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【いま、求められる人材】11月は組織活性化特集★第3弾は「会社を変えるきっかけを掴む!」をご紹介!

[2011年11月17日]

<<第3弾 会社を変えるきっかけを掴む!>>

皆さん、こんにちは!今回担当する、コンサル部の宮川です(*^-^*)

今週は、前回の<<第2弾 会社は、自分の考えや行動で変えられる>>でご紹介しました事例の続編をご紹介します。

前回は、大手SI会社の子会社同士が合併した、中堅SE会社のY社における、「合併の"溝"問題」WGリーダー・Aさんのお話でした。

今回は、同じWGのメンバーとして奮闘した、Mさんについて紹介します。

<WGにおけるMさん>
Mさんは、Aさんと同様、合併を受けた側の社員のため、「合併の"溝"」を強く感じていました。しかし、今後について漠然とした不安を抱えながらも、現状の業務を継続する上では支障が無いことから改善の必要を感じていませんでした。

そんなMさんがAさんに引っ張られ、渋々WGメンバーになりました。
当初はメンバーからの検討案に対し、「くだらねぇ。そんなことやって何になんの?」、「俺だったら絶対参加しねぇ」との発言が目立ちました。

4私やWGメンバーは、検討を続けていくうちに"彼の基準こそ、合併を受けた側の社員の基準(気持ち)だ"と気付き、何かの判断をするときは、必ずMさんに尋ねるようにしました。
「Mさん、どう思う?」と尋ね、「くだらねぇ」が出たときは再検討。「まぁいいんじゃない」が出るまで、アイディアを出し尽くしました。

自分の意見がWG活動に取り入れられていくことを実感したMさんは、次第に積極的に参加するようになりました。

更に、合併両社の社員による本音のインタビューを聞くことで、両社の社員間に「思い込み」や「誤解」が多くあったことに気づき、自分達がやるべき「"溝"を埋める」ことに、一層重みを感じ、活動に力が入りました。

そして「合併両社の経営・幹部社員対話の場を設定する」という、WGとして経営層への提案を初めて行いましたが、受け入れられず、メンバーは落胆しました。

経営層の反応を、ある程度予想していたMさんは、「結局、上はそんなもんだよ」と重く受け止めすぎないように努めましたが、今までWGを引っ張ってきたリーダーのAさんの落胆振りが著しいことに、心を痛めました。

<Mさんの踏ん張り>
「自分の後輩であるAさんがここまで頑張ってきた」ことや、Mさん自身が希望を持ち始めていたことが後押しし、Mさんは再度奮起しました。

WGとして次の提案が、直接社員を結ぶ「新人歓迎ボーリング大会」開催に決定し、Mさんは「この場でどうすれば"溝"を埋められるか」「みんなが喜んでくれるか」を真剣に考えました。

・ グループ内には、必ず合併両社を混在させ、明るい盛り上げ役を一人置く
・ チームワークを発揮しなくてはならないような、オリジナルルールを設定する

など、詳細なしくみやルールを作りました。

そして、新人歓迎ボーリング大会は爆発的に盛り上がり、大成功!

今までは懇親会でもイベントでも、合併前の会社同士だけで固まって参加していましたが、初めて両社社員が交じり合って、全社規模でのイベントとなりました。

イベント終了後、達成感に満ち溢れたMさんが、こんなことを語っていました。
「全然知らない人から沢山、『ありがとう』『またやってくれ』って声をかけられた。やってよかったよ」

更に2週間後には、WG活動を通して知り合った、多くの社員に仕事で助けられた経験を通して、「コミュニケーションって大事だな。社内に知り合いが増えると仕事が早く進むって本当だった」とも話してくれました。
また経営層の判断を仰ぐ会議でも、「おっ、Mのところのプロジェクトか」と好反応を示してもらえるようになり、要望が通りやすくなった、とのことでした。

<Mさんが得たもの>
Pc01Mさんは、当初、「合併の"溝"」を感じていたものの、自己都合だけを考えれば、すぐに職場環境を改善する必要性はありませんでした。また、「自分に解決できる」とも思っていませんでした。

しかし、WGメンバーとともに、問題に主体的に関わることによって、コミュニケーションの範囲を広げ、当初目指していた「"溝"を埋める」以外にも、次の様な、多くのことを得ることができました。

・社内に知り合いが増え、相談することで様々な視点で考えるようになった
・経営層と話す機会が増え、人と"なり"を知ってもらった
・全社的なイベントを運営することで、人と組織を動かすことを学んだ
・上の3つが叶うことで、
仕事上のやりたいことが実現しやすくなった

あなたが、もし、「職場をもっと良くしたい」「今の会社を変えたい」と思っているとしたら、勇気を出して一歩踏み出してみませんか?きっと同じように「変えたい」と思っている人が周囲にいます。あなたの一歩は、確実に「会社を変える」きっかけになるはずです!

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