SI企業様合同新入社員研修の運営

SI企業様複数社の新入社員約40名が合同で参加する、約3ヶ月間におよぶ研修を実施しました。


課題・ご要望

  • 職場で周りとコミュニケーションがとれ、主体的に行動できる人材を育成したい。
  • プログラミング言語等の技術スキルだけでなく、提案時等に役立つプレゼンテーションスキルを身に付けたい。
  • 議事録や報告書などビジネス文書の作成をスムーズに行えるようにしたい。

解決策・効果

講義で学んだ「ビジネスの基本動作」・「プレゼンテーションスキル」・「ビジネス文書作成スキル」を身に付けるには、繰り返しの体験学習が重要です。本研修では講義の前後に行う朝会・夕会等の時間を有効に利用して、体験学習の場を作り、「わかっていること」⇒「できること」にするために取り組みました。


1.日直制度(主体的に行動できる人材の育成)

朝会の様子
朝会の様子

(1)日直の作業
毎日、各クラス2名の研修生が日直を担当しました。日直は、朝会/夕会の進行・提出物の取りまとめ、各種作業の終了報告・連絡事項の伝達など多くの作業を行います。自主性を育てるために、事務局からは行って欲しいこと(結果)だけを伝え、結果を出すためのプロセスについては基本的に指示しません。
(2)取り組みによる研修生の内面の変化
研修当初は作業に手間取り納期が守れませんでした。日直やクラス活動を通して、スムーズな運営のためには、研修生が主体的にプロセスをカイゼンしなければいけないことに気が付きました。
(3)取り組みによる研修生の行動の変化
日直がリーダーシップを取り、研修生の意見をまとめ、スムーズに運営を進めるための話し合いが活発に行われるようになりました。
また、当初は研修生全体にことなかれ主義の傾向があり、作業が遅れている人が放置されていました。日々の活動を通して、遅れている人は主体的に確認し、作業の早い人は周囲に気を配りサポートや声かけをする行動を起こせるようになりました。


2.スピーチトレーニング(プレゼンテーションスキルの向上)

スピーチトレーニングの様子
スピーチトレーニングの様子

朝会で、毎日3名の研修生が他の研修生の前で3分間スピーチを行いました。スピーチテーマは回数を重ねる毎に難易度が上がるように設定しています。毎日全員がスピーチの練習をしなければならない環境を作り、話す経験を増やしました。また、職場に戻ると会議に出席し議事録作成を行う機会が多くなります。議事録作成には聴くスキルが必要です。スピーチトレーニングでは「話すスキルの向上」だけでなく、「聴くスキルの向上」にも効果のあるしくみを取り入れました。



3.週報・月報(ビジネス文書作成スキルの向上)

週報・月報の作成を行いビジネス文書の作成スキルの向上を図りました。作成した週報・月報は文章作成の専門家が添削しました。添削結果は個人振り返りとグループ振り返りを行い、正しい文章を書くという意識付けをする仕組みを取り入れました。


お客様の声

1.日直

(1)研修生の声
  • 不明点を自ら確認する習慣が付いた。
  • 他の研修生への作業するうえの注意点の声掛けや次の日直への引き継ぎなど、積極的に情報の発信ができるようになった。
(2)教育ご担当者様の声
  • 運営を新入社員に委ね、考えて行動させる癖をつけてもらえるので、職場に戻ってからも主体的に行動が取れるようになっている。

2.スピーチトレーニング

(1)研修生の声
  • 人前で話すことに慣れた。
  • 自分自身のスピーチの良かった点・改善点が分かり役にたった。
  • 様々な状況・テーマでプレゼンの練習をする機会を与えていただけたので、新入社員の練習の場としてはとてもためになっていると思う。
(2)教育ご担当者様の声
  • プレゼンテーションを見ただけで研修を受けた新入社員と、受けていない新入社員の違いが分かるくらいプレゼンスキルが向上した。
  • 研修を受ける前までは、まともに人前で話すことができなかった新入社員が、研修後には見違えるほどプレゼンテーションスキルを向上させて現場に戻ってきたので驚かされる。

3.ビジネス文書作成

(1)研修生の声
  • 連用中止法が出来ていない等、間違えた日本語には繰り返し添削があったので、正しい日本語が身についた。
  • 間違えた日本語に対して、「どうして間違えたか」分かりやすい解説があり、正しい日本語の理解が深まった。
(2)教育ご担当者様の声
  • プロの添削スタッフに毎回厳しくチェックしてもらえるので社会人らしい文書が書けるようになっている。
  • 毎週文書振り返りの時間を設けているためので、自分の文書を「振り返る」クセがついているのが評価できる。
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