実はユーザーとベンダーといっても細かく分ければ、経営層、利用部門、情報システム部門、開発ベンダー、オフショア先、アウトソーサーなど、多岐にわたるので、これらステークホルダーとの共同、合意が大事なんだ。

前田:いろいろな人が関わるんですね。私も周囲と共同して価値を創出する進め方をしてみます。

城 :もちろん、俺もそうしていくぜ!

前田:わっ、城さん!ビックリさせないでくださいよ。こっそり聞いてたんですね、もぉ~。じゃ、城さん、さっそく共同して進めていきましょう!

城 :よし、わかった!じゃ、いつもの通り、まずは共同してあのコンサートDVD見ることにしようぜ。仕事はまた明日。

前田:いいですね。そうしましょう!

大木:こらこら、仕事じゃないのかよ。どうせAKBのコンサートなんだろ。

前田:ブーッ!城さんのことまだわかってませんね。城さんが好きなのはミキティー。だからモーニング娘のDVDですよ。

大木:古っ!ま、楽しい職場も大事だが、しっかりBABOKも理解して、2人で上流工程を成功に導いてくれよ。

城、前田:もちろんです!

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