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【いま、求められる人材】1月は上流工程人財★当社講師が予測!2012年大ヒットの人財!?

[2012年1月12日]

大木:こんにちは!富士通ラーニングメディア・コンテンツ第一部の大木です。
    上流工程やプロジェクトマネジメント、サービスマネジメント等の研修を担当しています。

前田:こんにちは!同じくコンテンツ第一部の前田です。入社3年目です!

大木:いやぁ、新年を迎えたねぇ。前田は2012年、何に注目している?

前田:注目しているものですか。そうですねぇ、やっぱりAKB48です。
    昨年も大ヒットですからね。あとは2700!

20120112_2_2大木:AKBに2700ね。俺も好き好き・・・ってコラっ!
    仕事において注目しているものを聞いてるんだよ。

前田:仕事ですね、すみません・・・えーっと、あっ、そうそう、スマホを利用したシステムに注目してます。
    次のプロジェクトでお客様に提案しようと思っていたんですよ。

大木:ほう。確かにスマホもAKBに負けないくらい大ヒットだったよね。
    でもプロジェクトで活用したいのはスマホだけじゃないんだよなぁ。

前田:えっ、大木さん、何か注目しているものあるんですか?

大木:あるよ。プロジェクトを成功させるために注目しているものが。それは上流工程!
    正確に言うと上流工程を担う人財かな。

前田:えーっ、上流工程を担当している人ですか!!って意外と地味ですね・・・。
    それより、クラウドや仮想化を担当している人、あとはプロジェクトマネージャの方が注目なんじゃないですか?

大木:もちろん、クラウドも仮想化もPMも大事さ。でも今年は上流工程を担う人財が来るーっ、と思ってるのさ。

前田:えっ、そうなんですか。大木さん、もう少し詳しく教えてください!

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<ニーズ高まる上流工程人財>
ビジネス環境の変化が激しい昨今、企業における情報システムは、これまでの業務効率化に加え、ビジネスを変える新たな競争優位の創出や事業スピードの向上、多様化する顧客ニーズへの対応など、経営視点で企業競争力を確保する手段としての役割が高まってきています。

また、クラウドコンピューティングの急速な普及などIT業界を取り巻く環境も変化してきています。

そのような環境変化に伴い、注目されているのが上流工程を担う人財です。
その理由をいくつか見ていきましょう。

<問題の多くは要件定義までの上流工程にあり>
プロジェクト失敗の原因はどこにあるのでしょうか?
情報システムの開発にかかわっている方ならもうお分かりですよね。

下流工程に問題があって失敗するプロジェクトは少なく、多くの場合は、企画、要件定義と呼ばれる上流工程の段階までに、プロジェクトが失敗する原因が潜んでいます。

では、日経コンピュータの調査結果で確認してみましょう。
以下の図表の通り、失敗原因の多くが要件定義までの上流工程に起因していることがわかります
20120112_pj                 
また、品質を高める観点からも上流工程を改善すべき、と考える人は少なくありません。
以下の図表からもその傾向が見られます。
20120112__3                 
このように企画や要件定義などの上流工程での失敗が、開発工数の増加や納期遅延、品質不備など、プロジェクトに大きな影響を与え、結果としてプロジェクトの失敗につながっています。

つまり、プロジェクト成功につなげるためには上流工程を改善する必要があるのです

<クラウド時代の到来>
上流工程が注目される背景として、クラウドコンピューティングの普及もあげられます。
クラウドの進展に伴い、システム導入のアプローチも以下のように変化してきています。

    ITを所有           ⇒   ITを共有
    システムをどう作るか   ⇒   システムをどう使うか
    個別開発          ⇒   共通基盤にあわせた標準化
    自前でシステム運用   ⇒   運用は委託

このような変化の中、SEに対する期待も変わりつつあります。

従来であれば、顧客ニーズにあわせた業務システムを個別に構築していたので、「開発」の部分に期待が集まっていました。

しかしながら、クラウドコンピューティングが普及すると、個別にシステム構築するのではなく、顧客のニーズに合った多様なサービスを提供し、クラウドコンピューティングの活用を含めた「企画・要件定義」や「運用・保守」の展開が求められるようになります。

つまり、「開発」に対する期待は効率化やコストダウンに絞られ、上流といわれる「企画・要件定義」や「運用・保守」において付加価値を創出していくことへの期待が高まっているのです

以下の図表からも、今後の人財ニーズの変化を理解することができます。

20120112__2                  
ここまで見てきたように、プロジェクトの成功のために上流工程を確実に行える人財が求められ、さらにこれからのクラウド時代においては、上流工程での付加価値創出が期待されています。今後、上流工程を担う人財への注目はますます高まっていくことでしょう。

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前田:なるほどー。上流工程人財が注目されている背景がよーくわかりました。
    2012年は上流工程人財から目が離せませんね!

大木:そのとおり!プロジェクト成功のために、上流工程人財は大ヒット間違いなしさ!

前田:大木さん、私も上流工程に興味がわいてきました!
    上流工程をうまく進めるための知識やスキルについても教えてください!!

大木:よしわかった、と言いたいところだが、それについてはまた来週。

前田:えーっ、出し惜しみしないでくださいよぉ!

大木:すまんすまん、今からAKBのコンサート行ってくるんでね!

前田:もう、大木さんの方がAKB好きじゃないですか!来週の回で絶対教えてくださいよ!

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